新卒はモノマネ王座決定戦(守破離のススメ)
アラフォー上司です。
アラフォー上司です。。
アラフォー上司です。。。
朝起きたら、抱いて寝ていたはずのIKEAのクマちゃんがベッドサイドからのぞき込んでいることが多々あります。
放り投げてしまうんですね。ごめんね。
「新卒はモノマネ」 とは
昨日の高卒ハタチの記事を受けて書きます。
そして、右も左もわからない状態で入社したフレッシュマンの前提で言います。
新たな環境では、まずはデキる先輩のやり方をまねることから始まります。
ここまでは全く疑問の余地がないですね。
レクチャーやOJTなど、会社の研修方針としても、エース社員を研修担当に抜擢することが少なくないはずです。
モノマネの精度
一部のセンスあふれる人間を除き、デキる先輩のコピー精度が高ければ高いほど一年目の会社での成果は高いはずです。
ただし、中途半端にやっていては逆効果です。
見た目や話し方をコトバどおりモノマネするのでなく、本当に忠実に再現していきます。
情報収集の方法や行動のリズムなども、徹底的にマネしましょう。
アイデンティティが邪魔をする
決して鵜呑みにすることが正義だとは思わないのですが、スタート地点にラクに立てるのは絶対的にモノマネです。
たとえば営業の仕事で契約件数目標10件が新人のあなたに課せられていて、デキる先輩は月間50件以上の契約をとっているとします。
全部先輩の真似すれば10件くらいとれそうじゃないですか?
大事なのは「そんなことをやりたくない」「恥ずかしい」という発想を捨てることです。
たとえば、先輩はいつもトークの最中にサムいオヤジギャグを言うとします。
そういうことでも真似してやってみるのです。
守「破」離に向かうとき
モノマネを続けていると、何かが見えてくるときがきます。
例えば営業であれば、
「なぜ先輩はいつもここでオヤジギャグを言うのだろう」
「なぜ常に右側に立つのだろう」
など、意味不明な行動も点と点がつながってくる瞬間がきます。
理屈がわかってきます。
それがわかったら、いよいよオリジナリティを出すチャンスです。
(オヤジギャグを言わなくて済むようになります)
何が正しいのか、わからないんですよ。
でも、真似するんです。
時に例外はあるということはこちらの記事(立ち位置が変われば営業は変わる)でも触れていますが。天才は逆にかわいそうなことが時にありますね。
合わせてインプットも
先輩の行動を分析するにあたり、ノウハウ本なども見るといいです。
そうすることで、より納得感が生まれスムーズに導入できます。
最近はネット上にも、無料で質の良い情報もたくさん転がっています。
そしてアウトプット
部下をかかえるプレイングマネージャーは、フツウの営業担当よりも忙しいだろうにさらに結果を出していきます。
自身の案件に費やす時間は少なくなりますが、様々な事例を俯瞰的に見ることによって、提案の角度が増えていくのです。
また、指導する際に自身の営業メソッドを言語化することによって、ルーティン的な状態に昇華されていきます。
営業だけでなく
ITであれば効率的なソースコードの書き方とか、
事務職であればデスクトップの整理方法、Officeソフトの技術。
職人芸と言われるものも、一日にしてなってはいないはずです。
歌や芸能人のモノマネと違い、仕事のモノマネは一瞬でできるものではありませんが、ぜひトップレベルの実力を持った先輩がなぜそこに立っているのかを考えながら、完コピしてみましょう。
今日の記事はアラフォー上司が担当しました!
明日は高卒ハタチのターンです。
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