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【加筆あり】トリプル・グルーヴ展(7.19-23) イベントレポート

GOING UNDER GROUND中澤さん、鶴神田さん、はまちゅんの三人による合同展「トリプル・グルーヴ展」初日に行ってきました!

主催の3名のTwitterは下記。

 

開場は江戸川橋のGALLERY niw。

3人とものファンなので行くしかない!と仕事帰りに走りました(ちゃんと仕事はした。)

 

着いた!閉店まであと1時間程というところで駆け込み。

看板のスペクタクル感…!

流石に中澤さんのお手製唐揚げは完売。残念。

 

そうそう、この合同展とってもお得で。
入場時手渡されるパスを見せると会期中何度でも入場可なんです!

パスもミュージシャンである3名らしくライブのバクステパス風に布地になってます。
デザインもかわいい。スマホの機種によってはクリアケースに挟んでも可愛くなりそうです。

 

お待ちかねの展示はコンパクトな一部屋目と、その奥に少し広くなった一部屋との二部屋。

手前はそれぞれの作品1つに告知で使用したイラストの原画。
加えて某桶川ナンバーなどなど。
神田先生のキャンバスめっちゃ可愛かった。おしゃれ鶴ちゃん…
中澤さんは選挙前なテーマで。
はまちゅんは最近リリースしたアルバム「カラフル」のジャケット。

 

その奥の展示。

中澤さん。

ナカザタロウのスタンプの原画(非売品)
GUGグッズの原画やナカザタロウの楽曲のイラスト、最近見たばかりのナカザワンメイの肖像などなど。
タッチがやっぱりすごく少年味があって可愛い。
個人的に「クラスのすごく絵の上手い男の子」のタッチなんですよね。(褒めてる)
何となく懐かしさもあるというか。だからかなと思うんですが。
画材も親しみのあるものをチョイスされているのもあるかもしれない。
画材を探ったり筆の運びを感じられるのは原画展の良いところですよね。これは他の方の個展や原画展でも思いますが。アナログやっぱり好き。デジタルも好きだけど。
タロウさんや橋口さん、GUGメンバーのふたりの特徴の捉え方もポイントの抑え方が絶妙だしそれを自分の画風に落とし込めてるのが改めて凄いし、好きだなぁと。
中央のテーブルには20thツアーでも展示した似顔絵や、ファンクラブ限定の漫画の生原稿など貴重な作品を集めた作品集も見ることが出来ます。

中澤さんの作品を1点、お迎えすることに。
ドキドキしました。
額装の無い作品だったので、これから用意する額装を考えながらワクワクが止まりません…!!!

 

はまちゅん。

HGYM関連の原画や、個人の活動で拝見したことのある原画。
下書きから展示されているものや同じ構図でタッチの違う作品が並べて展示されているものもあり、仕上がる様子やそれぞれの違いを見比べる楽しさがあってステキ。
例えば7/2のHGYMのグッズの為に生配信で描かれた作品は、トレスしたものを線画とスミベタの2パターンに加えてトレス元も展示されていました。
配信を見ていたので、「アノ時の原画だ…!」と感動もひとしお。
一つ前の部屋の「カラフル」のジャケットや、告知イラストの原画でも思ったのですが、ドットの使い方が繊細で見入ってしまいました。
点描の美しさって、ドローイングの美しさとはまた少し違う儚さや強さが感じられて好きです。
単に点描をやる根気が僕にはないので、尊敬するのもありますが。
カラフルなドットで描かれたバクのイラストがお気に入りです。

※2日目以降展示が変更になったので以下に加筆。

3日目、トークショー参加のため再び足を運ぶと、はまちゅんの展示が初日とは異なっていた。
初日と打って変わって完成形の作品のみの展示。しかし、自身のスペースを縦横いっぱいに使って、作品を敷き詰めていた。
大小異なる大きさ、テーマで描かれた作品同士が隙間を埋めるように詰め込まれていた。圧巻。
スペース正面に立つと、視界ははまちゅんの作品でいっぱいになる。これが良い体験だった。
作品群を、はまちゅんの世界観を浴びるような感覚になった。
初日の下書きやラフ〜完成形の「読み取る展示」もとても好きだったけれど、これはこれでとても良かった。出来上がっていく工程の断片から読み取るという体験はなかなか出来ないので貴重だと思う。そう考えると初日にも行っておいて良かった。
初日とそれ以降の展示の違いを考えた時に、イラストを展示しているのではなく、読み取ることや世界観を浴びるように体感してもらうという、「イラストを見る体験」を展示しているんだなということが感じられた。伝え方って大事。
展示を見る体験を通して、はまちゅんの個展にまた行きたいと思った。

 

神田先生。

同じ構図で撮影された、パーマをあてている最中の神田先生のお写真たち。
あれだけの数が並ぶと圧巻。
絵だけの展示と思っていたのでこれを展示してしかも購入できる事に発想の豊かさを感じました笑
ほぼ同じ構図のものから一つ選んで購入するという行為自体がインスタレーションというか。アートだなと。
絵の作品もたくさんのいろんな鶴ちゃんを見れてほくほく。
47都道府県ツアーで配布された各地のイラストも見られて嬉しかった。参加していない地域のイラストを見ながら、千秋楽のはじめに流れた歩くthiswayと共に各会場前を歩く3人の映像を見たことを思い出しました。
ライブ楽しかったなー!
キャンバスが団扇や楽器と平面でないのも見どころ。
さすが巨匠。
どれをとっても遊び心がぎゅぎゅっと詰められていて、小ネタを見つけてまたワクワクさせてくれるあたりある意味ドSの人だなぁ。「ワクワクしたでしょ?」と先生の思うつぼなんだろうなぁ。(めちゃくちゃワクワクしました。)

 

展示スペースには併設でお絵かきコーナーもあるので是非。僕も描いてきました。鶴ちゃんと初代ピカチュウ先輩。
お絵かき楽しいよね〜。

 

展示を見ているとまさかのフルシュンさん来店!!!!!

今月行われたアコフェスでドン・タカハシを初めて拝見して、通販で買ったアルバムを丁度聴き込み始めたところだったので個人的にめちゃくちゃタイムリーでした。ラッキー。

 

帰り際、物販を購入しながら3人の共作顔出しパネルもやりました!

このパネルで撮影する際、在廊しているメンバーは何があっても一緒に撮影してくれるシステムだそうですよ!

 

知らなかったので嬉しすぎて気絶するかと思った。

まさかのフルシュンさんも撮ってくださった。レア。

 

みんなで。

無事に存命のまま帰路につく事が出来て良かった…
骨抜きのままGALLERYを出た瞬間ハクビシンに遭遇したけど、まったく驚かなかった。
その位上の空だった。

 

お時間ある方は、まだ会期がありますのでぜひ。

 

 

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