歴史の知識ではなく、心にどう残すかを大事にしたい
昭和を代表する日本柔道界の雄・木村政彦氏は、自著『我が柔道』の冒頭で、登山家の植村直巳氏の言葉「山を愛する者ならば心に残る登山をしなければならない」を引用し、次…
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台湾はなぜ親日か。かつて「日本」だった朋友とともに築いた歴史
台湾が親日になる理由は「歴史」にある 東日本大震災の発生からもうすぐ10年を迎えます。未曾有の被害に襲われた日本はあのとき世界中の国々から温かい支援を受けました。…
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幕末「強運」を演出した人物⑤中浜万次郎
中浜(ジョン)万次郎 絶望の遭難劇から奇跡の救出。異国で文明教育を受け功臣へと飛翔する 通信機器もなければ航海術も未熟だった時代、はるか洋上の孤島に漂着する状況…
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幕末「強運」を演出した人物④田中光顕
田中光顕 降りかかる火の粉をことごとくかわす神がかりの強運 人の寿命はやはり「天」が決めるのだろうか。歴史上の人物たちの生涯を見ていくと、死ぬときはあっけなく死…
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幕末「強運」を演出した人物③井上聞多
井上聞多(馨) 刺客に襲われ瀕死の重傷を負うも愛人の手鏡と母の一念に救われる 薩摩とともに幕末の勝組となった長州藩。勝利までの道のりは険しかった。戦乱に突入して…
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幕末「強運」を演出した人物②斎藤一
斎藤一 鍛え抜かれた剣術と忠義の魂が死神を遠ざけた 剣術の猛者が集う新選組は、幕末の渦中に生まれ、幕府の瓦解とともに消滅した。斎藤一はその数少ない生き残りの一人…
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