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【初取材✨七山の野菜プロデューサー🥬田中宏昌さん(松浦竹田ファーム社長)】

2021年4月12日
週の始まり月曜日✨
子どもたちは久々の保育園です!
引っ越してきて新しい保育園…不安もあったのですが、先生方が本当によくしてくださって…安心して仕事させていただいてます!
(保育園に足向けて寝れん)

というわけで!
七山地域おこし協力隊のミッションのひとつ

♦︎地域新聞を発行する

今年の夏以降本格始動を目指して準備中なのです!

というのも、夫も私も記事執筆や紙面編集はど素人…
なので、とにかく今は
♦︎学んで
♦︎実践して
♦︎アウトプットする
のみ!!

というわけで、地区の春まつりでご一緒した田中社長にお話を伺いに行きました!

田中宏昌さん
(松浦竹田ファーム社長)

♦︎優しい雰囲気ながら、仕事モードでは眼光鋭いやり手社長

♦︎某スーパーで20年程バイヤーを務める

♦︎38歳の時
「天地の恵みを戴いた作物は捨てるものなど一切ない」
という言葉を胸に独立起業

♦︎生産者が精魂込めて育てた採れたて野菜を端材まで丁寧に使い切る、をモットーに浅漬けや大人気の田舎梅干しを製造し、プロデュースから販売まで手掛ける

♦︎【辰子ばあちゃんシリーズ】は、社長のお母さん(辰子さん)の農家漬物のレシピで作られている

♦︎スーパーのバイヤー時代
木になったまま収穫の手が回らず越冬させたみかんが大量にあった。生産者に相談されて味見をすると、めちゃくちゃ甘くて美味しい!
ならば…と新しいブランド名を作り、「越冬した珍しいみかん」もして売り出し大ヒット!
幻のみかん狙って作れるものではないので、もう手に入らない…まさに「マボロシのみかん」です(お問い合わせはされないように!)

♦︎竹田ファーム時代
【瑞宝ピーマン🫑】
有機農法で「生でも食べられる安心安全おいしいピーマン」をつくる!と手がけたブランドピーマン【瑞宝ピーマン🫑】三年もの試行錯誤の末、完成させた。


♦︎社名の由来になった【竹次郎さん】
田中社長の四代前の「竹次郎さん」という方が七山をみかん🍊の産地にするために尽力したやり手のビジネスマンだった。写真は七山村史に載っているモノクロ写真。右奥でどっしり構えているのが竹次郎さん。【松浦竹田ファーム】の社名は、松浦は会社を興した地名から、竹は「竹次郎さん」から、田は「田中姓」からとったもの。

♦︎田中社長のこれから
「時代はeコマース。生産者と消費者がネットで直接繋がれる。作物を野菜名で売るのではなく、生産者のこだわり、土づくり、育てる愛情までブランド化して、リアルタイムでおいしさを共有できる仕組みを作りたい。自分はプロデューサーとして生産者さんたちをサポートするのが仕事だから。」

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♦︎取材後記
とてもやさしい雰囲気ながら、お仕事の話になると鋭い眼光が素敵な田中社長。バイヤー時代に培った「品物にストーリーを持たせる」センスで、七山や近郊で穫れる野菜を加工して、ブランド化して安心安全な食べ物を求める消費者層に人気を博している。
eコマースの話をされる時にはこちらまでワクワクが伝わってきた。大学生の娘さんが「eコマースを学んでくれているんですよ」と嬉しそうに話す父の横顔もとてもステキでした。

#七山新聞
#七山
#唐津市七山
#松浦竹田ファーム
#漬物

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