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本気で”マーケティング”と向き合える会社へ転職しました

はじめまして、中本です。

2022年5月からマーケティングカンパニーである株式会社unnameに参画しました。知っている人も、知らない人もどうぞよろしくお願いいたします。

これまでのキャリアは専らコンサルで、船井総研とデロイトトーマツコンサルティングの2社を経てunnameが3社目となります。

入社にあたり、この時期に感じていること、何を考えてunnameへ入社を決意したのか?の部分を、自分の整理を含めて書き連ねておきたいと思います。

1.これまでの歩み
2.”なぜ”転職を決意したのか
3.これから”何が”したいのか
4.自分にとってのマーケティングとは
5.どのように生きていきたいか
6.最後に


1.これまでの歩み

船井総合研究所への入社

新卒のキラキラ時代は、将来的にも生き残るため、マーケティングを一生の仕事にしよう!と、就活を始めました。
広告会社出身で、マーケティングに長けている人がいると聞いていた部署に配属を希望し、船井総研に入社。

当時の広告業界のチームは、社内で一番厳しい?とも言われており、何人もの先輩方が離脱・・・という上司の元に飛び込み、がむしゃらにしがみついていたらいつしか「生き残った男の子」扱いをされていた気がします。(気のせいかも)

しかしここでの経験が、その後の社会人人生を”形作る”貴重な時間だったと、今では強く思います。とにかく、まずはマーケティングの力をつけたかったのでしょう。

詳細は別の機会に書きたいと思いますが、ここでプロジェクトワークの基礎も学び、やっとマーケティングの世界の入口に立った瞬間でした。

デロイトトーマツコンサルティングへの転職

酸いも甘いも様々なことを経験した後、約4年半の船井人生に区切りをつけ、デロイトトーマツコンサルティングへ転職。

カスタマー&マーケティングという部署(入社時はCRMユニット)に入社し、改めて大手企業のマーケティングとコンサルとはなんぞや?というところからスタートしました。

中小企業や地方の経営者へのコンサルティングと、日本を代表する企業へのコンサルティングワークはこれまた見事にやり方や文化も違い、最初は苦労しました。。

とにかく幅広くマーケティングを経験したい!そして”コンサルティングスキル”と”ビジネスの基礎力”をつける最後のチャンス!という思いで飛び込み、そこから更に2年半の年月を経て、unnameへ参画することになります。


2.”なぜ”転職を決意したのか

 最近転職したことを友人に報告すると、だいたい8割くらい驚かれ、そして「攻めたね~」みたいなニュアンスのコメントを頂きます。

ただ、当の本人はまったく「攻めた!」みたいな感じはしておらず、むしろ10~20年後を見据えたときに、個人的には「守った」感覚の方が強いのが正直な感想です。「今のうちに、社名で戦うのではなく、自分で戦う力をつけておきたい。30代はそれができる最後の時間」という方がイメージとしては近いです。

そして同時に、デロイトに転職し様々なプロジェクトを経験する中で、
「自分にとって本当に重要なものは何か?」
を見つめなおしている時期
でもありました。

 その中で再確認した3つの要素が、unnameへの参画を決意させました。

①“熱意”を持てるか
②信頼できる“仲間“がいるか
③“マーケティング“のど真ん中を歩けるか


この3つは、簡単に揃うようで、、揃わない、、
ということを強く感じていたため、今の私が最も欲しかったモノなのかもしれません。


3.これから”何が”したいのか

理由の3つ目である「“マーケティング“のど真ん中を歩けるか」という要素は、私の仕事人生においては間違いなく重要な割合を占めるものでした。

自分とってのマーケティングとは何か?
unnameが提唱するマーケティングとは何か?

その答えを追求し、皆様へ提供すべきサービスとして磨きをかける。
そして自分たちが実現したいことにその力を生かす。
そんな活動をこれからしていきたいと思っています。

そして実行して良い!と、unnameに誘ってくれた代表の宮脇には感謝しています。


4.自分にとってのマーケティングとは

今の時代、書籍やインタネーットやセミナーでいくらでも情報は手に入る。だからこそ、理解している気になっている人も多くなった気がします。言葉だけが先行し、その言葉の本来の力が霞んでいるようにも思います。

「フレームワークを知っていること」
「Webの集客ができること」
「事業計画が立てられること」

などなど、確かに間違ってはいないと思いますが、必要以上に一部分を切り取り“マーケティング”として扱われる印象があります。

言葉自体が普及することには賛成ですが、これから先は、
本来の言葉の意味や定義が深く追求し、日本での重要性と共通認識を生んでいく”必要があると自戒を込めて考えています。

そこが私のミッションの一つでもあります。
これから先の未来、まずはマーケティングを提供する会社として成長し、
実績を残し、業界をリードする会社にしていきたい
と目論んでいます。


5.どのように生きていきたいか

「陽の当たる道の真ん中を歩く」

この言葉がいつからか、頭から離れなくなっていました。
この言葉は、柴田陽子事務所の代表である柴田さんがおっしゃっていた言葉で、柴田さんもまた師匠的な方から言われたと記憶しています。

この言葉を聞いたとき、私は頭を殴られたような、感動とも違う、”焦燥”にも似た感情が湧き出たのを覚えています。

今の自分は、自分の望んだ道の真ん中を歩いているか?
歩けてないなら、歩けるような努力をしているか?

その問いにぶつかったと時、自分が大事にしたいものを手にいれるため、その世界のど真ん中を歩こう!という想いが次第に強くなっていきました。

「十分な準備など、いつまでたってもできるものではない。
重要なのは、覚悟を持てるかどうかだ。」

と、誰かが言ってました。
そう胸に刻み、unnameへ飛び込みんだ次第です。

unnameメンバー


6.最後に

結局はどのようなキャリアを歩もうと、自分が納得できているか?
この一点に集約される気がしています。

私が新卒1年目の時に読んだアクセンチュアのパートナー執筆の本にも、『何が勝ちかは自分で決めろ』と書いてありました。
今の自分の方が、少し理解できる気がしています。

まずは自分が自分を誇れるように、向こう10年はそんなことをテーマに生きてみようかなあと。

一歩一歩、マーケティングの道のど真ん中を歩んでみたいと思います。

みなさんぜひお話しましょう!



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