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初めての黒あまざけ-蔵元さんとの出会い⑤

沖縄県の忠考酒造(株)さん

こんにちは。MichiくりころころのMichiです。今回の出会いは沖縄県で泡盛作りの蔵元忠考酒造(株)さんです。黒あまざけについて、蔵元さんにお話をお聞きしたことをまとめてみました。

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【黒麹あまざけについて】

TBSテレビ「健康カプセル ゲンキの時間」で2020年8月9日に放送された。
ヨーグルトに似たような味わいのあまざけで、一口目で酸味を感じ、二口目で甘みを感じる事ができる。
炭酸割りより豆乳割り、トマトジュース割りが蔵元さんのお勧め。(1対1か黒あまざけを少な目で割る)
黒麹菌はクエン酸を精製するので疲労回復効果がある。

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【黒あまざけ作りを始めたきっかけ】

7年前、蔵見学に来られた方々から、あまざけを作って欲しいとの声がたくさん寄せられたのがきっかけになったそうです。

■黒麹を使用する理由

1) 黒麹は米麹より酸度が高いから、温度管理の面で暑さに強い沖縄に適している。

2)  泡盛を作る際に使用している黒麹を活かして作ることができる。

3) 他には無い黒麹を白くする技術(企業秘密)がある。

【黒麹菌について】

黒麹菌は入手困難に加え、蔵の中が黒くなるので日本酒作りの蔵元さんには扱いが難しいと考えられますが、忠考酒造さんは泡盛を作る際に使用していたので活かして作ることができたそうです。「黒麹菌」はそのままだと見た目が真っ黒で、最初は黒色のあまざけだったそうですが、見た目からか手に取ってもらう機会が増えなかった為、色を白くする技術で見た目からも美味しさが伝わるようになったとお聞きしました。現在試飲は中止になっておりますが、試したい気持ちが一層強くなりました。(笑)

【実際に飲んだ感想】

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(上部写真‐右)黒あまざけ

程よい酸味と甘みのバランスがよく、スッキリとしていて、ヨーグルトのように飲みやすく美味しいです。酸度が高い日本酒好きの方にも好まれると思います。

私は毎朝、あまざけの豆乳割を飲んでいます。飲む点滴とも言われているほど多くの栄養素が含まれていて、健康と美容にいいそうです^^。

(上部写真-左)黒あまざけトマトジュース割り

蔵元さんのお勧めのトマトジュース割りですが、トマトジュースが苦手でも飲めるのかチャレンジしましたが、私にはトマトの濃厚な味しか感じ感じられず、美味しさを実感できませんでした。(>_<)

もし興味がある方はぜひ蔵元さんのお勧めの、黒あまざけのトマトジュース割りにチャレンジしてみてくださいね。(*^^*)

蔵元さんからのメッセージ

蔵元さんに写真等のブログ掲載のお話をした時に、メッセージをお預かりしました。

酒作りに欠かせない、かめづくり(琉球城焼)も行っております。(通常は正月と木曜日以外開催) 
現在はコロナ感染対策で開催しておりませんが、落ち着きましたら沖縄旅行の際には、ぜひお立ち寄りください。

【プラス情報】

泡盛はアルコール度数が高めですが、沖縄では薄めて割って飲むのが普通だそうです。業界発「よっかこうじ」に興味がある方は、蔵元さんに直接聞いてみてくださいね^ ^。

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Michiくりころころの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回の蔵元さんとの出会い⑥も楽しみにしていてくださいね^^☆

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