小林 直

その人本来の魅力を発揮するための 声のお手伝いをしています。パーソナルボイストレーナー…

小林 直

その人本来の魅力を発揮するための 声のお手伝いをしています。パーソナルボイストレーナーです^^

マガジン

  • つれづれ雑記

    自分の感じたことや気づいたことを、綴っています。

  • 歌いたい人へ

    歌うことについての記事です。

  • 男性向けボイトレ

    セミナー講師やビジネスマン、人前で話す機会の多い男性生徒さん向けのレッスン内容です。

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小林直《自己紹介》です。

あらためまして。 はじめまして^^ 小林直と申します。現在は東京・千葉にて ボイストレーナーをしています。 1歳の娘と暮らす母親もしています。 noteを始めてから半年が過ぎましたが 改めて自己紹介記事を書いてみようと思いました。 noteを始めた当初に比べると 自分が書きたいことが少しずつ変わってきて なんとなく、書きにくくなって 最近ちょっと、筆が止まっていたのですが それでも、あぁ、なんか 書いていきたいなぁと思ったんです。 自分のために。 そう。 わたしは

    • 厨二とママの折り合い。

      わたしは厨二病者なんですが(今でも使う??厨二って) なにかを表現をする、にあたって この厨二のわたしが主導権を握るんだけども “母”っていう役割ができてから 厨二と折り合いがつかない感じがしててね。 なんだろうな。 娘には、厨二病を患ってほしくないからというのもあるし 母親って、厨二だと立ち行かない場面がたくさんあるんだよね。 社会的な、生活が回らないの。厨二だから。中二だから!笑 理性を担う父親がいたらもう少し違ったかもしれない。 わたしがもっと自由人だったら違

      • 音楽家。

        私は音楽(歌)を教える仕事をしているけど やればやるほど、自分は音楽を知らないな・出来ないなという思いが高まって縮こまっていた。 10年以上かけて無意識に高まり縮こまり続け 自分と完全同一&固定化していたその思いに、最近ちょっと変化が見えた。 ちょっと、じゃないな これは私にとっては大きなできごと。 「ずっとA型だと思ってたのに違った」 くらい。 変わる箇所だとすら思ってない箇所だった。 楽典、理論、人体の仕組み、演奏技術、様々なジャンルへの興味関心と知識、、、 どれを

        • もう楽器はそこにある。

          な、なんともう10月も終わる! ぼんやりすることにハマってぼんやりしてたので、noteも書けていませんでしたね。。。 でも、先日、生徒さんから「先生、note読んでるから、書いて!」と言われまして こうして書き始めました。 えへへ。 この前、はじめましての生徒さんのレッスンで うれしい楽しい驚きがありました。 とってもかわいい、笑顔がピュアすぎる19歳の女の子。 一回45分のレッスンで、声の出し方が思いっきり変わった。 生徒さんもびっくりしてたけど 私の方がびっ

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        記事

          苦手なことをやっているんだから。

          とっても苦手意識の強い生徒さん。 少しずつ出来てるところが増えてきても 『今できなかったですよね!』 『今のできなかったですよね!?』 って言うの。 えーっとね、バッチリ出来てたかって聞かれたらそうではないです。 でもね もともと苦手なことにチャレンジしてる時に、出来てないとこばっかり見てたらキリがないの。 だって『自分は歌が苦手』っていう思考の回路(思い込み、とも言う)は、それこそバッチリできあがっちゃってるんだから、自分の“出来てないところ”にばかり目を向けるのは

          苦手なことをやっているんだから。

          【実録】ちゃんとしたお母さんになろうとするって、こういうこと。

          うっかり気を抜くと “ちゃんとしたお母さん”になろうとしてる自分に気がつきます。 わたしの中の“ちゃんとしたお母さん”はね 子供の前では明るくてふざけてて 内心は心配性で悲観的なの。 子供の前では明るくてふざけてる←これは私自身に近い。 で 心配性で悲観的←これは、実際の、私の母なのですね。 わたしの中に根強く残る“ちゃんとしたお母さん”は、イコール、私の母。 正確にいうと、私から見た母、ですけども。 これが出てきてる時は 悲観的な目で、自分と娘を見てる時です。

          【実録】ちゃんとしたお母さんになろうとするって、こういうこと。

          スムーズに楽しく顧客を増やす。

          ボイストレーニングに来て 発声も歌唱もせずに帰られることは まぁまぁ、あります。 何してるのかって。 喋ってるんですよ。 キャバクラヨリタカイッテイワレタコトガアリマス。しかも飲み物は生徒さん持参。 なにを喋ってるのかというと 歌の話、声の話、人体の話、愚痴(って、生徒さんは言うけど愚痴には聞こえない)、恋愛話、子育ての話、職場の話、学生生活の話、趣味の話、ビジネスの話、お金の話、、、その他。 内容はまちまちですが、いわゆる雑談?です。 しかしながらその雑談の時

          スムーズに楽しく顧客を増やす。

          夢中になることの恐怖。

          こんばんは。夜もむしむししていますね。 東京は、本日スコールみたいに雨が降りました。 “スコール”って言葉でたった今思い出しました。 『たまに言葉がスコールのようになる』と言われたこと‥‥。 わたしは、とっっっっても おしゃべりです。というか ものすごい勢いで喋ることができます。 言葉の数も多く、テンポも速く。早口でまくしたてることが普通に出来ます。スコールみたいに。 でもねでもね。 もうずーーーーっと長い間、それを 調節してきました。 調節してることすら、無自覚に

          夢中になることの恐怖。

          心身を、一瞬で、整える。

          最近、レッスン中に いえ、、、レッスン前に、生徒さんの声が一瞬で変わるてことが続いていまして 楽しすぎる私です。 まず、普通に 声が変わるだけでも楽しいのですが それのなにが楽しいのかっていいますと 生徒さんたちの、顔つきや身体つき、が めっちゃ魅力的になるんです^^♡ 声出してる本人はその時、気づいていないかもしれないけど 頬はふわっと緩んで、肩の力も抜けて緩んで でも、軸はちゃんとあってね。 声も響くし軽やかになる。 それを間近で見てる私も、嬉しい楽しい大好

          心身を、一瞬で、整える。

          《自分らしさ》を捨てる時(2)。

          続けまーーーす。 「自分らしさを表現したい」 「自分らしく歌いたい」 という生徒さんと話した 《自分らしさ》ってなんだろね?という お話です。 (あ、ちなみに上記の生徒さんたちは “人前で”表現する、が前提にあります。 アプリとかSNSで、表現できる場所が増えましたもんね。) さてさて。 自分で慣れてる、声の出し方・歌い方だと なんだかうまく声が出なくて でも、発声練習で出す声はなんか、自分らしくない気がして抵抗があるし 裏声なんてもってのほか!できれば使いたくな

          《自分らしさ》を捨てる時(2)。

          《自分らしさ》を捨てる時(1)。

          梅雨ですねーーー。 思いがけず梅雨寒で、服装に迷う今日この頃。 ‥‥とは言っても、わたしは1シーズンに5着くらいを着回してるだけなのでそもそも迷うほどの選択肢がなかったです。あはは。 さてさて。本題です。 ボイトレをしていると 生徒さんから 「自分らしく歌えるようになりたい」 「自分らしい表現がしたい」 って、結構言われるんです。 (この前なんてもっとダイレクトに “声を出すことで内観してもっと自分を解放したい”っていう方まで来て あらもうそんな時代なのかしら と

          《自分らしさ》を捨てる時(1)。

          誰の感情を動かしたいのか、を今一度考えてみる。

          「エモいと伝わるってことですよね」 ある日、生徒さんが言いました。(物語風‥!) エモい=エモーショナルであるということですね。今どきの言葉ですよ!私も知ってますよ!ふふん。 エモい、すなわちエモーショナルである、ってどういうことだろうねーって 先日のレッスンで話してたんですよね。 そしたら今日 「エモいについて考えてきました!」って。 で、冒頭のセリフが出たんです。 すばらしい。 ちゃんと考えてきてくれるなんて好きー。 ●エモいと伝わるのか● うん。感情に訴え

          誰の感情を動かしたいのか、を今一度考えてみる。

          自信をもつ前に必要なこと。

          https://resast.jp/inquiry/46082 ↑体験レッスンはこちらですー☺︎ 「うまくいかないかも〜」 「練習不足だからちゃんと出来ないかも〜!」 レッスンの最初に、声を出す前に そういうふうに言う生徒さん。 声出す前からそう宣言して 調子よく声が出る方は、まずいません(笑 でもすごくわかる。私だって自分がレッスン受けるときはそう思ってたもん。 声って、どうしてもメンタルと切り離せないんですよね。 緊張して声が震えるとか、ひっくり返るとかって

          自信をもつ前に必要なこと。

          オンラインと対面の共通点。

          ひさしぶりに対面レッスンでしたーーー。 ビニール越しでしたが‥‥。 (しかも、ビニールで囲まれた私の真上に白熱ライトがあってね、、、もうすこしで、わたし発芽するところでした) で。 あらためて感じたこと。 ビニール越しと、画面越しは 距離感が似ている。 ということ。 薄い、透明の膜が1枚、あるというのは やっぱり距離を感じます。(それが悪いということではなくて。) で、で。だからこそ。 しっかりと、声を出すことが出来ました。 (私が) どういうことかというと

          オンラインと対面の共通点。

          否定も肯定も、並べて眺める。

          自分の声を好きになりたい、ていう気持ちは とっても眩しくて応援したくなるんですけど どうしても自分の声を好きになれない、ていう気持ちも、そのままでいいよって思います。 そして、そのままでも 歌はうまくなります。 歌の上手い下手に、自分の声が好きかどうかはそもそも関係ないのだ。 それを、好きになろうとして 変に作ったような感じになって残念なことは多々ある。 ホンマツテントウ(新種のテントウムシみたい!) 本末転倒。 そもそも 好き=ヨシ 嫌い=ダメ ではない

          否定も肯定も、並べて眺める。

          ボイトレ始めたら結婚が決まった話。

          b70de3f9de552b8e138100817c01e5bb ↑前回の記事で 最後に思い出したんです。 ボイトレ始めてから恋人が出来て、結婚が決まった人たちのこと。(みんな元気かな。結婚決まってやめてくの〜。うち結婚相談所〜?) 1ヶ月〜半年の間で恋人ができて 結婚はだいたいその1年後くらいですかね。 なんでなんだろーーー♡ 私のレッスン受けるだけでモテるのかしら?と思ってましたw で、もちょっと冷静に考えてみたんですけど〜。 ボイトレやる以上、声の質は必ず

          ボイトレ始めたら結婚が決まった話。