【USCPA】WC対策~BEC徹底攻略~
割引あり
どうも、ねこかぶ(@nekokabuchanx)です。
今回は、BECのWC対策(記述問題)について解説していきます。
1.はじめに
a.本記事の内容
BEC対策の記事には含まれていないWC対策について、本記事では徹底解説します。
b.筆者情報
2.WCの概要
a.BECの全体像
BECの出題範囲は、次の5つに大別されます。
さらに、出題形式としては、記述問題であるWC(Written Communication)が全体の15%を占めます。
b.BECの難易度(合格率)
AICPAによると、2023年1-3月(Q1)の科目別合格率(全世界)では、REG58.63%についで、BECは56.98%と比較的高い合格率であり、FARと比べると約15pt、AUDと比べると約10ptも高いです。
しかし、英語が母語ではない日本人にとっては、WC(記述問題)があるため、必ずしもBECの難易度が低いということではありません。
むしろWCがある分、BECに対して苦手意識がある日本人受験生が多いのです。
そこで、ここからは英語に苦手意識がある方でも、最低限のパフォーマンスを出せるようなWC戦略について徹底解説していきます。
3.WC対策
a.戦略的な時間配分
WCはTestlet 5で3問出題されます。
持ち時間(Testlet 5)が45~60分とすると、WC1問あたり15~20分が使える時間となります。
戦略的な時間配分としては、以下の通り、「問題文の読解パート」と「回答記述パート」のそれぞれにおいて重要な点を太字で整理しています。
やってみると実感しますが、意外と持ち時間が少ないため、短時間で最低限の仕事をするように意識します。
b.自動採点への対策
ここから先は
6,591字
/
1画像
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?