ねねや 子どものためのアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダの智慧を子どもたちにそしてお母さんのために。 栄養士として本当に体に良…

ねねや 子どものためのアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダの智慧を子どもたちにそしてお母さんのために。 栄養士として本当に体に良い食をアーユルヴェーダの智慧からお伝えしていきます

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最近の記事

Satvik15周年記念!

恐れ多くもSatvik15周年記念に 「ベビーマッサージ専門家」 として話をさせていただけることになりました。 育児中の方はもちろん、 これから赤ちゃんを望んでいる方も、 お孫さんが生まれる方も 多くの方に見ていただけるような そんな内容にしたいと思っています。 赤ちゃんだけでなく、 産後のお母さんの体調回復のためにも 役立つ情報お届けします。 ------------------------------------ ●Satvik15周年記念! 1,500円講座シリーズ!&

    • みんなちがってみんないい

      「上の子はおとなしくって、  引っ込み思案で臆病なのです。  私の育て方が悪かったのだと思います  なので下の子には  色々なことを挑戦させました  なのでとても活発で一日中動いています。  外遊びも大好きで走り回っています」 たびたび、こんなことを聞くことがあります。 外で走り回れることが良くて 臆病なことや活発に遊ばないことがダメ これは兄弟姉妹間での無意識の差別につながります。 アーユルヴェーダのドーシャを理解していれば この場合の上の子は 「カパが強め」 下の子

      • 【子育てアーユルヴェーダ 復習会でした】

        7年前、子育てに 「アーユルヴェーダの智慧をもっと使ってほしい」 と思って始めた「子育てアーユルヴェーダ教室」 その時、興味を持ってくれた方が なんと! 7年ぶりに復習会に参加してくれました。 あのとき、1歳とか2歳とかの まだまだ授乳中の赤ちゃんだったのに 今は小学生。 肌の乾燥が気になるときは オイルでマッサージをして パンが食べたいと言われたら 軽くトーストしてからギーを塗り ドーシャのことは半分忘れてしまっていても 生活の中にアーユルヴェーダは活きていました。

        • 【つながるご縁】

          生後1ヶ月、 赤ちゃんの湿疹がひどくなって お母さんのメンタルも落ちてしまって 連絡をいただいてから ①ベビーマッサージと沐浴 ②お母さんの食事 ③お母さんの生活 を少しずつ変えていただいた結果 4か月になって 赤ちゃんのお肌は薬なしでも ツルツルピカピカ 成長も発達も順調で、 おばあさまもびっくりするぐらい。 1か月前 お兄様のところに赤ちゃんが生まれて 今度はそちらに産後サポート伺います。 お母さんの体調回復と 赤ちゃんの健やかな成長。 どちらも大切で、 同時進行

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        • アーユルヴェーダと育児
          9本
        • アーユルヴェーダの体質
          1本

        記事

          乳腺炎になった時は

          乳腺炎になってしまったと聞いていたので、 今日は鶏がゆにしました。 鶏肉は家族に食べてもらって、 お母さんはお粥だけにしてもらいます。 乳腺炎になる原因はひとつではないですが、 慣れない赤ちゃんのお世話に、 知らないうちに体も心も緊張して 疲れてしまうことが大きいかもしれません。 つい甘いお菓子に手が伸びる 冷たいものを食べたくなる そんなときもあります。 気をつけていても ちょっとしたことで 詰まってしまうときもあるんですよ。 そういうときに

          心がうれしい おやつレシピ

          先日の料理教室で作ったかぼちゃ巾着です。 かぼちゃは腹持ちもよくほんのり甘さもあり、好んで食べるお子さんも多いと思います。 ただし、かぼちゃはヴァータを増加させるので、食べるときはごく少量にしましょう。 この日も9人分を作るのにかぼちゃを半分使いました。 なのでほんのひと口です。 作ってすぐに食べられないときは、オーブンで軽く焼いても美味しいですね。 夏に「冷たいおやつ」じゃないというのもいいものです。 材料 4人分 ・かぼちゃ 1/4 ・シナモンスティック 3cm ・レ

          産褥期の過ごし方を二人で学ぶ

          赤ちゃんが生まれたら、奥さんと赤ちゃんのために仕事を休む男性も増えてきたようです。 この時期のすれ違いは、これからの人生を大きく変えることになりかねないので、 しっかりと準備をして産後の女性のことを学ぶことも必要です。 「ねねや」では、産直後は「野菜だけの消化の良い食事」勧めています。 なぜ野菜がいいのか、なぜ火を通したものがいいのか。 夫婦二人の認識が同じ方向を向いているとお互いがとてもラクになると思います。 そこで、「妊娠中から始める産褥期の過ごし方 ~食事編~」を

          産褥期の過ごし方を二人で学ぶ

          【食事が変わる 体が変わる】

          今日も産後サポートでした。 冷蔵庫にはたくさんの野菜が入っています。 私が行かない日も、いろいろな野菜を買うことが多くなったと言っていたので 今までは何を買っていたの?と伺ったところ 「何を買っていたのでしょうね?」と。 赤ちゃんの湿疹がきっかけとなって始めたベビーマッサージ。 今では毎日やっているそうです。 赤ちゃんも肌がピカピカで、身体もぐんぐん大きくなっています。 沐浴指導で揃えた、ベビー用のボディソープやクリーム。それらも使わなくなって捨てようかなと。 実は、ク

          【食事が変わる 体が変わる】

          今日も産後サポート

          今日も産後サポートに行ってきました。 まっすぐ空に伸びる木々を通り抜けると、ネコちゃんが休憩中だったのでパチリ。 先週より、声の張りが出てきたように思う産後のお母さん。 まだまだ疲れがとれなくて、一日中ダラダラと寝て過ごしています、とおっしゃっていましたが、 それが正解です。 この時期、身体の声を無視して動いてしまうと、原因不明の体調不良になってしまうこともあります。 産後のお母さんが一日中寝ていても、そっとしておいてあげてください。 決して「いつまでも寝ていないで少しは

          【子どもの身体と心を健やかに育てる アーユルヴェーダ育児講座  離乳食編 開催します】

          巷で知られている離乳食の進め方とは全く違います。 準備に手もかからないし、赤ちゃんもしっかり食べられるようになります。 何より、健康な体に育ちます。 赤ちゃんの体質をみて、不調になりやすい食材は避ける。 消化に負担のかからない食材から始める。 赤ちゃんが自分の手でつかんで進んで食べることができる。 家族と一緒のものを食べることができる。 そんな離乳食になります。 誰しも、自分の子どもを健康に育てたいと思うし、 なんでも食べられる人にしたいし、 栄養不足なんてもってのほかだ

          【子どもの身体と心を健やかに育てる アーユルヴェーダ育児講座  離乳食編 開催します】

          アーユルヴェーダ式ベビーマッサージ教室

          1年ぶり?の対面ベビーマッサージ教室でした。 お二人とも、上のお子さんの時に参加してくださって、今回が2クール目。 コロナ禍で、外出もままならず、同じぐらいの赤ちゃんと会う回数も少ないので、お互いに気配を感じつつも、横目でチラチラ。 こういう小さな刺激も、赤ちゃんにとってはとても大切です。 耳も鼻もきれいにして、終了ー。 ベビーマッサージは赤ちゃんの免疫力を高め、肌を丈夫にして体と心を整えていきます。 赤ちゃんの肌にさわることでしか得られないしあわせがありますよ。 対

          アーユルヴェーダ式ベビーマッサージ教室

          産褥期をきちんと過ごす、育児のスタート

          私が娘を生んだ時、産後に休むことを知りませんでした。 母からは「3か月過ぎるまでは外出しない方がいい」と言われていて、 退院後も実家で2週間ほど過ごしたのですが。 「赤ちゃんの面倒を見るのは私、今まで通り家事をするのも私。」と思い込んでたので、 やろうとするわけです。 でも、できない。 何もしたくないわけではないけど、身体が動かない。心も動かない。 テレビをつけていたのかどうかも覚えていなくて、見ていたとしても見てなかったのでしょうね。 日を追うごとに、旦那が出かけてしま

          産褥期をきちんと過ごす、育児のスタート

          産後サポート 食事は大切

          本日も産後サポートでした。 産後3週間のお母さんです。 家に帰ってきてから、やはりいろいろと動いてしまうそうで、 疲れが出てきたとおっしゃっていました。 午後からのお手伝いだったので、まずはムング豆のダルを作り、おやつに食べてもらいました(写真無) メニューはいつもと同じですが、旦那様のために鶏肉を茹でたので今日は茹で鶏、明日用には大根と鶏肉の煮物。 鶏のゆで汁で作ったスープはお母さんが明日以降のお昼のお供に飲めるようにたっぷり野菜を入れて味付けは塩だけでも、 鶏肉が

          【アーユルヴェーダ育児アドバイザー養成講座 開講】(Zoomによるオンライン)

          産後の女性をサポートすることは、子どもたちがよりよく生きるためのお手伝いをすることと同じです。 そして、待望の赤ちゃんを迎えたお母さんが、幸せな気持ちのまま子育てできることは これからの日本にとって何よりも大切なことではないでしょうか。 身体も心も健やかに育ってほしいと願うのは、きっと誰もが思うことです。 アーユルヴェーダの知識を用いての食事と生活のアドバイスは、 そう思うお母さんにとって大きな助けになると思います。 詳細は下記をご覧ください

          【アーユルヴェーダ育児アドバイザー養成講座 開講】(Zoomによるオンライン)

          産後サポートのご飯づくり

          本日も産後サポートでした。 昼食 ・大根と麩の煮物 ・インゲンと人参のサブジ ・小松菜と長ネギの炒め物 ・ムング豆のダル 夕食 ・かぼちゃ煮 ・大根と人参のきんぴら ・小松菜と桜エビの炒め物 ・豆腐とキャベツと油揚げの味噌汁 お母さんはとても食欲がある方なので、1日3食ではなく、間に何か食べてもらうように 今日は昼食と夕食以外に簡単イモ羊羹も作ってきました。 といっても、少し便秘気味ということなので、かぼちゃ煮とさつまいものおやつは今日食べてもらって様子見です。 行

          子育てと季節の思い出

          娘は4月生まれなので、2002年の桜を見たときには 「来年は一緒に見れるね」なんてお腹に話しかけたりしてました。 毎年桜が咲くと、そんなかわいいことをしていた自分を思い出して恥ずかしくなります。 生まれたのは4月の終わりだったので、入院中の部屋の窓から見えた新緑がまぶしかったことを覚えています。 新緑の季節は子どもを産んだ後のホッとした気持ちを思い出して、幸せな気持ちになります。 産後、なかなか育児に慣れなかった私は少し気持ちが落ち込んでいたので、 梅雨の間は雨が降ると気