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備忘録(写真を使ってくださってありがとう)

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みんなのフォトギャラリーにアップした写真を使ってくださった記事さんを自分が覚えておきたいのでまとめました。(漏れていたら教えてください) ご縁があったと思って訪問のきっかけにさせ…
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#小説

厚みのある文章もいいかも知れない

最近、スティーヴン・キングの「ダークタワー」っていう小説を読んでるんですけど…これが、全…

ヘイヨー
2年前
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『最果て』最終第三話

 オジサンはひとつ目の交差点で左折し、一旦緩やかな上り坂に建つ住宅地を通り抜け、進路を海…

一生の、一生のお願い 第14話

 タクマさんと別れて、俺は祐輔の家に向かった。  数日ぶりに訪れた祐輔の家は時間が止まっ…

小学三年生のミニツキザーが、今日は、福沢諭吉です。

①幕末の日本には身分制度があったが、これを少なくするために勉学に取り組んだ。 ②『学問の…

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1.『しゃべるピアノ』【ショートショートnote杯】参加作⑧

そのピアノが一度しゃべり始めたら初心者ですら 「ラ・カンパネラ」でも「エチュード」でも 奏…

【ショートストーリー】破滅行きにご乗車ありがとうごさいます。

【序章】 性別:男性 年齢:30歳 配偶者:有(子ども3人) 居住:持ち家(ローン地獄真っ最中…

ケンイチ
3年前
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病院にて

仕事が夜からだからって、起きられなさすぎだ 過眠しすぎると訴えて、睡眠導入剤をもらう。 よくわからん すれ違う女の人は、みんな、それぞれおしゃれをしている。 黒いレース?のスカートは流行りなのか? きちんと、清楚なワンピースを着こなす人もいる。 小綺麗にしている人ばかり。 車椅子に寄り添う人。 あぁ、10年前の私だ。 よく「訳もなく」悲しくなる・涙が出ると言うが、 私の場合は、その「訳」とやらは、わかる。 待合室のまえに、私を不幸に陥れた女に似た人がいた。 これは

アメリカ的創作指南

小説作法とか創作入門みたいな本を読むのは、もはや参考とか必要性から離れて、ただの趣味にな…

樹 恒近
3年前
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【小説】詐欺師の娘たち-1

 テーブルマナーを知っている。貧民街で育ったくせに。  詐欺師だった父親が教えてくれたの…

ショートショート12『事故紹介・第2話』

第1話 ここは死者が集まる学校。 死後の世界には天国と地獄だけではなく、未練を残した死者…

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燃えるゴミが4袋。

 玄関に置いてあります。明日の朝、ステーションに持っていきます。もうすぐ、食事。ちなみに…

篠崎俊樹
3年前
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『テンシンシエン!』第8話

◆「キボウネンシュウ?」 ずいぶん前のことになるが、職場で中途採用を行った時、50代の応…

雪丸
3年前
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短編小説『神の石』

灰島次郎にとって昭和20年8月15日は、職務に追われる慌ただしい日となった。 玉音放送を署内…

シティズンシップとはみんなのもの

私にとってのシティズンシップ とは、社会という偶像に対して帰属意識を持つことであると考えている。社会とは、自らが認識することのできる明示的かつ暗黙的なものも含まれたルールを持つものである。人は、このルールを持つものを偶像として捉え、帰属意識を持つ。ここでの帰属意識とは、自分が社会に所属し従うこと、社会が自分に所属し従うことを意味する。つまり、シティズンシップとは、社会という目に見えないものが放つルールに従い、その社会のルールを帰ることのできる権利を持っている状態であると考えて