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継続する事の罠。
人間は何かと継続している事を祝う傾向があるが大切なのは如何に結果を出しているかという点である。
アニバーサリーイベントは確かにエモい感じがするが基本的にはそれ自体にあまり意味は無い。
伝統を重んじるのは少なくともそこに素晴らしいエッセンスが存在するからだ。
夢という概念が流行らない理由。
前提として抽象的な概念が流行り難い現実が存在し現代人は目先の事ばかりを追い求めている。
具体的でミクロな事ばかりを人生の目標とする傾向があり、これは個人的にあまり良く無い兆候と考えている。
日本人が国際社会で活躍する為にはマクロな視点が必須。
経済学は生きた学問である。
専門的にはモラルサイエンスとも呼ばれ、いわゆる哲学や倫理学の一部である。
経済を語る際には人間の精神を除外する事は不可能であり寧ろ人間性から乖離した経済学では人類の生活を豊かにする事はできない。
いつの時代でも戦争の原因には経済性が含まれている。
何故人間は知性を持つのか。
それは人間が原因で発生する社会問題を人間の知性で解決する為だ。
もし社会の多様性が尊重されて差別が無くなったら、唯一残る要素は人間の知性である。
故に人類は知性を磨く事を止めてはならない。
その為には学問を愛し、社会に役立てるという意識が必要。
会話ができない人間は創造性が低い。
コミュニケーションは精神的なやり取りでありある程度会話が継続する為にはお互いが好奇心旺盛である必要がある。
具体的には何故かと問う技術が必要で質の良い疑問を持てる人間は会話を生み出す事ができる。
ある程度会話を重ねるだけで創造性を測れる。
経済性が人間を動かす最大の要素。
何故ならお金儲けは人間の生活に直結するので自分の生活をより豊かにする為であれば人間は動かざるを得なくなるから。
経済の本質は価値の交換なので、人間が価値があると思えるコンテンツを開発するのがビジネスの鉄則でありその為には人間の性質を学ぶべき。
人生の勝ち組になる方法。
学問を愛する事だ。
その為には学問の良さを理解する必要があるが、今の義務教育はひたすら問題に答える作業の繰り返しであり、その様なカリキュラムで学生が学問に興味を抱くワケが無い。
学問とはクリエイティブで楽しい概念でありより自由で開かれた領域である。
学校が不要な時代。
厳密には義務教育や研究の為の大学の存在意義はあるが基本的にネット環境により学習の為のインフラが整っている時代に、敢えて学校に通う事自体に疑問を抱かざるを得ない。
特に不登校などは社会問題では無く学習は自宅で可能なので問題は所属するコミュニティの存在である。
社会に喧嘩を売る習慣を持つ。
日常の生活の中で何か嫌な事が発生した場合は、特定の個人に対して攻撃をしても基本的に根本的な解決にはならない。
何故ならミクロな世界での折衝は所詮ミクロでしかなく、社会の改善になる事は無い。
マクロな視点で大幅に改善できる視点を持たない限り無駄。
他人に好かれるタイプの人間の特徴。
それは他人に自分の精神を暴露できる人間である。
自分の心を開ける勇気を持つ人間だけが他人に好かれ易いので大切なのは自分自身を愛する事である。
自分に健全な自信が存在すれば自分の本音を相手に伝える事が可能となり、結果的に相手から信用される。
漫画の生命線はキャラクターメイク。
極端な話、魅力的なキャラクターさえ制作できればストーリーがつまらなくても人気のある漫画になる。
何故なら読者は漫画のキャラに感情移入する事から始めるので、この時点で躓いた瞬間に漫画は失敗する。
魅力的な人間性を生み出す為には作家性が必要。
倫理学が最強の実学である。
特にテクノロジーの急速な進化が激しい現代社会こそ倫理的な考え方の需要は高まっている。
倫理的な問題には基本的に正解が存在しないが、だからこそ人類の知性を活用して正義を探究しなければならない。
平和な社会に従属している日本人の倫理観は低下している。
間違い無く流通業は斜陽産業となる。
その背景にはネットの普及によるビジネスモデルの革新的変化が大きく端的に言えばEコマース台頭によりコンテンツの流通によるコストが大幅に低下したからである。
これからはB to Cがメインとなるので一般顧客の消費者心理の理解が最優先課題となる。
頭が悪い人間の特徴。
それは何でも偏見で物事を捉える人間だ。
要するに自分自身を客観的に捉える能力が低いので、合理的な判断力が弱く感情に意識を左右され易い傾向がある。
人間は誰しもが心理学的にステレオタイプに塗れる傾向があるので大切なのは偏見を打破する理性を鍛える事である。
ギャンブル的な人生を送る人間の特徴。
それは物事の判断基準を全て好きか嫌いかで判断する人間である。
つまり自分自身の主観に頼り過ぎる傾向のある人間であり、最終的には非常に偏屈な性格が形成される。
それで尖っているのでまぐれで当たる可能性はあるが、やはりそれは投機的な発想だ。