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うつになる前②

🌱ブラック会社で働くと体も心も壊れていく。
🌱自分の反応には正直に従いすぐ病院へ。

新しい職場

おかしいと思ったら疑え

病院勤めで夜勤をする事が体的にしんどくなり、日勤のみの老人施設へ就職した。
元々高齢者は大好きだし、医療行為も少ないというので良い条件だと思った。

この転職が最悪なターニングポイントである。

まず就職した月に“主任が辞める”という事を月末近く人伝から聞く。
意味が分からない。
面接時点では何も言われていないし、主任本人からも人事からも通告されていない。
そのまま、何も言わずに主任は本当に辞めていった。
次の役職も決めず、人の補充も無いままに。

ココで小さく疑問に思う。
役職が辞めるのに、引き継ぎもなく人事辞令もないのは会社としておかしいのではないのか?
と。

当時の自分に言いたい。
その小さな疑問はバッチリ合ってる事を。

人員不足

人員不足は心も体も殺す

介護、看護業界は常に人員不足である。
しかし、この施設は本当にヤバかった。
まず、介護士が基本的に基準を満たしてない。
新しく補充した所で教育体制もなく、研修もなし。
かといって介護リーダーが率先して何か行動する事もなく、いつも誰かを攻撃して他人のせいにしていた。
何人かは休職していて、常にどこかが悲鳴を上げている。
すぐに人が辞めていった。
一生懸命頑張っている人は心を病み疲弊していた。

それでも会社は、人員に力を入れない。
そればかりか、本社の人間が原因で辞める人も多くいたが改善する気はサラサラなかった。

看護も常に人手不足で基準に満たないまま、無理やり仕事をしていた。
それでも会社からは、アレやれコレやれこうなったから従えと、圧政。
少しでも反抗的な態度をとったら評価を下げられる。
ここで、共に働くメンバーが良ければまだ良かったのだがそうはいかない。

施設看護師とは、中年以降の方達が多い。
古い考えや狡い行動、新しい事柄が苦手な人達が多かった。(全ての施設に当て嵌る訳ではなく自分の周りだけ)
お掛けで、尻拭いのような仕事は毎日毎日山とあった。
他部署からもクレームを言われ、外部からも問い合わせが飛び交い、コミュニケーション不足によるインシデントも日常茶飯事であった。

“自分がやった方が早いし”。“他人に任せると危ない”。“自分が頑張ればうまく回る”

看護メンバーにも休職者があらわれ当時の頭の中は、会社には頼れない、自分がなんとかしないといけないという気持ちに囚われていた。

人が居ない環境は、自分がやらなければという考えに陥りやすい環境である。

体の変化

涙が出てきたら終わり

毎日残業をしながら過ごす日々、体に異変が起きてきた。

常に眉間に皺を寄せて、気づけば歯を食いしばった状態でいた。
フェイスラインには吹出物が沢山出来た。
ナゾの動悸があらわれ、じっとしていられなくなった。
表情がなくなり、何をやるにも努力が必要で体に根が生えたかと思うくらい動くのが億劫であった。
末期には知らない間に涙が出て来る。
寝ようとしても頭の中が五月蝿くて寝付けなくなり、正常に物事を考えられなくなる。
日常生活が正常に行えなくなってくる(保清や食事が疎かになっていた)。

症状は人それぞれだけど、アナタに似たような症状があるならば病院へ急いだ方がいい。


✅おかしいと思ったらそれは正しい
✅人員不足は心も体も壊す
✅自分がやればいいと思いだしたら危険信号
✅思考停止や身体症状が出たらすぐ病院へ

まとめ

 🌱ブラック会社で働くと体も心も壊れていく。
🌱自分の反応には正直に従いすぐ病院へ


最後まで読んでいただき誠に有難う御座います。
アナタに少しでも響くものがあれば嬉しいです!

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🌸次回は病院受診から会社の反応、休職中の様子を綴っていきます。

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