シェア
鰯崎 友
2018年2月7日 19:26
(born webマガジンに寄稿した記事と同一の内容です。)以前、ブラック業界で働いていたことがある。最もひどいときには1日の労働時間、という概念が無かった。24時間、仮眠と食事、トイレ以外はすべて仕事、という生活を送っていたのだ。仕事場の床か移動中のタクシーの中で、ジャンパーにくるまって30分とか、1時間といった細切れの睡眠を取る。1日につき計3時間眠ることができればラッキーなほうだ。
中川千英子(脚本家)
2018年4月21日 20:44
【はじめに この記事を書こうと思った経緯】ありがたいことに、今はプロフィールに「脚本家」と書くことにためらいがなくなりましたが、デビューして間もない頃は「駆け出しの脚本家です」のような、言い訳がましい書き方しかできませんでした。というのも、当時私がしていた仕事の多くは、脚本家ではなく、「プロットライター」としてのものだったからです。プロットライターという言葉、多くの方にはなじみがないと思いま