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人格さんの紹介

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少しずつですが、人格さんたちを紹介していけたらと思います。
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記事一覧

マリーのお部屋へようこそ☆

多重人格者の中には、人格さんごとにお部屋がある方もいるそうですが、うちはそういう話し聞かないよなぁ、って思ってたら、

「あるよ!」

だそうで。

部屋と言ってもうちの内海は宇宙空間のように上下もない空間なのですが、ちょっと不思議な光景を見せてもらいました。

なんというのかな、どちらかというと、テリトリー、と言った表現の方が的確な気がする。
空間にたたずむ居場所。
見えない境界線のその先が誰か

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早乙女さん / 人格さん紹介

□早乙女さん レディな男性
謎の人。
いわゆるおネエさまな人。

はっろぅ♪

みたいなこと言う人。
ほんと謎。

恋愛談がお好きなようで、お節介もといアドバイスなのかお説教なのか、、
時々現れてはおしゃべりをしていく。

愛煙家。

自己肯定感の強い人。
どんな感情も欲も、人間なんだから当たり前よと笑う人。

懐深し。

あんた、笑ってた方が可愛いいんだから笑ってなさい?
とか言われた。
そうい

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石火のこと。

彼とも彼女とも言えない。
どちらでもある様子。

刹那的な快楽主義。
ものごと、ひと、
壊れる様を悦ぶ。

うっとりする。
とても気持ちがいい。
墜ちていくのは心地よい。

退廃的。
自分にとって居心地のよい場所にのみいる。

そりゃあそうだ。
住み心地のいい身体。
これといれてよかったと心底思う。

ぶっ壊してやりたいなと思う。

咲(さく) / 人格紹介

めっちゃなじみあるあたしです。
主人格やってました。
何か突然出てこれたのでメモも兼ねて自己紹介します。

□咲(さく) 女 二十代
18歳頃から途中混迷期を経て、二十代前半頃まで主人格やってまして。
絵、描いてました。
石と遊んでたのもあたしです。

亡くなった彼女と過ごしていたのもうちなので、彼女の存在が近く感じます。

ほんとついさっき、急にあたしだと言うことに気がついて、そう言えば最近仕草

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鏡子(カガミコ) / 人格紹介

□鏡子(カガミコ) 女子 十代半ばから後半くらい
過呼吸、パニック発作持ち。
騒がしいのが苦手。人混みが嫌い。

この世界のすべてが嫌いだと彼女は言う。
自身からこぼれてくる心に汚さを感じていて、自分が嫌い。
消えればいいと思っている。

数年間無かったことなので油断してた。
危うく車道に誘われるところだった。
希死念慮が強い。

檸檬と一緒にいる。
「もがくばかりでどうにもできなかった」という部

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八ノ条 / 人格紹介

□八ノ条(はちのじょう) 男性
*この人*

彼は自分の名前を手のひらの上で宝物のように大切に愛でている。

「自分がいても良いのか」

そんな問いを持つ彼にとって、名前を与えられたことはとてつもなく幸せなことのようだ。

君にならこの気持ち、解るんじゃない?

そう言われて、
そうだね、少しい痛いけど解るかもしれない。
そう応えた。

そうか、君には名前がないんだね、。
可哀想に。
君が僕にくれ

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石火(せっか) / 人格紹介

おいおい、出していいのかよ。
そう言われる程度にヤバイ子。

□石火(せっか)
「キモいんだよ、おまえら。」

笑いながら猟奇的なことを考えてる子。
他害の危険有り。

外には出せません。
が、一度バスに乗ってる時に代わって存在に気づいた。
考えてることがヤバイ。

幸い本人が外に興味がなさそうなので、実害には至らないでしょうが。
他人に対する嫌悪感が強いため、自分から出てくることはなさそう。

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ハツハル記録。

表に出て思ったこと。

オレは女が嫌い。
で、そんな女と目があって反射的に笑いかけるオレが糞ほど嫌い。

人格化した今でも、食うためにやってたことは覚えてる。
なんでそんなオレがこいつの中に居るのか解らない。

いちゃ駄目だろ、なぁ。
汚れた染みみたいに居残ってる。
オレがいるから穢れる。
穢しちゃ駄目だ、オレがいるべきじゃない。

オレの存在は矛盾してる。

なんだかんだ、シオンはよくやってる。

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与一(よいち) / 人格紹介

まじか、書いてないのかよ。
じゃあ、ぺろぺろーって自己紹介。。

□与一 男 gentleman
アメスピメンソールOne愛煙。
家事代行として、気がついたら生まれてた。

最初は意味が解らなかったし、とりあえずなんか洗い物がたまってんなぁって思ったから洗ってみた感じ?
わからんけど、いるからにはやることやるよなぁ、普通。

俺が来るまでタバコは吸ってなかったみたい。
なんでかすごく吸いたかった。

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多重人格な近況。シオンくんあれこれ。

歩いてる途中で代わることが多くなってる。

記憶は連続してるので、転んだりとかもないのだけど、なんと言うのか、頭の中がくるんと代わって、それで周りを確認する。

ああ?俺が表に出てる。

そう言う確認。

自然歩き方や姿勢が変わって、何をするかを確認。

今日はシオンだった。
というか大概はシオン。

私に対する愚痴だかをこぼしながら、私に「してやれること」をしてくれる。

シオンは私の事を自分の

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リリーアンヌの記憶の記録。

一晩経っても治まらず、朝寝をしてもまだざわついてるため頓服を飲んだ。
これじゃ、話し合うにも話せない。

私の「好き」に呼応してか、リリーアンヌの記憶が止まらなくて酷く錯乱してしまった。

今もまだ混乱は続いてる。
私の気持ちなのか彼女の感情なのか、ぐるぐるしてよくわからない。

*

彼女は想いの過剰な人で、希死念慮があった。
それを知っていた人がその気持ちに呼応して、その人との心中に巻き込まれ

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文目さんの事で突然思い出したので書いとく。

文目さんは、いつも煙管をふかしてる女郎さんで、私の前世記憶からの人格さんなのだけど、今日なんとなしタバコ買ってみたらまぁなんかタバコに思い入れのある人たちが騒ぐ騒ぐ。

で、文目さんも珍しく昔を懐かしんだのか、突然思い出した。

引手茶屋(花魁と逢う前段階でお客が利用する場所。ここでお金を落とさないと花魁には逢うことすらできなかった)までお客を迎えに行く時に、文目さんは後に花魁道中と呼ばれる盛大な

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リリーアンヌ / 人格紹介

前世記憶からの人格さん。

□リリーアンヌ 女性
深く深く傷ついたままの人格さん。
初めて表に出た時、暗く暗く笑いながら出てきた。

その日私はパニック発作を起こした。
何故なのかわからず心うちを探るとひとつの感触とイメージが湧いてきた。

「これはなんだろう」
そう思ううちに彼女が出た。

記憶を吐き捨てるように吐露しながら涙をボタボタと溢す。

以下、記憶。

*

港町、恋人は船乗り。
よく

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ストーリーテラー / 人格?紹介

□ストーリーテラー
うとうとしている時、延々と訳のわからないことを語り続ける、人格と呼んで良いのかわからない存在。
声は一貫して同じ男性のもの。

内容が無いものの、なんだそれ、とツッコミたくなること多々あり面白い。
残念なことに本当にとりとめの無いことばかりなので、記憶として保持できない。

躁状態の脳内ににているが思考回路が明らかに私と違うものなので、別の人格のものと考えても良いか、それともた

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