#デザイン
サービスは荒野に旗を立てるがごとく
サービスを生み出し、集客し、成長させていくとき、皆さんはどんなことをから考えますか?
自分は、一番最初に「荒野に旗を立てる絵」をイメージします。そういうメタファーを起点に考え始める。
まず、何もない荒野に一本の旗を立てる。その旗にどんな紋章を描くのか、聖句を刻むのか、そんなところからはじめます。そして、以下のようなイメージでサービスの道筋を考えます。
1. 荒野がある最初の状態。まだ何も存
heyインサイドストーリー 〜heyのCIデザインプロセス全記録〜
先日発表された、CoineyとSTORES.jpの経営統合によって設立されたheyのCIデザイン制作をストアーズのデザイナーである中間(@chucaaan)さんとお手伝いさせていただきました。
CIデザインのプロセスは、ビジョンを見えるかたちにしていくことを通じて、その背景にある思想や想いを辿ることそのもの。
そのプロセスの共有を通じてheyがどんなことを目指しているのかをお伝えしていければと
神様が宿る1px はどこに
『ぐりとぐら展』を見に行った時、展示されている原画に残された、試行錯誤の痕に感激した。
鉛筆による下描き、切り貼りされた紙片、不完全な色合い。完成された絵本には何一つ残っていない軌跡がそこにはあった。
有り体にいうと、凄く、きたなかった。
絵本の原画展にはわりとよく行く方だと思うけれど、あそこまで原画と絵本の絵に差があるものは珍しいと思う。
『ぐりとぐら』の初版当時は、今ほど印刷技術がデジタ
「穴あきバケツの成長モデル」の話
新入社員のこばかなさんが、「こばかなスケッチ」という自分企画を頑張っている。THE GUILDでの日々の仕事と、読書で学んだことを、一枚のスケッチにまとめるチャレンジだ。
第三回はこの絵。「穴あきバケツの成長モデル」のお話。
サービスの成長を「バケツと水」に例える様々なビジネス指標の中で、「継続率」こそが最重要だと考えている。売上よりも、PVよりも、DAUよりも、「継続率」がもっとも尊い。