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nari
2023年9月13日 23:08
前回のあらすじ江蘇省宿遷市にある友人の実家で5日間ホームステイを体験させてもらった。これから高速鉄道で上海に戻り、2泊3日で観光を楽しむ。上海初日4日ぶりに上海虹橋駅に到着。駅構内のレストラン「永和大王」にてひとまず昼食をとる。豆乳がうまいその後、地下鉄2号線で南京東路という繁華街エリアに移動。地下鉄の駅を出た瞬間に高いビルが並んでいるのが見えて、「これが上海かあ〜!」と興
2023年9月12日 21:39
前回までのあらすじ上海浦東空港に降り立った私と友人は、鉄道を乗り継いで江蘇省宿遷市にある友人の実家に到着した。4泊5日でお世話になる。2日目この日は朝から友人の母方の祖父母に会いに行った(ちなみに、今回の滞在では友人の里帰りルーティンに同行することがメインとなる)。お家で水餃子作りをやらせてくれた。中国の家庭らしい文化体験。その後、午後は市内で開催されている砂の彫刻祭を訪れた。
2023年9月11日 21:54
前回のあらすじ上海の竜陽路駅ではぐれた私と友人は、同じく上海市内にある虹橋駅にて再会を果たした。これから高速鉄道に乗って、友人の実家がある江蘇省宿遷市に向かう。我々が乗車する高速鉄道の出発までには少し時間があったので、ここでひと休み。虹橋駅にあるKFCに入ってエッグタルトとタピオカミルクティーをいただいた。中国ではKFCは最も人気のあるファストフード店で、日本にはない独自メニューも多い(な
2023年9月10日 21:04
前回のあらすじ無事に上海浦東空港に到着した私と友人は、マグレブで竜陽路駅に移動し、昼食をとった。これから友人の実家に向かう。友人の実家がある江蘇省宿遷市に行くには、まず上海地下鉄で虹橋駅に向かい、そこで高速鉄道に乗り換える必要がある。我々が竜陽路駅の地下鉄ホームに降りていくと、ちょうど電車が出発するところだった。私は駆け込み乗車をするタイプではないので、次の便に乗ればいっかー。と思
2023年9月9日 22:46
前回はこちら出発無事にビザが取得でき、ついに出発の日を迎えた。午前6時半、成田空港に集合。余裕をもって手荷物の預け入れと保安検査を終え、出国ゲートを通る。朝食。ゲート内にあるスタバでサンドイッチとキャラメルマキアートをいただいた。午前9時半、成田空港を出発。成田から上海までは4時間くらい。私は暇つぶしを持っていなかったので退屈した。モニターでフライトマップをぽちぽちして
2023年9月6日 21:00
前回はこちら今回は番外編という感じで、なんとなく前回までに書けなかったことを書いてみる。貧困実はプログラムの3日目、バンコクで一番大きなスラムであるクロントイ地区を訪れていた。私はこのとき初めて、スラムで生活している人の暮らしぶりを目の当たりにした。ここにはミャンマーやカンボジアから来た不法移民などを含め、立場の弱い人が大勢暮らしている。実は、タイは世界で最も経済格差の大きな国
2023年9月5日 21:00
前回はこちらタイ滞在9日目。この日は貿易港を見学した。その後、タイランド湾東岸のリゾート都市パタヤに到着。もう夕方になっていた。実は3日前の夜にレディボーイのショーを一緒に見た学生とそれをきっかけに仲良くなり、移動中のバスの車内とか、ずっとLINEでやり取りしてた(修学旅行中の高校生カップルかよ)。ここで最後の自由時間があったので、再びその子と行動することにした。話し合った結果、ま
2023年9月4日 21:00
前回はこちらタイ滞在8日目。この日はマヒドン大学(タイの名門大学)を訪問した。朝10時ごろ、キャンパスに到着した。が、バーレーンからの要人訪問の対応をしているとのことで、なかなか建物に入れてもらえなかった。ちょっと想定外で笑った。午前中は、日本から長期留学に来ている学生に、現地での大学生活に関するプレゼンをしてもらった。雨季が大変であるとか、食中毒で高熱が出たとかいう話を聞いて、大変
2023年9月3日 20:15
前回はこちらバンコクでの日々が終わり、タイ滞在7日目。この日は、朝から文化体験のワークショップに参加させてもらった。タイのおばちゃんたちに身振り手振りで教わりながら、焼き物用の粘土を整形したり、藍染をしたり、お菓子を作ったりした。ワークショップが一通り終わった後は、この留学プログラムを引率している日系企業の職員さんの後ろをついていって、付近を散策した。少し歩いていると、自宅の庭先
2023年9月2日 22:47
(※当記事は一部差別的な表現を含みます)前回はこちらバンコクには有名なレディボーイのショーがある。バンコク到着から4日が経ち、滞在5日目の朝。同行していた学生の一人に「オカマショー行ってみたいんだよね〜。興味ない?」と言われた。私は当時その存在を知らなかったので、純粋に「え!行ってみたい!」と思いその旨を伝えた。我々は6日目の夜に少し長めの自由時間が設けられていることを知っていたので
2023年9月1日 21:58
昨年度末、タイに行ってきた。きっかけうちの大学は留学プログラムへの参加を卒業要件としているので、卒業までにそのいずれかに参加する必要がある。私は中国語を勉強しているため本当は中国に行きたかったのだが、当時は中国行きのプログラムが開講されなかったので、比較的期間の短いタイのプログラム(10日間)に参加することを決めた。はじめての海外2月末日の午前、羽田空港からバンコク(スワンナプーム