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2020年メルボルン滞在記

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オーストラリア・メルボルン滞在中のちょっとした日本との違いとか、失敗談を書いていきます。これからメルボルン来る方は参考にしてみてください。
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#バリスタ

コーヒーを、みんなと一緒に消費したい。

コーヒーを、みんなと一緒に消費したい。

バリスタになってからものすごく思うのだが、バリスタとして働いていると、本当に他のカフェに行けない。
仕事中にもコーヒーに触れて味もチェックしているため、コーヒーに飢えているわけでもない。行こうと思っても営業時間もどこも同じで仕事が終わってもどこにも行けない。

さらにはTakeawayのみ、且つ5km圏内の移動しか認められていないメルボルンでは、ことさら近くのカフェにしか行けず。

そんな中で先週

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今後、「バリスタ」をしていくつもりはない理由。

今後、「バリスタ」をしていくつもりはない理由。

ビザの任期満了が近づき、日本に帰る日が近くなってきた。
嬉しいことに帰国後の活動について興味を持ってくれる方がいる。僕もその方のために胸を張ってこれをしたいと言えるよう、言葉と行動にしていきたい。

なのでこんな収録を残した。

この収録では、主に二つのことを簡単に話している。
①日本で、コーヒーを軸と活動をし、拠点を増やすこと
②海外で、コーヒー文化を発信する活動

①も②も共通することは、コー

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情報が溢れているからこそ、失敗に価値がある。

情報が溢れているからこそ、失敗に価値がある。

メルボルンで未経験でもバリスタとして働けるのか、とよく聞かれる。
先日はそんな質問を、ラジオのレターで頂いた。

その中では、「僕が実際にバリスタとして働いていなかったから、大丈夫」なんてことを話している。

今回はその僕の答えに少し付け加えようと思う。

**ネット上に載っている、仕事を得るためのあらゆる情報をかき集めた。**

今まで海外で仕事をしたこともなければ、日本でバリスタとして働いたこ

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駅舎から流れるアナウンス

駅舎から流れるアナウンス

海外の音が聴けて嬉しい、と言われることがよくあり、ふと立ち止まる。

先日Stand FMラジオで収録した、メルボルン駅舎のアナウンス。

以前は車のクラクション、電車から流れるアナウンス、入り混じった雑踏の会話。すべてが新鮮で魅力的に感じられた。

良くも悪くも、そんな環境音は自分を外国人に思わせる。

今はどうだろうか。
このオーストラリア・メルボルンに住み始めて9か月になるが、こういった「海

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