否定も肯定も、並べて眺める。
自分の声を好きになりたい、ていう気持ちは
とっても眩しくて応援したくなるんですけど
どうしても自分の声を好きになれない、ていう気持ちも、そのままでいいよって思います。
そして、そのままでも
歌はうまくなります。
歌の上手い下手に、自分の声が好きかどうかはそもそも関係ないのだ。
それを、好きになろうとして
変に作ったような感じになって残念なことは多々ある。
ホンマツテントウ(新種のテントウムシみたい!)
本末転倒。
そもそも
好き=ヨシ
嫌い=ダメ
ではない。
声に限らず私たちは
自分のことを好きになりたいという願いが少なからずあって
自己否定しちゃいけない、自己肯定感を高めよう、、、というような雰囲気もあるじゃないですか。
承認欲求?だって
他人から好きだって言われたら
自分のことを、もっと価値があると思えそうだから。ですよね。
でもそうは言っても
自分の中にはいろんな自分がいて
たとえば
嫉妬深い自分、優劣から抜け出せない自分、だらしない自分、頭でっかちで無知な自分、、、
あ、これらは私なんですけど←
こういう自分が、いることを知って
たとえばね、認めよう受け入れようとする。
“だってそれが、自己否定しないってことでしょ?”って。
“自分に○をつけるってことでしょ?”って。
(そしたら私、もっと素敵になれるはず!)
でもね。いるのよ。
自分を
嫌悪する自分。
盲点の自分。
自分をどうしても嫌う自分。
あぁーーー。いたのね。
うん、おいでおいで。いていいよ。
私を嫌いなわたし。
嫌いって思う君を、なきものにしようとして、アレコレしてごめんよ。
嫉妬深い自分、優劣から抜け出せない自分、だらしない自分、頭でっかちで無知な自分、自分を嫌悪する自分。
いっしょにならべると落ちつく‥‥。
ほら。
自己否定を、肯定してこ。
自分の声は、好きでも嫌いでも。
思いのままに^^
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