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ななやま新聞

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【田舎暮らし】ツガニの放流(佐賀県唐津市七山)

【田舎暮らし】ツガニの放流(佐賀県唐津市七山)

佐賀県唐津市七山の玉島川、滝川川などを中心にツガニの放流が行われました。元々玉島川の上流に数多く生息しているツガニは、なんとあの高級食材「上海蟹」の仲間なんです!産卵のために川を下ってくる、秋の終わり頃から冬にかけてがとても美味しいそうです。 蟹飯や塩茹でなど、いろいろな食べ方があります。

私は蟹が大好きなので、七山に移住してツガニの話を聞いた時に狂喜乱舞しておりました(笑)そんな姿を見ていた知

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元ボートレーサーが教えてくれた『葉わさびの立て方』【ななやま新聞2022年6月号】

元ボートレーサーが教えてくれた『葉わさびの立て方』【ななやま新聞2022年6月号】

「葉わさびの立て方を知りたい」と教えてくれる人を探していた時に出会ったのが吉村武美さん、ユキ子さんご夫婦でした。

2022年4月21日木曜日。雨がしとしと降る中、荒川大橋で待ち合わせて、森の中に佇むログハウスに案内していただきました。

「ここは武美さんが作った作業場でね。お客さんは大体こっちに通すの」」と、ユキ子さんがにこやかにもてなしてくださいました。

武美さんは生まれも育ちも七山で、中学

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柚里:七山産の素材を活かした蕎麦と会席料理【ななやまおみせ探訪】

柚里:七山産の素材を活かした蕎麦と会席料理【ななやまおみせ探訪】

2022年4月28日(木)お昼の営業を終えた柚里の皆さんを訪ねました。大将は中島勇太さん。七山の桑原で生まれ、高校卒業後に料理人として働き、9年前に縁あって柚里を開くことになったそうです。

Q.店名「柚里」の由来は?
子どもたちが考えた名前に漢字をあてて、「柚里」にしました。

Q.料理人になったきっかけは?
小学生の頃、親が留守の時に料理をして、兄姉に食べさせると喜んでくれたんです。ばあちゃん

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富岡和彦さん(花卉農家)【ななやま農家さんめぐり:佐賀県唐津市七山】

富岡和彦さん(花卉農家)【ななやま農家さんめぐり:佐賀県唐津市七山】

七山生まれ、七山育ちの富岡和彦さん。高校卒業後に愛知の花農家で修行し、今は佐賀県の指導農業士として後進の育成に努めていらっしゃいます。

Q.紫陽花の新品種があるそうですね
漢字一文字で、「和:なごみ」「煌:きらめき」「結:ゆい」の3種類。今年は母の日がいつもより早いから、今日(4月22日)の午後から出荷作業を始めるつもり。

Q.花農家の面白いところは?
花はしっかり見ていればちゃんと応えてくれ

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【子連れ田舎移住】茶工場と藤棚のお花見『ななやま新聞2022年6月号』

【子連れ田舎移住】茶工場と藤棚のお花見『ななやま新聞2022年6月号』

2022年5月5日のこどもの日に、製茶作業真っ最中のお茶工場を子どもたちと見学させていただきました。

大きな機械が唸るのを見て、4歳の長女は少し後退り…でも、1年生の長男と2歳になる次男は目を輝かせていました。案内してくださったのは、お茶農家の稗田福太郎さん。

機械化はされていても、茶葉の状態に合わせて毎回微調整をかけなければならないそうで、見学中も機械の様子に目を光らせながら案内してくださる

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【七山農家さんFile vol.1♦︎富岡和彦さん(富岡園芸)】

【七山農家さんFile vol.1♦︎富岡和彦さん(富岡園芸)】

サガテレビで取り上げられて大人気となった新品種の紫陽花『雨のち星』

と『可愛花(かわいか)』

を育てている富岡園芸の富岡和彦さん(57)を取材させていただきました。

富岡さんは生粋の七山育ち。
高校卒業後に愛知で花農家の修行の後花農家に。現在は、紫陽花やベゴニアの栽培を行なっている。

『花はしっかり見ていれば
ちゃんと応えてくれるもの』

紫陽花は、土・堆肥・水・温度で出来上がりの色や質が

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【初取材✨七山の野菜プロデューサー🥬田中宏昌さん(松浦竹田ファーム社長)】

【初取材✨七山の野菜プロデューサー🥬田中宏昌さん(松浦竹田ファーム社長)】

2021年4月12日
週の始まり月曜日✨
子どもたちは久々の保育園です!
引っ越してきて新しい保育園…不安もあったのですが、先生方が本当によくしてくださって…安心して仕事させていただいてます!
(保育園に足向けて寝れん)

というわけで!
七山地域おこし協力隊のミッションのひとつ

♦︎地域新聞を発行する

今年の夏以降本格始動を目指して準備中なのです!

というのも、夫も私も記事執筆や紙面編集は

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「七山で健康野菜を作りたい」あせびや加茂健さん、裕子さん夫妻

「七山で健康野菜を作りたい」あせびや加茂健さん、裕子さん夫妻

春に向けて土づくりの真っ最中の加茂さんご夫婦を訪ねました。健さんは3年前に電気関係の技術者から転身して農家になりました。裕子さんとは前職場が同じで、お二人とも農業は初めてだったので、1年間一緒に福岡の農業学校(AGSA)に通われたそうです。

Q.「あせびや」の由来は?
馬酔木という植物の持つ可能性に惹かれて屋号にしました。AGSAで学んだBLOF理論を基に、菌ちゃんとの共生を意識した化成肥料に頼

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