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【詩】

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#詩人

天使たちへ

安らぎを求める瞳
潤んだ先に何を見る
複雑に絡み合った糸を
ひとつひとつ
解き去っていくように
君は飛び立つ
晴れた空に雲が漂う
憧れた情景は
眼前に広がる

仕舞い込んだ翼で
羽ばたきながら
笑顔の君が見える
モノクロの世界に
彩りを加える君は
とても美しい
暗く閉ざされた世界
そこから解き放たれたからこそ

遥かに続く空に
大きな夢を描いて
どこまでも飛べるように
願い祈った
それはまた誰かの

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陽炎

沸々と
悶々とした蒸気を
頭から放つ中
初夏の風が吹き
さらにゆらゆらと
靡いている

ストレスを溜め込んで
イライラしながら
社会から吹く風に
さらにグツグツと
煮込んだ不満を
放つこともできず
その場に止まっている

そのエネルギーを
明日へ放て
未来へ向けて放て
推進力へ
顔を上げて
目線を上げて
蒼き青空へ
ロケットエンジンの
燃料へ変換して
自分を解き放て

収穫

どれだけ頑張ってきても
実った果実を
そう
あなただけの収穫を
しなければ
あなたの空腹は満たせない
そしてまた
誰かの空腹を満たすことも
できない

そのためには
少しくらい自分を出して
わがままになって
まず自分を満たす
少しでも満たされたなら
人にも優しくできるから

あなたが空腹で
収穫したものを
人に分け与え続けても
相手は満たされない
なぜなら
あなたが満たされていないから

青空に

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賛成雨

賛成雨

いつまでも
同じだと思うな
それは
ネガティブに捉えると
悪いことに感じるが
プラスに捉えれば
いつまでも
悪い状態は続かない
ってことだ
止まない雨はない
これは確かだ
でも日によって
天気が違うのが当たり前で
人生も毎日天気は違う
でも
気持ち次第で
心持ち次第で
雨の日も楽しめる
そんな余裕を持てるように
生活に
楽しめることを
増やしていく
人生を
楽しさで埋めていく
雨の日も
自然界には

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