目線を掌握するレイアウト術 [ 絶対知って欲しいデザインの基本講座]
デザインが難しい理由
こんにちは、アートディレクターの松元駿です。
この記事を読んで下さっているということは、きっと何かしらデザインをしたことがある方だと思います。
グラフィックデザインは誰にでも出来るように見えて、やってみるとその難しさと奥深さを痛感しますよね。
デザインが難しい理由。
それはデザインが学問だからです。
その難しさに直面するとセンスがないのだと諦めてしまう人も多いのですが、詰まる所、センスとは経験値でしかありません。
学べば誰でも一定のところまでは行けるものです。
レイアウトの本を一冊読むのはシンドイですし、もっとそれ以前の、根幹の部分で意外とプロでも出来ていないレイアウトの簡単なコツをお伝えしますね!
あなたが本当に伝えたいこと
先輩に頼まれた店頭用のチラシ、大切なプレゼンの資料、バイト先のメニュー表。。。
デザイナーでなくても、作らなければいけないレイアウトがあるはずです。
当たり前なのに、きっとあなたが理解できていない事。
なぜあなたはそのレイアウトを組もうとしているのでしょう?
何かをレイアウトするということは、何か伝えたいことがあるということです。
それを深く考えてデザインに取り掛かった事があるでしょうか?
考えられている人は既に素敵なデザインが出来ているはずですが、なんだか野暮ったいレイアウトばかりになってしまっている人は改めて考えてみて下さい。
「自分がこの制作物で伝えたいことは何だろう?」
まずはそれを明確にして下さい。
その伝えたいことが正確に伝わり、なおかつ見た目に興味を持ってもらえれば、それが正解のレイアウトです。
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