見出し画像

子育てと季節の思い出

娘は4月生まれなので、2002年の桜を見たときには
「来年は一緒に見れるね」なんてお腹に話しかけたりしてました。
毎年桜が咲くと、そんなかわいいことをしていた自分を思い出して恥ずかしくなります。

生まれたのは4月の終わりだったので、入院中の部屋の窓から見えた新緑がまぶしかったことを覚えています。
新緑の季節は子どもを産んだ後のホッとした気持ちを思い出して、幸せな気持ちになります。

産後、なかなか育児に慣れなかった私は少し気持ちが落ち込んでいたので、
梅雨の間は雨が降ると気持ちもズンと下がっていました。
今でも梅雨はキライです。

産後の鬱々とした気持ちが少し晴れてきたのが、少し暑さが残る秋でした。
10月なのに半袖のTシャツを着ていたことをよく覚えています。
秋はちょっと気持ちが軽くなってよかったね、の記念の季節です。

普段は忘れてしまっているようなことが、季節の音やにおいと共によみがえることが多くて、
苦しかったことや泣いてしまった日のことや
それでもやめることが出来ない重圧感に押しつぶされそうになった日のことや。
ひょんなきっかけから、子育てに光が見えた日のことや。

頑張ってきたよねー

と、そんなことを思う一日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?