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『メタバース進化論』感想文コンテスト エントリー作品

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豪華景品がもらえる!? 感想文コンテストを行っています~!!! 『メタバース進化論』感想文コンテスト開催!【4/9まで】https://note.com/nemchan_nel… もっと読む
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『メタバース進化論』感想文コンテスト結果発表&全作品紹介

メタバース原住民の心の叫び、みんなの力を借りて世界に届けたい⚡⚡⚡ 私「バーチャル美少女ねむ」によるメタバース解説書『メタバース進化論』(技術評論社)の「感想文コンテスト」を開催したところ、「42件」もの熱い感想文を頂きました。 本記事で結果発表と、全応募作品を紹介します。 自分で言うのもなんだけど、この本はとても不思議な本だと思います。「メタバース」という近くて遠い世界で、そこに住む人々が一体どういう暮らしを送っているのか。今後世界に何を及ぼすのか。 今回は「コンテス

メタノグラフィ 〜メタバースビジネス/サービスを考えるためのニーズ調査 (バーチャル美少女ねむ・メタバース進化論の感想含む)

2022年、メタバースが大きく注目される中、メタバースに関するビジネス・サービスを考えている方も多いだろう。IT業界、AI業界を先駆けに、様々な企業がビジネスを考えようとしているところだろう。今回はマーケティングでのニーズ把握手法の一つ、エスノグラフィについて、メタバースでの活用を考える。特に、VR原住民であるバーチャル美少女ねむさんの著書「メタバース進化論」についての感想にも触れる。 ■メタノグラフィとは?メタバース時代におけるビジネス・サービスのためのエスノグラフィを意

メタバース進化論―仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界

"メタバースとは果たして何なのか。そこで我々は何者になるのか。我々はどこへ行くのか。一人の原住民として、私が本書で伝えたいことはそれだけです"2022年発刊の本書は世界最古の個人系VTuberがデータの裏付けと共におくるメタバース考察、可能性を提唱した良書。 個人的には多くの人にとっての自己表現の場として、ソーシャルVR(メタバース)に注目していることから本書を手にとりました。 ⁡ さて、そんな本書は2017年から美少女アイドルとしてVR界はもちろん、歌手に作家と活動してい

メタバース進化論を読んでみて

メタバース進化論とは、バーチャル美少女ねむさんが書いた書籍であり、メタバースの現状と将来性について書かれています。この本では、ねむさんがメタバース上で調査を行った事に関する考察本といえ、論文に近い構成だと感じました。それゆえ読みやすいし、だからといって学術的な印象があるお見にくい文章ではないし、誰でも読めると思っています。 この本の流れとしては、まずメタバースとは何かを定義し、それに関するサービスや技術を前半にて紹介されています。後半では調査結果をもとにした考察について論じ

メタバースな未来。

メタバースという言葉を耳にするようになって、何だかよく分からないけどゲームみたいで面白そうだなと思って、この本を読んでみました。 バーチャル美少女ねむという名前は、かなりいかがわしく感じますが(失礼)、300ページほどのこの本はライトな表紙とは裏腹になかなか骨太な内容です。 名前の由来である「ねむ」とは、仮想通過NEMから取ったもので、世界最古の個人Vtuberであり、現実世界の仕事が終わると、腰と両足首にセンサーを巻きつけ、両手にコントローラーを握り、メタバースの住人と

メタバース進化論に感化されてゲーミングPCぽちった

3行で要約・メタバース解説本(≠NFT):未来の3D空間(コミュニティ+経済)。 ・今はHMDを被ってコミュニケーションするソーシャルVRが流行り始めた ・すでに原住民は、バーチャルの体で恋愛や触れ合いを楽しんでる。 こんな人にお勧め・メタバースって何か知りたい人  メタバースの定義、メタバースでないもの(NFT/暗号通貨)、メタバースを支えるアプリ・技術が書いてあります。 ・メタバースの住人になりたい人  著者のねむさん(普段は会社員、裏でバーチャルアイドル美少女)

メタバース進化論の感想文

昨今話題のメタバース、あのFacebook社が社名をメタにするほどこの先の未来に(仮想現実 VR)の世界は進出してくると予測しています。 外見はヴァーチャル美少女のアバターをまとった、中身は男性である「ねむちゃん」が実体験をもとに2018年~現在にいたるまでその詳細なデータをまとめ上げています。 ねむちゃんがメタバースに入るきっかけやそもそものメタバースの定義など情報量が多くて読めばとりあえずメタバースの実情を理解できるようになっています。 今あるVRプラットフォームのごと

「メタバース進化論」を読んでの感想と「声」のコスプレについて

はじめに「メタバース進化論」は、バーチャル美少女ねむさんが実施された調査を踏まえ、実際のあちらでの生活を通して考えられたことが述べられており、今のメタバースを明瞭に言語化されていると感じました。 さて、リアルの私は音声に興味を持つ1学生であると同時に、VRChatにほぼ毎日入るメタバースの1住民でもあります。 そんな音声に興味を持つ学生であり1メタバースの住民として、コスプレとしての「声」について私が抱いている疑問をこの機会に提起させていただければと思います。(便乗していくス

メタバース進化論の感想とか

どうも、いせごんです。 バーチャル美少女ねむさんの新刊を読み、つい勢いでアバターを作り、clusterを体験して、感想の動画を作ってしまいました。 ボイスチェンジャーにもチャレンジしてみましたが、もっと極めたいです。 ひとまずClownfishVoiceChangerを使って、デフォルトのfemale pitchを使ってみました。custom pitchでもいろいろと試してみようと思います。 以上、おわりっ!

『メタバース進化論』感想文コンテスト開催!【4/9まで】【募集終了】

メタバース文化エバンジェリスト・VTuber「バーチャル美少女ねむ」によるメタバース解説書『メタバース進化論』、発売日3/19にamazon売れ筋ランキング「マルチメディア」カテゴリ1位を達成しました! また売行好調につき重版(第2刷)も決定! 大好評を記念して、直筆物理サイン本がもらえる「感想文コンテスト」を開催します! メタバース原住民の心の叫び、みんなの力を借りて世界に届けたい⚡⚡⚡ ※4/2追記:技術評論社さんのご好意によりサイン本が「3冊」から「10冊」に大増量さ

メタバース進化論を読んでみた感想

※本記事は僕が運営しているブログの転載記事です。 転載元はこちら こんにちは。あまねこです。 バーチャル美少女ねむちゃん(以下ねむちゃん)が「メタバース進化論」を出版されました。 個人的に買うと決めていた+どうやら世間でメタバースというワードが流行しているので、それに乗っかって感想を書くことにしました。 というのも、2021年10月くらいにFacebookがMetaに社名変更し「これからはメタバース企業になるぜ」と言い始めました。 それからというもの、VRヘッド

『メタバース進化論』感想

 メタバースは、近年にわかに注目を集めるフロンティアの名称である。本書は、その原住民自身による入門書。自らの体験と統計を基に記されるメタバースの現状や、経済や哲学の観点から描かれる展望に、好奇心をくすぐられる。  わたしはふと、希望に満ちたその筆致から、小学生の頃に読んだ『あたらしい憲法のはなし』を連想した。戦後日本で、平和や民主の素晴らしさをうたった官給本だ。『メタバース進化論』も、新しい時代の幕開けを象徴する一冊になるかも分からない。  SFに書かれた事柄が現実になる―

着飾ることで曝け出せ。メタバースのこれからについて

前置き この世には聞くだけで涎が出る単語がある。  梅干し、すだち、レモン。あとはあの日の悲しみとか。  他にも、聞くだけで悲しくなる単語もある。  卒業式、余命宣告、次号のハンターハンターは休載です。  さらに、聞くだけで警戒心を抱いてしまう単語がある。元来その単語自体にはマイナスの意味なんてなかったのに、紐づく出来事の印象が悪く、警戒心を抱いてしまう単語が。  例えば訪問販売や宗教、転売。もちろん本当にその人のためを思って訪問し、いい商品を販売する手法もあれば、

『メタバース進化論』を読んだ私の進化

皆様どうもこんにちは、メタバースに想いを馳せる遊沙こじしです。 表題の通り、『バーチャル美少女ねむ/NEM⚡』さまが書かれた 『メタバース進化論』を読ませて頂いたので、そちらの感想と そこから発展して私の心の中の“進化”について書かせて頂きます。 1. 読了後の印象まず、この本に関して一言で表すならば、 【未だ誰も真の姿を知らぬメタバースの扉を開けるための鍵】 といった印象を受けました。 ・今現在世間一般的に”メタバース”と言われる  各種プラットフォームが真に”メタバ