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自分でケツを拭けるようになるのが大人だと思ってたけどどうやら違うらしい。
23歳。ロースクールとかいう強制収容にて、人権を制限される毎日でふと思う。
俺は大人になれたのか、と。
「大人」の定義は人それぞれだろう。金銭的に独立して生計を営めるようになったとか、満18歳を迎えただとか、童貞を捨てたとか、色々だ。
俺は漫然と「大人」とは自分のケツを自分で拭けることだと思ってた。
ここにいう「ケツ」というのは自分のやった行為の責任だとか自分のマイナスな感情、日常生活能力
ファッション好きとかを「ガワ」にこだわる哀れなやつだと思ってたら俺はそれ以下だったという話
23歳という年になって未だにロースクールとかいうわけのわからない監禁施設で勉強させられている今日この頃。
家と学校との往復して、課題か司法試験のことばかりを考えさせられている毎日の中で、社会人の友人のインスタなどを見て、ふと思い返す。
高校生や学部生の頃、俺はファッションや髪形などの流行を追っかけ、
小手先だけでモテようとしている奴を心底馬鹿にしていた。
勉強ができない、運動ができないけど、
【書評】ジョージオーウェル 小野寺健=編訳「一杯のおいしい紅茶」(中公文庫 2020年出版)
まず初めに、この本を読もうと思ったきっかけは、twitterでこの本の次の部分の抜粋を読んだからだった。(元ツイートは見つけられなかったので、代わりに元ツイートが引用していた箇所を大まかに本書より引用。)
さて、ジョージオーウェルといえば「1984年」や「動物農場」など、全体主義や権力の持つ歪で非人間的な部分に焦点を当て、それらを批判・風刺した作品が有名である。
私も高校生の頃に「1984