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お篭り日記

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篭っている時に書く日記
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2020年6月の記事一覧

2020.6.28 雨のち曇り。田嶋陽子先生。

2020.6.28 雨のち曇り。田嶋陽子先生。

朝からどしゃぶり。

今日は出かけてみようと思っていたけど諦めた。

読みたい本が溜まっていたのでちょうどよかった。今日は1日かけてフェミニズム雑誌の田嶋陽子特集を読んだ。軽い気持ちで読んだけどけっこうずしり。

田嶋陽子氏の生き方そのものがメッセージだからこそ、それに触れた人は自然と自身の生き方を振り返る。それが重みなのだろう。

爽快で新鮮で、少しの罪悪感。

女性の言葉を彼女や、彼女たちだけ

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2020.6.25 「サルの目ヒトの目」を読み終えた日。

2020.6.25 「サルの目ヒトの目」を読み終えた日。

「サルの目ヒトの目」は1980年(昭和55年)に初版が発行された、霊長類学者の河合雅雄氏によるエッセイ集。

味わい深い、絵本のような装丁は安野光雄氏によるもの。この表紙に一目惚れして古本屋さんで購入したのはもう3、4年ほど前のこと。

読んだり閉じたりを繰り返しながら、最近また読み始めたらこれがとても面白かった。

1980年に出された本でありながら、どこか今に通ずる社会への眼差しが迷えるわたし

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2020.6.21母。パラサイトみた

2020.6.21母。パラサイトみた

洗濯物干しながらラジオを聴いているとラジオの中では新宿を散歩していた。

人の散歩に付いて行ったり、付いてきてもらうのは本当にたのしいことなのでラジオでも一気に気持ちが湧き立つ感じがする。

母から連絡があり、自宅へ遊びにきた。

身内とはいえ来客があると掃除がはかどるのでありがたい。家に人はどんどんきてほしい。ふつうのマンションの一室だけど。

よる、早めに寝支度ができたのでAmazonで配信さ

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2020.6.20ねむいねむい日

2020.6.20ねむいねむい日

きのう夜更かしをしたので、今日は朝起きるのが大変だった。なんとか起きて朝食を食べたけど、すぐに赤ん坊と昼寝をして午後になってしまった。

ラジオを聞きながら、洗濯や洗い物などをしているうちに夕方に。夜に飲み会をやることを思い出したので慌てて用事を済ませて、フルーツパンチを準備して飲み会へ参加した。

今日はお菓子屋さんへ行って今度訪問する家用のゼリー詰め合わせを買った。
ずっと現金のみの店でいつも

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2020.6.19zoomで一本締め

2020.6.19zoomで一本締め

今日から県外への移動が緩和されることになった。国際線の便数も増えてきたようで、外国へいる友人もそろそろ帰国が見えてきた。

夜、友達から連絡があってアイルランド、富山、東京でzoomを繋いでお酒の話や思い出深い旅の話。

ニュージーランドの森にはペンギンが居るそう。話を聞いていると北海道を思い出した。北海道にはあちらこちらにキツネやら鹿やら生き物が現れた。アイヌの神話にも登場する生き物が今も目にす

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2020.6.17

2020.6.17

今日も篭らなかった。

吉祥寺で買ったなぞの緑色のパンをサンドイッチにして、小豆を茹でて、洗濯してから山谷へ行った。
コールドンブルーで菓子折とケーキを買って、赤子を見せに方々へ。

途中、土手通りの花屋で「元気の出る花」とひまわり、かすみ草が売られていたのでどちらも買った。途中で誰かにあげようと思ったけど、結局家へ持って帰ってきた。

爆笑問題と霜降り明星のネタ番組を観終えた。霜降り明星のネタで

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2020.6.16 スーパーへ小豆を買いに。

2020.6.16 スーパーへ小豆を買いに。

スーパーへ小豆を買いに。白玉も買った。
近江屋のフルーツポンチが家にやってきた。高価そう。値段は調べない。
もらったうさぎやのどら焼きもあるし、先日スーパーで衝動買いしたチョコパイ、近所の無人販売で買った群馬水上の冷凍餃子、吉祥寺のアトレで買った大量の緑のパン、食糧が豊富で考えるだけで頭いっぱい。

Amazonのセールで買った世界のビールシリーズもある。

サルの目ヒトの目をかいた河合雅雄先生は

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2020.6.15 篭らなかった日

2020.6.15 篭らなかった日

今日は篭らなかった。でも、やはりまだまだ、篭らないためにはしんけいをつかう。

電車で行こうとしていた吉祥寺だけれども、父に甘えて車で迎えにきてもらった。父は車屋から二万五千円で譲ってもらった車に嬉しそうで音はうるさいけどたしかに結構快適だった。

車だったのでついでに地元の大泉学園をパトロール。弟の机に天安門の本。そうだ、私と同じ政治学専攻だった、、

吉祥寺へは昼前についたので、井の頭公園のお

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2020.6.13 サルとヒト

2020.6.13 サルとヒト

昨日の日記を書いている。
いま読んでいる本はいくつかあるけれど、むかし読みかけていた「サルの目ヒトの目」を読んでいる。

これを読んでいると、ゴリラ、チンパンジー、オラウータンの生態や社会について読んでいるようでいて、人間の社会にもこういう人いるよなというのが自然と頭に浮かぶ。

例えば、ニホンザルは育児に父親が関わらないため、どのサルが父親かはわからないらしい。ゴリラはそうではないという。育児に

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2020.6.12 AIは優秀すぎると非合理的に

2020.6.12 AIは優秀すぎると非合理的に

今日は、準備していた記事をやっとweb上にあげることができてほっとした。
他の追加取材も少しずつすすんでいる。いろいろなものに背中を押してもらったのでしっかりやり切りたい。

古い建物や独特の世界を持ったお店や場所が無くなる時になって悲しむこと、本当に慣れない、さみしい体験だ。仕方がないとはいいたくない。感謝はしても、やっぱりさみしいし、何か少しでもその脈を流れるものを残すことができないかと思って

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2020.6.11幽霊屋敷の恐怖

2020.6.11幽霊屋敷の恐怖

昼間は溜まっていた読みものを消化するくらいしかできなかった。何か新しいことを知れば知るほど、現実の世界の矛盾が目に入ってくる。

しかし、目に見えるものは少ないから本当に現実といえるものは少しなのだけど。

食べても食べても痩せてしまって、半年前の写真を見るとまるまるしているのでうらやましい。

東京アラートが解除された。完全に元どおりではないけれど、元どおりになりなさいという声が聞こえてくるよう

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2020.6.10 行きたい街。家族ゲーム。

2020.6.10 行きたい街。家族ゲーム。

神保町のスヰートポーヅが閉店。
ちょうどメールで神保町の話をしていたところだったので、しかも個人商店にとって厳しいということについての話題だったので驚いた。

すずらん通りはもう、後継の居ない個人商店には厳しい。
ジェインジェイコブスも予想しない、パタンランゲージも対応不可能なコロナ・ショック。

継ぐ人がいなければいつか終わりは来るものだけれど、それがこうも重なるのは悲しい。お店とのお別れも十分

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2020.6.9 加害者にも被害者にもなりたくない

2020.6.9 加害者にも被害者にもなりたくない

昨日は1日出かけていたのでお篭り日記と題したこの日記はお休みした。

今日はまた一日中篭もっていた。

神保町に行きたい。

以前取材させていただいた記事をwebに上げるため、暫く連絡を取れていなかった方々とやりとりしているが、皆さん人情深く、ありがたさとご無沙汰してしまった申し訳なさで縮こまってしまう。

東京アラートはまだ続いているようだ。

私はもう人混みを綿密に避けながら出かけようと考えて

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2020.6.6 雨が降った。

2020.6.6 雨が降った。

6の多い日。

赤ん坊に粥を与え始めて3日目、お椀を見ると興奮してるウァー‼︎と暴れ出すようになった。すごい。小さいからいいものを、大きかったらたいへんだ。欲をコントロールできるようになるということは、かなり凄いことだ。

Twitterを見ると気になるものがあり、何か言いたくなり、つかれる。共感できるものがなければ自分はどう考えるかを確かめるのだけど、自分には何もできず、落ち込む。

結局魔法は

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