拙い葦
零れ落ちる記憶

暗やみの中
対峙する

私を観る眼
しづかしづか

君の話をしようか

どれだけ手を伸ばしても
君と私は雑ざらない

君の持つ記憶が
私の手から離れたように

君の心も
私のものではなくなった

射抜く

君が静観している

私は君の働きに値するだろうか

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