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長く愛される有名作品を消化するモチベーションとVtuberの同時視聴配信

今日はいつもより首が重くて足が痺れています。 「わたしは普段Vtuberの文句ばかり言っているのにVtuberに関連する記事を書いています」という反省札を下げながら正座しているので。 先日、兎田ぺこらの『カカロット』配信のアーカイブを少し見ました。改めて『ドラゴンボール』という作品の面白さを実感したと共に、このような有名作品、特に長く歴史の続く作品をほぼちゃんと消化せずに生きてしまったなと後悔しました(『ドラゴンボール』も実は虫食い状態で、この配信で初めて知ったシーンもあ

    • 自由気ままにアニメを見る楽しみを思い出す

      この間ネットカフェに行って、バンダイチャンネルで20年くらい前のアニメをぼーっと見てた。体調は万全…ではなくむしろヘトヘトで全然頭も働いてなかったんだけど、誰にも邪魔されずに好きなように作品を選んで適当に眺めるのも、何かいいもんだなと感じた。 気づけば6年くらいはまともにアニメ見れてなかった。社会現象になった人気作もロクに追えてない。 理由は色々あって、病気だとか住宅環境だとかは根本的な問題なんだけど、その辺は一旦隅に追いやって考えると「アニメは完璧に楽しまなくてはいけない」

      • 2010年代のオタク文化って何だったんだろうな

        『ニコニコ動画』がサイバー攻撃されて、急遽仮サイトを作って昔の動画を流してる。それを見てるとやっぱインターネットもオタク文化もだいぶ変わったな〜って、もう何度目かわからないけど改めて実感する。 そこでいつもの「ねちねち年寄り臭く昔のオタク文化を振り返りたい」という発作が起きてしまったんだけど、今回は2010年代に絞って個人的な目線を交えて思い返してみようかなって。2010年代ってさ、「平成文化」として一括りにされるけど、結構平成の中で浮いてる時期というか、空気がだいぶ違うよ

        • 「人権」とか「配慮」とかいう、時代の嘘2

          続き 「配慮」ってなんなんだろうな。完璧な「配慮」について考えると脳がバグる。「良かれと思って」嫌われる事があるわけだし。個人の価値観を尊重するなら、自分と違う立場の人間をバカにする瞬間ってのは必ずと言っていいほど発生するもんだと思うし。上の立場の人間への「配慮」が「忖度」とされたりするわけじゃん。「マナーを押し付けるのが一番のマナー違反」みたいな話もあるし。 例えば、自分も障がい者だけど「障がい者に対する理解や配慮が足りない」って誰かに怒るのも違和感があって、じゃあ他者

        長く愛される有名作品を消化するモチベーションとVtuberの同時視聴配信

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        • 短編小説
          5本

        記事

          「人権」とか「配慮」とかいう、時代の嘘

          人権尊重とか他者への配慮に息苦しさを感じるようになってからもう何年なんだろう。とはいえ初めの頃より自分も冷静になって、最近ではそういった議論や意見を目にしても「んなもん最初からねえよ」と切り捨てることが出来るようになってきた。「冷静」じゃなく「冷酷」と言い換えることも出来るかもしれない。哀しい結果かも知れないが、生き残るために「考え方をアップデートした」結果とも言えるので仕方ない。とはいえ散々葛藤を繰り返してきたわけだし、折角なら記事にして思考を振り返りながら分解してみようか

          「人権」とか「配慮」とかいう、時代の嘘

          スマホ依存と昼夜逆転

          睡眠効率が悪く、昼夜逆転している。 こうなると退屈で、かと言って夜中だから動くに動けない無意味な時間が発生して、どうしてもスマホを開いてしまう悪循環が始まる。今の自分がスマホを開いたところで健康被害こそあれど生産性は無いことはわかりきっているのに。 スマホ依存から抜けたくてパスワードマネージャーを削除したり各サービスを退会したり色々対策は進めている。 Xも一旦消した。自分のアカウントを見るのが苦痛すぎて。フォロワーはみんな各々の道を見つけているのに自分だけがメンヘラ暇人ニー

          スマホ依存と昼夜逆転

          カフェイン中毒

          カフェイン摂りすぎたっぽくて不眠でキツイ ずっと心臓とか血管か筋肉かが太鼓みたいにドコドコバコバコしてる、不整脈で突然死するのかな 突然の死!ってAA昔あったね アル中とは言うのにカフェ中って言わないのなんでだろ~なんでだろ~ 今月はたしか新しく飲み始めた鬱の薬が合わなくて無理矢理コーヒーで誤魔化したりして 親の喚き声に堪えられなくて深夜にプチ家出して 次の日か?長距離歩いてフー◯ク行って2週間ぶりに抜いて足ガクガクになりながら何とか帰り着いてタバコとローション臭い体で寝付

          カフェイン中毒

          エロに飽きちゃった

          近頃、とうとうエロにも飽きてきた。 おかずを探すのが煩わしい、面倒くさい、鬱陶しい。 何を見ても前ほど興奮しない気がする。 スマホからどんどんエロサイトを消していく。 エロしか依存先が無かった分、暇で暇で仕方がない。思い当たる原因は色々とある。年齢的なもの、気圧、季節、うつ病、その薬の副作用…ただ、自分の中ではスマホで日々大量の情報に触れ続けて飽きてしまったんじゃないかってのと、女性が性を売ることが当たり前になりすぎた時代の変化もあるのかなと思う。フェミニズムに加担する

          エロに飽きちゃった

          令和に疲れた時、僕は平成の名曲を聴く

          皆さん、令和に疲れてませんか?僕はしょっちゅう疲れてしまいます。もう6年も経っているのに未だに令和が特別なことのように記事を書いているのがまさに令和に疲れている老害感漂っていますね。ということでもういっそ開き直って平成マンセー的な記事書いちゃおうかなってことで(令和生まれの6歳以下の方々には申し訳ないのですが……)。そして珍しく音楽の話です。全然音楽詳しいわけでもないのでただ最近聴き返してる曲について素人感覚で好きなフレーズとか書いていきます。ちなみに最初は「令和に疲れてるな

          令和に疲れた時、僕は平成の名曲を聴く

          オタクになれなかった劣等感

          えー、明けましておめでとうございます(は?) 今回は唐突にオタク語りというか自分語りしたくなったので書きます。勢いでつらつらだらだら書いてくので文章変かも。大目にみてね。さて、オタクを楽しんでる人が多い時代にオタクになれなかった劣等感を吐き出すぜ…!(ネチネチの実の能力者) (自分オタクっぽいな)って思った初期の記憶って小中学生の頃かな。ジャンプフェアきっかけで初めてアニメイトに行ってそれから通うようになったり、ゲーマーズとかまんだらけにも足を運ぶようになった。三宮のゲーマ

          オタクになれなかった劣等感

          令和6年の心境の変化

          皆さんどうお過ごしでしょうか。日々様々な情報に触れたり、経験が積み重なっていく中で、最近自分の中に心境の変化を感じる瞬間が増えました。今回はそれについて書いていこうと思います。 テレビ年末年始は久しぶりに結構テレビを見てたんですけど、自分がいかに世の中の流行りに置いていかれてるかわかりました。置いていかれてるというか、去年は鬱病対策としてあえて流行りの情報を追わない、デジタルデトックス的なことをしてたので仕方ないんですけど、それでも「世間を騒がせたニュース」や「○億回再生さ

          令和6年の心境の変化

          Vtuberの「卒業」「転生」概念について記事を読んでの感想

          ※上の記事にコメントしようと思ったら文字数制限に引っ掛かったので自分の記事として書きます。迷惑なら消します。 「卒業」「転生」という単語についてググってみました。 「卒業」のwikipediaを読むと本来は学業について使われる言葉で、最近芸能界などが建前的な乱用をすることについて反感を抱く人は多いようです。 「転生」については「生まれ変わる」ことを指す場合と「生活や環境を一変させる」意味で使われる場合がある(個人的には後者の意味で使われるシーンをあまり見ないけど……) 「事

          Vtuberの「卒業」「転生」概念について記事を読んでの感想

          変化したバーチャルYouTuber(Vtuber)文化とオタク達が抱いた期待とヘイトについて

          最近僕はVtuberに興味なくしたところで、あーわかるわかる、くらいの感じでこのポストを見ていた。ただ、あまりにも暇で暇で仕方なく、様々な人の最近のVtuber論を読んでしまって語りたいことが湧き出てくるので記事を書きます。 僕自身は上のポストに関しては普通に共感していて(最近のVtuberって初期とはもはや別物くらい違うよなー)と感じるんだけど、結構このポストや同調する意見への反発もあるようだし、このポストに対してではない記事とか見ても「バーチャル」という概念に関して思う

          変化したバーチャルYouTuber(Vtuber)文化とオタク達が抱いた期待とヘイトについて

          「インターネットの匿名性は卑怯で、正々堂々と実名顔出しで意見を言う人が正しい」という風潮(+規制)についての違和感

          今回は「『匿名性=卑怯、実名性=正々堂々』という主張は本当なのか?」について書いていくんですが、まず軽く自分の黒歴史から語りたいと思います。 僕は元々匿名性のインターネットに結構毒されてた方だと思います。もうだいぶ昔の、今ほど誹謗中傷による裁判とかが当たり前じゃなかった時代。とある有名声優がTwitterで誹謗中傷だかなんだかについて語ってて、その時「スラム街でメガホン持って人権演説してんじゃーよ平和ボケが、ここは隠れて人を撃つスナイパーが集まってんだよ」みたいなこと考えて

          「インターネットの匿名性は卑怯で、正々堂々と実名顔出しで意見を言う人が正しい」という風潮(+規制)についての違和感

          X(Twitter)から漂う終末感

          「X(Twitter)をやめた(orやめたい)、移行先を探している」 こういう話をよく見聞きするようになった。noteだったり、アプリのレビューだったり、YouTubeだったり、様々なところで似たような話を散見する。Xになってから急速にオワコン化しているらしい。 僕自身は、記事を遡ってもらえば分かると思うけど、もうだいぶ前から凍結を食らってアカウントを作り直したものの、Twitter自体に嫌気が差して積極的に使うことは少なくなった。『非アクティブユーザー』っていうのかな、

          X(Twitter)から漂う終末感

          Vtuber界隈で起こるユニコーン(弱者男性)問題からジェネレーションギャップを感じている老害のオタク文化論

          最近、僕の頭を悩ませている問題として「Vtuber文化におけるユニコーン叩き問題」があり、ひいては「現代のオタク文化と昔のオタク文化のジェネレーションギャップ問題」も自分の中で浮上してきてしまったので、今回それらについて語ってみようと思う。 ユニコーンについての解説は特に必要ないかも知れないが、軽くしておく。女性が処女であることに拘ったり、男と絡むことを極端に嫌がって発狂する、みたいな特徴を持つ人達を揶揄する名称、かつての「処女厨」と同義って感じだろうか。そのユニコーンの存

          Vtuber界隈で起こるユニコーン(弱者男性)問題からジェネレーションギャップを感じている老害のオタク文化論