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カンニングさせて友を増やすって、なんともね…数学でのジレンマ

【24歳の私】が、【12歳の私】の日記を書き起こし、ほぼリアルタイムで更新していくnoteです。24歳の私も、時々口をはさみます。
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このnoteの構成は はじめ までどうぞ。

2012年2月5日

最近のニュースね。

この前、Mathでエキストラポイントがもらえるプリントがあったの。
宿題のプリントを3枚終わらせると、10点もかせげるのね。

これはELDじゃなくて、アメリカ人と一緒のクラスだから、いっつも誰にも話しかけてもらえず&話しかけられず終わるんだけど。

プリント、私はみんなよりだいぶ早く終わった。すると、Pacificっていう中国系の子がさわぎだして、みんなに「見せてー」って言われて。勢いにおされて「いいよ」って言ったら、大さわぎでCopy開始。

みんな、”あなたは私の親友よ!”って言ってハグしてくれるのだが、罪悪感がしとしとと・・・。

だって、カンニングさせて友を増やすって、何ともね・・・(´;ω;`)
まあ、アメリカだから全然平気で、今はもう大丈夫だけどね。

ちょうど写真がないので、当時の勉強風景を。
相棒の電子辞書と、日本の塾用の参考書と、現地校の教科書がゴロゴロ。

Brain Boost前回からホームワーククラブにレベルをさげてもらったんだけど、楽しくなってきたよっ!

Ethanって黒ぶちメガネ・パーカー男子はおもしろいけど、プリント見せてくれたり優しいし、Ameliaも根気よくつきあってくれる。写真をいっしょに撮りたいと思うんだが、なかなかチャンスをつかめん。

あと、Berlitzの英語教室もはじめた。前回の体験レッスンの先生より、今回の先生のほうがよかったよ。Mr.Turtleっていうあだ名なの。

「Months」と「Clothes」の発音のヒミツ(それぞれMūnts、close)、Oの発音の違いを教えてくれて、目からうろこ!やっぱ高いだけある。やくにたつ!!

Mathでも、今学期から変わったComputer (このOの発音はū)の授業でも、いろいろ軌道にのりはじめて、楽しくてたまらん。

ELDはRed VisionsをもらったはいいがVisionsにさわらぬ毎日・・・。はやく習いたいなあ。

じゃあまた今度、近況報告しまぁす。


◇  ◇  ◇

chotto解説

ELDと現地校のクラスの違い:
この記事で簡単に書いています。

エキストラポイント:アメリカの授業ではよく、追加の課題が出されます。やってもやらなくてもいいけれど、やったら追加点がもらえて、100点満点の課題で110点を稼げる可能性を秘めています!

実際は、75点を85点に底上げする、なんて感じで狙う人が多いかも。

こんなおいしい話にしては、そこまで難しいことは言われません。数学だったら、余白だらけのプリント3枚が追加で出されたり(小数点の筆算が10問程度)、英語の授業では「習った単語を使って文章を作ってみよう!」だったりしました。

チャンスがあったら挑戦してみるしかない!

数学が早く解ける件:おそらく海外あるあるですが、日本の中学の数学ってアメリカの数学より2年くらい進んでることもあります!

「こともある」というのは、私の中学では数学がレベル分けされていて、簡単な四則演算や少数から習うクラスから、高校レベルの幾何までがありました。
私は英語のハンデを考慮してか、一番簡単なクラス「Intro to Algebra(はじめての代数)」に入れられたのですが、なんと中一なのに、小数・分数の足し算から始まりました。小3でやる内容だよー!ってひっくり返った覚えがあります。

英語が中心の文章題では苦戦したものの、数字さえ読めればこなせる計算問題は、びっくりするほど簡単でした。

◇  ◇  ◇

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#英語学習 #帰国子女 #留学 #海外駐在 #帰国子女あるある


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