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惹かれる相手(誰にでも優しい人/恋愛感情がなさそうな人/自分と面識がある人)

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惹かれる相手

自分自身が惹かれる相手の特徴。

自分が、何故か惹かれてしまう相手の特徴。
自分がどういった相手に惹かれるか、というところから自分自身の好みや傾向を探っていくのは、心理テストや性格診断をしているみたいで、とても楽しい。

そんなことを楽しみながら、「惹かれる相手の特徴」について、考察していった。


「優しさ」のベクトル
ー「誰にでも優しい人」が好き。「自分に優しい人」が好き。ー

よく「自分だけに優しい人が好き」と言う人がいるが、私は全然そんなことはなくて、「誰にでも優しい人」が断トツで好き。
もしも、自分にだけ優しい人がいたとしても、他の人に冷たい態度をとっているのを見たりしたら、確実に冷めてしまうと思う。
私は相手の人間性が好きではないと恋愛的に好きにはなれないので、「この人は所詮、人によって態度を変えるような人でしかないんだな」と軽蔑してしまうと思う。

そうは言っても、自分のことを突き放したり、冷たい態度をとってくるような人のことは当たり前に好きにはなれないので、結局は「自分に優しい人」が好きなだけなのかもしれない。





恋愛感情の有無
ー 恋愛感情がなさそうな人にほど惹かれる ー

私は、一見恋愛感情がなさそうだったり恋愛に興味がなさそうな人を見ると、その人に対する好感度が爆上がりしてしまい、更に「恋愛感情」を抱いてしまう。

恋愛に興味がない人への好感度が上がる理由は、思いつく限りでは三つある。

まず一つ目。
特定の人に、特別な「思い入れ」がない人の方が、全員に平等に優しくできる印象があるから。
私は、とにかく「誰に対しても平等に接する人」が好きで、すごく憧れるし、自分もそういった人間になりたいと思う。
逆に、人に対して先入観のみで接していたり「見た目が可愛いから」「女性だから」のような理由で他の人と対応を変えているような人が、とにかく嫌いだ。そういった人を見ると、生理的に無理になってしまう。
そういった面では、特に人に対して「好き」や「嫌い」などの感情がない人の方が、真の平等を貫き通せるような気がする。

二つ目。
「感情に振り回されない」人の方が、精神的に自立していて、大人な感じがするから。
私は、自分自身が「恋愛感情」に振り回されて周りが見えなくなってしまった経験が、過去に何度もある分、「感情に振り回されない人」を見ると無意識に憧れてしまう。

三つ目。
人を好きになったことのない人の方が、全く汚れていない感じがして「心が綺麗」な気がするから。
「恋」という感情自体はとても素敵だと思うけれど、なぜか、「恋愛感情が無さそうな人」の方が心が綺麗に見え、素敵だなあと思ってしまう。




自分との面識の有無
ー 自分と面識のない人を好きになれない ー

私は、自分と直接的な面識がない相手に対して、入れ込んで好きになったことが一度もない。
例えば有名な芸能人とかアイドルとか、アーティストとか。
自分のことを一切知らないような相手とか、認知してもらえる可能性すらないような相手のことを本気で好きになったり、推したりすることができない。
「見た目が好み」や「演技が好き」や「歌声が好き」などはあっても、所詮その程度で終わってしまう。
眺めて、かっこいいな〜、癒されるな〜、と思って、終わり。

そういった人を好きになったり推したりしたところで、自分のことを見てもらえないとわかっているから、「自分のことを視界に入れてくれない人なんてどうでもいい」と思ってしまう。
所詮は自分が一番大事だから、自分に見返りがないと、好きでいられないのだと思う。

それとは対照的に、自分の身近に「好きな人」「推し」「気になる人」などがいる場合には、相手に、自分のことを好きになってはもらえないとしても、自分のことを視界に入れてもらえたり、名前を呼んでもらえたり、会話をしてもらえたり、そういった何気ないことであっても「見返り」を沢山もらえるから、その「幸せ」のために、好きで居続けることができるのだと思う。

それから、私は人を好きになる時、性格とや人間性、自分にどういう対応してくれるか、というところまで含めて好きになる。
見た目や才能、噂で聞くその人の性格だけでは、本気で好きになることはできない。
だから、直接会って話す機会がない、手の届かない相手のことを本気で推したり、好きになることができる人は人すごいな、と思う。

手の届かない「推し」がいる人生に憧れることもあるが、「自分のことを見てくれない人は好きになれない」という今の自分も、実は一番幸せになれる生き方をしているような気もしてきて、これはこれでいいのかもしれない。という気持ちもある。

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