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青い光を探して、歩みを止めないmiletの音楽的進化/深化
昨日はね、気持ちの面で、どうしても今感じているこの思いを文字にして残しておかないと、という強い思いで、一瞬でnoteを書き上げたの。昨日のnoteはね、miletさんに対して私が感じたことを書かずにはいられなかった。昨日ちゃんと自分の気持ちを発露させたことで、今日はちゃんと、昨日私が観たmiletさんの”GREEN LIGHTS”横浜アリーナ公演2日目がどれほど素晴らしいライヴだったのかを、ちゃ
もっとみるmiletも私たち1人1人と同じ人間。miletが私たちに見せてくれた苦しみや痛み、弱さ。暗闇を知っているからこそ、光を表現することができる。だからこそ、miletの歌声と音楽は人の胸を打つ。
今日、2024年3月20日春分の日、私はmiletさんの”GREEN LIGHTS”横浜アリーナ公演最終日に行ってきたの。もうね、言葉にできない色んな気持ちが混じり合ってるの。最高に素晴らしいライヴを観た後の感動と余韻、でもそれと同時に、胸を締めつけられるような、この思い。これは、私がmiletさんの武道館公演や”5AM”ツアーを見た時からずっと心の奥で感じていたこと。それが、この”GREEN
もっとみるmiletさんの新しいアルバム『5am』最高だからみんな絶対聴いたほうがいいよ!あとライヴも最高だから、ぜひ行ってみてね!
私が文章を書く時、大学時代文学部系だったからいつも評論みたいな硬い感じになっちゃうんだけど、最近それに疲れてきたから、語りかけるみたいに書いてみるね。
まずみんな、miletさんの新しいアルバム『5am』はもう聴いた?めっちゃいいよ、私miletさんが今までに出した2枚のアルバム『eyes』と『visions』も大好きなんだけど、この『5am』が1番好き。アルバムジャケットの写真の色合いとか
Eveがアリーナライヴ”虎狼来”で示したライヴ・アーティストとしての多面的な魅力と実力
この感動をフレッシュなうちに大事にパックしておきたかった。
私は2023年8月26日・27日にぴあアリーナmmで開催されたEveさんのライヴ”虎狼来”に両日参加する予定だったのだが、体調不良により断念し、泣く泣くチケットをリセールに出した。何ヶ月も前からずっと楽しみにしていたライヴだった。体調も回復してきたなか、どうしても諦めきれなかった私は、ファイナル公演前日の夜にリセールのサイトを見てみ
生きていれば、空想でまた会える。空想があるからこそ、繋がれる。
昨日、2023年6月14日、米津玄師『空想』さいたまスーパーアリーナ公演を観てきた。ここから先はライヴレポートでも何でもなく、私の心のつぶやき、心のメモ。何の脈絡もない、心の覚書。
みんなそれぞれの生活があって、それぞれの人生がある。普段は交わることのない人たちが、空想を通して出会い、楽しくて美しい時間を過ごした後、また別れて、明日からはまたそれぞれの日々を生きる。その一瞬の刹那。時にしんど
私のガーデン、私の心の中にある大切なもの
“ガーデン”——その曲を藤井 風がピアノの弾き語りで歌うのを聴いた時、私は涙が止まらなくなった。
この”ガーデン”という曲は、藤井 風の2nd album “LOVE ALL SERVE ALL”に収録されている。愛と切なさと優しさ、温もりを感じさせる楽曲だ。この曲は、非常に個人的な意味で、今の私の心境にとてもフィットする。何かを手放さなければならなくなった私の心に、とても響いて、不思議なく
そこには愛とgraceが溢れていた。というか、愛とgraceしかなかった。
ただただ本当に美しくて、素晴らしくて、幸せな時間だった。そこは愛とgraceに包まれた場所だった。
2023年1月14日(土)に開催された、藤井 風”LOVE ALL ARENA TOUR”の埼玉スーパーアリーナ公演。私はそのライヴを観て、”青春病”の本当の意味が分かった気がした。私はその曲を聴いた当初は、歌詞に出てくる《青春はどどめ色》というフレーズにより浮かんでくるイメージから、青春とい
Maroon5の東京ドーム公演初日が最高過ぎた
昨日(2022年12月3日)、Maroon5の東京ドームでのライヴに行ってきた。私が大学生の頃 “This Love”という曲がヒットしていて、その頃から私はMaroon5の曲をずっと聴いている。超大ファンという訳ではなかったけれど、思い返せば自分の生活の中で、当たり前のようにMaroon5の音楽が流れていて、大好きな曲も沢山ある。そんなバンドのパフォーマンスを生で観られるこの素晴らしい機会を逃
もっとみる米津玄師がみんなと創り上げたライヴ『変身』〜さいたまスーパーアリーナ公演1日目を観て感じたこと〜
仕事を終えた私は急いで電車に飛び乗り、18:07にさいたま新都心駅に着いた。小走りでさいたまスーパーアリーナの会場に入ると、”PLACEBO”を歌う米津さんの歌声が聞こえてきた。「しまった、18:30スタートかと思ったら18:00スタートやったんかい!」と私は自分の馬鹿さ加減に腹が立った。ドキドキしながらライヴ会場の扉を開けると、そこには宇宙のような別世界が広がっていた。
2022年10月2
米津玄師とサラ・マクラクランの8つの共通点
私の大好きな2人のシンガーソングライターたちについて。そして、「音楽文」への感謝
みなさんは、サラ・マクラクラン(Sarah McLachlan)というカナダ出身のシンガーソングライターをご存じだろうか?彼女は特に北米ではよく知られているシンガーソングライターだが、日本での知名度はあまりない気がする。彼女の代表曲は”Angel”という曲で、ヴィム・ヴェンダース監督による映画『ベルリン・天使の詩
miletのライヴは「愛」だった
milet 1st tour『SEVENTH HEAVEN』から受け取った愛と希望
「三度目の正直」って言葉は本当なんだな。そう思わせてくれたmiletの1st tour 『SEVENTH HEAVEN』が、2021年7月22日に東京ガーデンシアターで行われた最終公演で幕を閉じた。miletさんは、2020年3月から4月にかけて開催予定だったツアー『Green Lights』と、2020年11
米津玄師『Pale Blue』に収められた美しい音楽について
美しいものの中にある奇妙さや下品さと真摯に向き合うことで生まれる真にポップな音楽
過去のインタビューで、自分の音楽に「遅効性の毒」を仕込む、と言っていたけれど、遅効性どころか即効性の毒だと思った。今回は、聴いてから毒が回るのが早すぎませんか、危険じゃありませんか、と感じた。これは、2021年6月16日にリリースされた米津玄師のシングル『Pale Blue』を聴いての私の率直な感想だ。
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米津玄師”Pale Blue”のMVが映し出す「美」
カラフルで奇抜なのに、エレガントで普遍的。
《ずっと》米津玄師の”Pale Blue”における、この頭から離れないくらいに印象的なフレーズを聴いていると、繰り返しの美学、繰り返しの心地良さを感じる。それは終わらない、永遠の時間を想起させる。でも、私はふと思う。”感電”や”カナリヤ”で、一瞬一瞬の、刹那的なものに宿るきらめきを歌い、表現し続けてきた米津さんが、一見それとは正反対にあるように思われ
米津玄師の進化する歌声に宿る普遍性
ドラマ『リコカツ』の主題歌”Pale Blue”を聴いて感じたこと
「めちゃくちゃ面白いドラマだ、絶対に最終回まで毎週観よう!」2021年4月16日に放送がスタートしたテレビドラマ『リコカツ』を観て私が素直に感じたことだ。主演の北川景子さんと永山瑛太さんが最高に魅力的で胸がきゅんとした。まず、北川景子さんが本当に美しくてチャーミングで、主人公の咲を演じるのは北川さん以外考えられないくらい素敵だ