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「結局マインドフルネスってなんなん? 脳の筋トレというよりもストレッチ! 思考の主導権を取り戻す方法」

マインドフルネスっていったいなんなん?!!

一時期、めっちゃビジネスマンやらテレビやらで流行ったやつですね。

きっかけは「あの」Googleで取り入れられているというマインドフルネス! って感じでしょうか。

ストレス解消、決断力! 免疫力向上にダイエット、人間関係改善にもろもろのなんか特効薬感が最後には出ちゃっててほんまかいな!?的なかんじになっちゃってましたけど!

科学的な根拠があるかどうかは今後ということでしょうが、なんとなく科学的でハイソで、セレブレティがしてそうな感じと、ビジネス本と自己啓発のはざまでうけた感じ!

もともとは仏教の瞑想的なところからいいとこ取りした感じで、、、という批判を書きたいわけではなく!! 

前の記事で

こんな記事を書いたもんですから、一応、考えすぎをやめる習慣として、マインドフルネスやら瞑想やら座禅やら呼び方はなんでもいいんですが、たぶん、有効なんじゃないかなーと思います。

なぜか!? というかそもそもマインドフルネスは「いまここにあることだけ」に集中する というのが、なんかキーワードになっていると思うんですが。(呼吸に集中する、とかね)

これをさらに分解すると、「脳の自動思考を意識的にカットする」という意味なんだと思います。

どういうことやねん! というかたもいると思いますが、
脳はそもそも、ずっと考え続けるもの、という性質があります。

心臓がずっと動き続けるように、起きているかぎり、なんかの判断ができるように常に起動している状態です。

人間は1日に6万回以上の想起を行い、3万五千回程度の決断をしているそうです。

知らんけど。

パソコンのスリープモードだと、起動までに時間がかかるので、ずっと起動させっぱなし、車のエンジンをかけたまま、という状態をイメージしてもらうとそんな感じかと。

あんな感じです。

なので、放っておくと 考え続けます。

で、それがポジティブだったらいいんですが、だいたいネガティブなものです。
無駄にポジティブよりもネガティブな方が生存率が上がるので、そういった進化論的な意味合いもあるのでしょう。

で、マインドフルネス。
これをやるときのポイントは「無」になるとか「リラックス」する、とかではなく、自然に想起されてくる思考を意識的にカットする、ということ。

目を閉じて、じっとしていると、だんだんといろんなことが浮かんできます。
「そういえばあれって」「買い物いかなきゃ」「ラインしなきゃ」とか「仕事のあれってどうしよう」とか、、、

そういうのを全部、カット。それをどうこうしようとせずに、ただ単に「あ、考えてる」と気づいて、「棚上げ」する。考えるのは瞑想が終わった後、として、浮かんできたものをカットカット、していく。

なので、無にいたるとかはどうでもいい!!!!!!

必要なのは、こんなに放っておくと想起されていくのか、ということに気づくことと、それを棚上げすること。

そうすることで、自分の思考グセに気づき、修正のきっかけとなる。

脳は放っておくと連想ゲームを続けて、終わらないジャグリングを続けます。
それがストレスになったり、脳の負担になってしまいます。

特にこんな時期で家に引き篭もっているとね!!!!!!!!

なので、べつに今の大切さに気づく、とか大仰なことではなく、脳の思考グセを自覚し、疲れないようにするための手段としてマインドフルネスをつかってみてはどうでしょうか?

なので、できるビジネスマンになる!!!! とかではなく、脳と思考の疲れをほぐすリラックス・ストレッチのようなものとして、マインドフルネスを使ってみてはどうでしょうか。

なので、ストレスフルな職場環境でなんとかやりくりするためにマインドフルネスでストレスに耐えよう!!! とかはやめた方がいいです。

その場合は職場を変えましょう。

こんな時期ですが、いや逆にこんな時期だからこそ、体が資本。心は体と繋がってますからね。

せっかくの自分の思考ですから、自分で選んで考えた方がいいと思うんですよ!!ぼかぁ!!

そんなわけで! ではではまた!!! もっと幸せにはたらきてぇなぁーーー!

最後まで読んでくれて thank you !です。感想つきでシェアをして頂けたら一番嬉しいです。Nazy