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気分の波がひどかった私が、1番効いたものは心理学より薬より〇〇でした!

精神安定のための
みなさんの〇〇はなんですか?
きっとそれぞれあるんじゃないかな〜
と思うので、ぜひ聞いてみたいです!
できれば、お酒以外でお願いします🤲

最初に結論を書きますね。

〇〇は「一定のリズムで散歩する」です。

なーんだ、だと思うのですが、
気分の波がつらい方や落ち込みやすい方は
よかったら、最後まで読んでってください^^

お恥ずかしい過去のことを書きながら、
一定のリズムで散歩することによる
精神安定の効果のほどを書いてみました。
(これだけでは悩みの問題自体はなくなりませんが、問題に対する捉え方がすごく変わるので、八方塞がり感は消えると思います!)

私の過去はいいから
効果の内容を知りたいという方は、目次の
「歩くことの何がよかったのか」
から読んでみてくださいね!

気分の波がくるのが怖い

気分が落ち込みやすい…
小さいことで落ち込んでしまう…
それが長引いてしまう…
そのことにさらに落ち込んでしまったりする…

あの落ち込むときに
ズドーン…⤵︎って音が
実際に聞こえるんじゃないかっていう瞬間…

キター!!(*゚▽゚*)☆
じゃなくて
キタ…( ゚д゚) (ノД`) (。-_-。) ( ; _ ; )
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
こんな感じ…


わかる人にはわかりますよね。。
つらいですよね…
初めてでなければ、
なす術がないのを知ってるだけに
さっそく訪れる絶望感…

日常をこなすのが本当にしんどくなって、
けどこなさなきゃいけない…
頭も働かないし、体も重いし、食欲は変だし、普段は気にならない音や目に入ってくるものが不快で仕方ないし、大好きだったものに集中するどころか興味もなくなる感じ…

でもでも誰からも見えない変化…
だからわかってもらえない。。。

伝えるにもうまく伝えられない…



私も本っっ当に嫌でした。
気分の波がいつも大きいと、
本当つらいんですよね。。

よかった!とか、やったー!とか
せっかく思えたのに、ズドーン…⤵︎って。。
やっぱり自分はダメなんだ…
自分だからこうなるんだ…

頑張って達成してることがあっても、
自分を責めてしまったり、
自尊心が下がっていくかもしれません…

気分の波が本当に怖いから、
楽しいことや嬉しいことがあると
無意識に遠ざけてしまうことも
あるかもしれませんね…

楽しいあとには、きっとつらいことがくる…
そんなふうに思ってしまって
楽しめなくなってしまうかもしれませんね…

そんなの…悲しいですよね…



気分の波が小さくなってくると、
安心して楽しめるようにもなると思います。

気分の大きい波から抜けるまでの
私のこれまでをお話させていただきます。。

1回目の精神科受診

精神科に行ってみたことが2回あります。
1回目は、地元の看護学校で精神医学を教えに来てくださっていた先生のところに、
看護師になってから行きました。
学生時代に、実習で入院病棟にも行ったところの外来へ。

その先生の授業が好きで、信頼していたので、ずっと受診してみたい気持ちはあったのですが、なかなか勇気が出ませんでした。
自傷の内容が悪くなったり間隔が短くなった頃、これはよくないな…って思ったのがきっかけだったと思います。(今は傷跡ないです)

先生が初診担当の日になんとか病院前まで来たけど、緊張して帰りたくなりました。
でもここで帰ったら、やっぱり行けばよかったと思うだろう…この勢いで行かなければ…と、
もう誰もいない夕方の薄暗い館内にドキドキしながら入り、受付したのを覚えています。

あんまり見かけないタイプの患者だったのか、看護師さんがちょっと驚いた顔をして、でも優しく話しかけてくれました。学生時代にその先生に教えていただいていたことを伝えました。

すぐ診察してくださり、先生もうっすら私のことを覚えてくれてたようで、静かに話を聞いてくださいました。
落ち込む原因があるような、でもそのとき起きたことでもないような、とにかく何度となくすごくつらいときがくるのでどうしたらいいでしょうか…といったことを、お話したと思います。

ODはしないだろうからと信用してくださって、頓服できる抗不安薬を定期通院ではなく、薬が無くなるときにもらいに行きました。

精神科の受診って本当ドキドキしますよね…
ただでさえ、そういうときは薄ーいガラスのハートですから、これ以上傷つけられるとどうなってしまうか…という恐怖がありますもんね…

私の場合、知ってる先生だったのですが、
それでもすごく緊張しました。

それから、このお薬は当時の私にとって、
本当に大事な大事なお守りでした。

軽いお薬でしたが、実際にとても効きました。
運転中に車がいなくなるとあの電柱にこのスピードで…といったことが、頭の中に自然発生してしまうときや、車中大泣きしながら仕事に向かうときなど、何度も何度も助けてくれました。

これだけ読むとずっと落ち込んでるみたいですけど、そんなことは全くなくて、、
仕事もバリバリしてましたし、誘われた飲み会にはほとんど行ってましたし、休みの日に一人で温泉行ったりドライブもしてました。
ごくごく普通の人です。笑

そんなこんなで、そのうち、東京に来ました。
上京ってやつですね!

(こんなメンタルで上京?
      人生いろいろです。笑)

2回目の精神科クリニック受診

2回目は、仕事上のある出来事から人と接する恐怖感が強くなりすぎてしまったときです。
東京でも看護師をしたので、命を預かる仕事でしたし、以前勤めていたところより1人で判断することが多かったので、このままやるのはまずいだろう…と思い、1週間だったか2週間だったか休ませていただきました。

その休暇のお願いをしたとき、さすが師長さん、「なんとなくだけど、根本的に治したほうがいいんじゃないかな…」というようなことを言われたのもあり、精神科クリニックに通院して治してみようって思いました。

でも、通院は1ヶ月の途中でやめちゃいました…初回にカウンセリングという名のただの問診をしていただき(笑)、毎日飲む抗うつ薬と頓服薬をもらってただけでした。
頓服薬は以前と違うもので怠くなるだけで、抗うつ薬は2週間は飲み続けないと効果が出ないというもので、効果の実感ないままでした。

抗精神病薬などは断薬するときが大変なのもよく知っていたので、
効果もないのに、副作用もでるかもしれないし、このまま薬漬けになるかもしれないなんて、自分はやっぱり嫌だ…と思いました。


そこがなんの意味もなかったかというと
そんなことはなくて、
薬が嫌だ…!と思えたことも
私にとって大事でしたし、
気分の改善のメソッドとして、
規則正しい生活と15分くらいの散歩を
勧められたことは良かったです。

普通のアドバイスですが、
「ゆっくりでもいいし、5分からでも歩くと変わるよ」って言ってもらえて、
5分でいいならなんとかできるかも…
と思えました。

本当に無感情で何もかもしたくなかったので…5分の短さはよかったです。

実際に歩き始めると、ゆっくりだったのもあって、15分もあっという間でした。

とはいえ、最初は
いや普段もそれなりに仕事で動いてるしなぁなんて思って歩いてたんですけどねσ(^_^;)


歩き始めて、3回目とか4回目とかけっこうすぐだったと思います。
ふっと小さく笑える感覚があったんです。
あ、効果あるなって思いました。

それから、自分のメンタルの問題は、薬や心理分析などでよくなるものではないのだろう…とはっきり思えてきました。

※精神医療を批判するものではありません。
現にとても助かったときもあります。
自分にとっては、根本的に変わるには、違うアプローチが必要なんだと思えたきっかけだったということです。
もしお薬飲んでる方で、これを読んでやめようかなと思ってしまった方がいらっしゃいましたら、自己判断の断薬はとても危険ですので絶対にやめてくださいね。


歩くことの何がよかったのか

私は運動が苦手だったので、子供の頃から体育くらいしか運動をしてこなかったんです。
ただ、普通に鬼ごっこなり外でも遊んでましたし、自転車はどこまでも乗ってましたし、仕事は動きっぱなしですので、改めて歩く必要性って、当時は感じなかったんですよね。

散歩、歩く=体を動かすため、カロリー消費
みたいなイメージしかなかったんです。。
ダイエット目的で、食べすぎて時々ふいに歩くことはありましたが、一時的でした。

でも、効果はそれだけじゃなかったんですね〜
なんでも奥が深いものですね。

散歩の何がメンタルによかったのかというと、
最初にも書いてますが、
①一定のリズムで歩く
それと
②確実に前に進む感覚
この2つがとても効果的だったんだと思います。

①一定のリズムで歩く
体全身で一定のリズムを感じられるので
自律神経のバランスが整いやすいんですね。
体でメトロノームみたいな。
普段の動きは、必要性にかられて動くものなので、一定のリズムはなかったんですよね。

いつも気分の波が大きい人は、自律神経のバランスが乱れてると思っていいと思います。
疲れやすかったり、感情をコントロールできなかったりしてると思うんですよね。
いろいろ方法はあると思いますが、
歩くだけの効果も計り知れないです!

②確実に前に進む感覚
散歩するだけで、
この感覚が自然と身につくんだと思います。

ほんのちょっとでも、ペースが遅くても、
ここまでと決めて自分の足で前に進む。
自然と景色が変わる。
目的地があればそこにたどり着く。

こういう体験がとても大事なのだなぁ
と思いました。

「嘘でもいいから前に進んでいるっていう感覚って、モチベーションになる」のだそうです。
逆に言うと、前に進んでる感覚が乏しいと
やる気を起こすのが難しいんでしょうね…


子供が通っていた幼稚園でも、
幼いときにできるだけ
自分の足で歩くことの大事さ
を言っていました。
大人になっても必要なんですね〜
小さいお子さんには
ぜひ取り入れてあげてくださいね〜
嫌がるかもしれませんけどσ(^_^;)

ぜひこれらの効果も意識しながら
散歩してみてくださいね♪

歩くを日課にしてる人はだいたい安定してる

これは私の主観の話ですが、
歩くことの精神安定の効果に強い確信をもてたんです。
よく歩いてる人って誰だろう🤔
って自分の周りを観察してたんですね。

移動のときすぐに乗り物に頼らない人
車や自転車より電車や徒歩が好きな人
通勤や通学など歩くことを日課にしてる人
意識して階段を使う人など…
歩くことを当たり前にしてる人たちを観察しました。

そしたら、なるほど!
みんな精神的に安定してたんですよ〜
いつも元気!とかキラキラしてる!とか
問題がない!っていうわけではないんですけどね。。

なんていうか、年間通して淡々としていて、
小さいことで一喜一憂しない
人のことそれなりに気遣うけど
自分のやることで人の目は気にしない
フットワークが軽い
自分の嫌なことしていなくて、
問題抱えていても悩みすぎないで
何かあったらそのとき対処できる感じが
すごくあるなーって、共通してたんです。

「何年前くらいから歩いてる?」
って聞いてまわったりしましたね(笑)

それからは、確信もって本当よく歩きました。
半年くらい続けたとき、
悩む内容や状況はそんなに変わってなかったんですが、それに対する心持ちだったり、ただ落ち込むっていうのとは、ずいぶん変わっていました。

調べる内容も、
以前は、ぐるぐる同じことや、より悪いことも調べていたんです…
変わってからは、そういうのはなくなりましたし、いろんな角度から学ぶようになったと思います。
怪我の功名で検索も上手くなったと思いますw


それからさらに、夜勤をやめたり、しっかり水分を摂るようにしたり、食生活に気を遣ったり、ヨガに通ったり、アーユルヴェーダのいろいろもやったり…
心と体が密接につながっていることを理解していきました。

外側からのいいアプローチがあると、
心も自然とよくなっていくんですよね。

気分の波がくるのも、長くなったような少し小さくなったような感じになっていきました。
最恐ジェットコースターから小さい子も乗れるジェットコースターくらいになりました。

そして気づいたら、自傷はしなくなり、
死にたい。
って思わなくなっていましたね…

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気にしすぎだよーって言われる

気分の波が少し落ち着いてきたら、
根本原因に向き合っていける準備が整ってきたのだと思います!

正直、気分の波のほうがきついです…
日常生活に支障が出るというのは、
もはや病気と同じなのできついんですよね…

根本原因に向き合うほうがずっと楽しいです。


過去と今がつながって、いろいろ腑に落ちることがあると、つらい気持ちのことがあっても、今まで生きてきたからこそ感じることができたんだな〜なんてしみじみ思ったりします。

気分の波が大きいときは、そんなふうに思えるようになるなんて、思ってもみませんでした…

だから、そのときの私だったら、昨今のコロナのニュースでも一喜一憂していたと思います。
だから、今現在そう感じていらっしゃる方がいるのもとても理解できる気がしています。

そんなに気にしないほうがいいよー
いつも気にしすぎだよー
なんて言われてしまったりして、
人に何も言えなくなってる方もいるんじゃないかな…って思います。

イライラしてしまっては抑えようとしたり、
誰のことも信用できない気持ちになったり、
不安や恐怖で何も手につかなくなるかもしれませんよね…

理解されなくて寂しいとき、
理解してくれそうな誰かを
手探りで求めるよりも
自分とつながることのほうが大事です。

自分とつながると
自然と誰かとつながっていくからです。


自分とつながることは、
人とつながること
過去とつながること
未来とつながること
あらゆることとつながること
その始まりなんだなーって思います。

そして、自分とのつながり方が
人とのつながり方にあらわれてきます。

どうか自分を大切にしてくださいね。

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気分の波があるのは自然なこと

心のことに関心が向くときは、
だいたい気分の波の下のほうにあるときですよね…

⤴︎⤵︎⤴︎⤵︎⤴︎⤵︎⤴︎⤵︎⤴︎⤵︎


波の変わる期間も波の大きさも
人それぞれですが
多少なりとも誰にでもあるんですよね。

→→→→→→→

こんなのだけの人っていないですね。笑

これがポジティブ側なら、
そのほうが良いと以前は思っていました。

でも、よくよく考えたら、
実際にポジティブ一本調子だったら、
気持ち悪いですよねww
たしかに変だなって、
ただそう思ってもらえたら嬉しいです。

気分の波があることが悪いわけではない
ということも頭の片隅に置いてもらえたらな〜と思っています。

気分の波を無くそう無くそう!
と思わなくても大丈夫なんです。

そこを長所として使うことができたら、
瞬発力とか大きなことに挑戦できる力とか
変化に富んだ発想とかに変わるかも!?
まだ使えていないパワーが
あるだけかもしれないんですよ^^


このたびは、
こんなに長文を最後まで読んでくださって
本当にありがとうございます♡♡♡

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