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雨天決行

人は色んな事に言い訳しがちです。
天候などが分かりやすいですが、「雨が降っているから
外に出るのをやめよう」という言葉を色んな人から聞きました。

これは仕事やビジネスなどでも言えます。
「今日は気持ちが乗らないから」「取引先と険悪な空気だから」
様々な言い訳をして多くの人が生きています。

私も、大なり小なりその要素がないとは言わないですが、
タスクが習慣化しているか否か、その過程へのこだわりが、
成否を決める事も少ないので、「人が嫌がる時はチャンス」
ぐらいにしか思わなくなって、ひたすらやるべき事をこなす事が、
結果を出すことについては何より大事だと考えています。

そもそも論、天気が悪い日に外に出ないのは
どんな因果関係があるのでしょう?

天気が悪いという状況は、年に周期や幅こそあれ、
定期的にくるものに対して、ネガティブな感情を感じるのはなぜ?

天気が悪いという状況に対して、気分が落ちるという状況も
考えられますが、そもそもなぜ気持ちが落ちるのでしょうか。

晴天は気持ちよく、曇天だから気分が落ちる。なら、
曇天だから気分が落ちるという価値観は誰が植え付けたのですか?

気圧の変化があったら、頭痛がするという私のような人については、
雨の時は頭痛薬を切らさないようにすればいいだけと考えています。

気分が落ちると外に出るというアクションを取らないのは、
当初の予定を崩して、Bプランを事前に用意していたのでしょうか。

子どもの頃は水溜りでちゃぷちゃぷするのが好きだったのに
大人になると、雨や水溜りに対する視点の変化が起こるのは何故。

気分により気ままに外に出ないという選択をして、
家の中だけの生活をして予定がくるったと感じた事はないでしょうか。

つまり、都合の悪いことが起こると、
あたかもそれがコントロールできない自然現象を例として、
「やらない言い訳探し」をしているのです。

これは、前段でも記載の通り、
「今日は気分が乗らないから、〜の業務をやるのをやめよう」という
思考に至りがちで、業務内容が行うべきことの場合、
それが実行できない事になります。

そんな時、思い浮かべて欲しいのが、「雨天決行」という言葉です。

どれだけ辛いことがあっても、悲しい境遇があったとしても、
それを乗り越えて、「やるべきことをやる」という意味と
私は理解していて、大好きな言葉です。

雨が降っても、風が吹いても、逆風でも、もがいて前に進む。
そんな姿勢があれば多くの事を乗り越えていけるのではないでしょうか。

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雨の日をたのしく

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