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140字リレー小説企画【なぞぷれ】

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ナゾリプレゼンツ、略して【なぞぷれ】こと、140字リレー小説企画の作品を収録しています。全25話+裏バージョン。《参加クリエイター︰ナゾリ・歩行者b様・スズムラ様・中西篤様》
運営しているクリエイター

#なぞぷれ

ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第1話【今夜はカレーよ】

ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第1話【今夜はカレーよ】

 毎度どうも、140字小説家のナゾリです。

 自分も140字小説を執筆する傍ら、日々様々なクリエイター様のnoteを拝見しておりますと、何やら《リレー小説》という楽しそうな企画があるではありませんか!

 ということで私もぜひやってみたいと思い、この度初めて《リレー140字小説》なるものを企画させていただく次第となりました。クリエイターの皆様と楽しく物語を紡げたらと思っております。

 なお、本

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第2話 140字カレーリレー小説

第2話 140字カレーリレー小説

今晩のカレーのことを思うと、お尻が浮いてしまう。浮足立つとはこういうことを言うんだな。
心なしかカレーの匂いまでするような奇妙な感覚だ。

「名反君、君腹減ってんだろ?うちのマドンナがカレーを作ってきたそうだから、帰宅前に食べて行ってやってくれ」
課長のひと際大きな声が事務所内に響いた。

次のバトンは、補欠で申し訳ないけどちょっと難しいと思いますので、対応できるスズムラさんに。第3話をお願いしま

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第3話 140字カレーリレー小説

第3話 140字カレーリレー小説

「カレー」「マドンナ」2つの単語に
事務所内はざわつき始めた。

俺は林田に目線を送ったが
彼はわざと目線を外した。

「マドンナの料理」
を思い出し嫌な汗が背中を
つたう感覚がする。

このままだと無事帰宅できる気がしない。
誰かを犠牲にしないといけない。
俺は愛する妻のカレーの為に
彼を生贄に選んだ。


第2話 140字カレーリレー小説|森尾 歩

森尾歩様が
取り出した、長い棒。
ええ?

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ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第5話【俺の屍を越えていけ】

ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第5話【俺の屍を越えていけ】

 《中西篤》様よりバトンを受け取りました。ルールにも記載しておりますが、様々な事情で他にバトンをお渡しできそうな方がおられない場合は、主催者であるナゾリにバトンを回してくださっても大丈夫ですよ!

 あと、各話のタイトルは自由ですからね! 《#なぞぷれ》と《140字リレー小説》のハッシュタグは忘れずに!

 というわけで改めまして、前回は社内で心理戦が勃発したわけですが……

 
 ↓以下、第5話

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第6話爺さん 第7話不思議の国

第6話爺さん 第7話不思議の国

外に飛び出した名反は駅に走る。
ホームレスの爺さんにぶつかりそうになった。
「爺さん、珍しいね。こんなところで」
「ああ、君か」
「マドンナのカレーがあるんだ。たぶん残るから持ってきたらもらってくれる?」
「へえ、嬉しいこと言ってくれるね。ではワシもちょっと付き合ってくれるかね。5秒だけ」

 第7話

爺さんについて雑居ビルのドアを潜った。
目を疑う。
「爺さんここは?」
「夢と現の間の橋じゃ。

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カレーリレー 第8話 欲 第9話 何か

カレーリレー 第8話 欲 第9話 何か

第8話

俺の背筋に冷たいものが伝う感覚。
「落ちたら、、、」
小声で呟く。想像するだけで震えてくる。

そんな俺を見て、爺さんは
ケタケタと笑いだした。
「お前さんは、金銭欲より性欲じゃったな」

真剣な表情だった俺も
爺さんの笑いで
自分が、からかわれた事に気がついた。
「マドンナのカレーいらないのかい?」

第9話

俺は嫌味を込めて爺さんに言った。
こんな薄暗い場所まで連れてきて
まったく

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ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第12&13話【お前のせいだ】

ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第12&13話【お前のせいだ】

 ↓前回の《中西篤》様によるエピソード↓

 『スタジオにお返しする』とのことで、この場は私、ナゾリが預からせていただきます。さて、怪しい爺さんから受け取った謎の道具、どう使いましょうかねぇ……?

 ↓以下、第12話です。↓

「《電動コ●シ》ねぇ……」

 俺はホームレスの爺さんから受け取ったそれを、まじまじと見つめながら駅まで歩いていた。
 物騒な名前のわりには、見た目は地味な日本人形みたい

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第14&15話【自分で撒いた種を自分で刈る事になるとは?!】ナゾリプレゼンツ140字リレー小説

第14&15話【自分で撒いた種を自分で刈る事になるとは?!】ナゾリプレゼンツ140字リレー小説

第14話

「●ス!」
電動コ●シは
再び物騒な言葉を発する。
「「えっ?!」」
今度は2人同時に驚く。

「ちょっ!ヤバっ!」
女子高生の言葉に焦り
俺は必死に言い訳を考える。

「違うんで「ヤッバァ!マジ日本人形バージョンじゃん!!」」
いきなり笑顔をむけた少女。
さっきまで睨んでいた瞳は
キラキラと輝いていた。

第15話

どうやらこの人形は
人気アイドルグループの
《旧和服バージョン》

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裏カレー物語 14話15話

裏カレー物語 14話15話

第14&15話【自分で撒いた種を自分で刈る事になるとは?!】ナゾリプレゼンツ140字リレー小説|

上記がカレーリレーの
作品です。

せっかく中西様からもらった
無気味なアイテムを使わないと
勿体無いと思い、裏カレー物語を
作成させていただきました。

ちゃんと、16話に続くような
作りにはしてみたのですが、
出来てなかったら
ご愛嬌という事で許してください笑

第14話

「●ス!!」
さらに

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ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第16&17話【スプーンはすくうもの】

ナゾリプレゼンツ140字リレー小説・第16&17話【スプーンはすくうもの】

 ↓前回の《スズムラ》様によるエピソード↓

 女子高生とぶつかって、そのまま恋愛……などというベタな展開にはならず、怪しい人形はまさかのスプーンになって返ってきました。
 さて、このスプーンに全てをすくってもらいましょう。

 ↓以下、第16話です。↓

 かくして俺の手元には、なぜか一本のスプーンが握られた。
 最近の若者はこれが等価交換だと思っているのだろうか? まぁそれはさておき。
 これ

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第18・19話 カレーへの道半ば

第18・19話 カレーへの道半ば

ナゾリさんから、続きます。

第18話 黒服兄さん

やはりスプーンはすくうものだ。
俺は子どもの喜ぶ顔を背中に感じながら意気揚々と走り出した。
前を見てなかった訳じゃない。
こともあろうに黒服のお兄さんにぶち当たった。
「てめえ、この野郎。どこ見てんだ」
黒服の黒いサングラスが宙を舞い、側溝に飛び込んだ。
可愛い小さな目がこちらを睨んでいる。

第19話 どぶの精

溝を覗き込むと、小さな目と目

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銭湯で戦闘は勘弁して下さい 第22話

銭湯で戦闘は勘弁して下さい 第22話

カレーリレー小説第20、21話|中西篤

中西様の続きです。

第22話

「オイ!てめぇ」
ドスの効いた声で俺を睨む黒服。

「はっ!はい?俺ですか?」
「てめぇしかいねぇだろう。
この辺に銭湯は、ねえのか?」

俺は必死に頭の中で検索を始めた。
家の近くに、古い銭湯を思い出し
「ありまふ!
こ、この道10分くらいに銭湯ありまふぅ」

「案内しろや!」
黒服と溝の精が俺を睨んだ


いよいよラ

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【悲報】電動コ●シ【消滅】 裏カレー物語 22話

【悲報】電動コ●シ【消滅】 裏カレー物語 22話

元ネタはこちらです。

銭湯で戦闘は勘弁して下さい 第22話

 
裏第22話
 
「てめぇの仕業か?」
黒服が俺を睨む。

俺の手に人形の変わりに残った
乾電池を思い切り黒服に投げつけた。

黒服の鼻に硬い乾電池が当たり
鼻血を垂らす黒服。

黒服が懐に手を入れた瞬間
「カタギに手出すんじゃねぇ!」
ドブの精改め兄貴の一言で
汗臭い、血生臭さい、ドブ臭い
3人は銭湯に向かう事になった。


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第23・24話 クライマックスへ

第23・24話 クライマックスへ

スズムラさんからの・・・

第23話 銭湯の精爆誕!

「兄貴、さっぱりしていただけやしたか」
「ありがとよ。そこの坊やも」
「あ、はい」
2人はあっけなく背中を向けて歩き出した。
ホッと胸を撫で下ろす。
サングラスはお構いなしだ。
「よお、坊や。忘れてた」
どぶの精改め、銭湯の精は何かを投げた。
キラッ!
輝きが宙を舞って、スプーンが右手に収まった。

第24話 記録への挑戦

手元のスプーンと

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