永瀬白虎

フリーライター。22歳のときに男性週刊誌のグラビア記者に。30歳で独立。『ヌードからフ…

永瀬白虎

フリーライター。22歳のときに男性週刊誌のグラビア記者に。30歳で独立。『ヌードからフードまで』をテーマに仕事をしてまいりました。来年で……30年選手。いつの間にか、オジサンになっていました。嗚呼(笑)。どうせあとでなおせるんだろうから、とりあえず。

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最近の記事

がんばる

ここのところ暗いニュースばかりで、閣議決定では国民不在で いろいろなことが決定してばかり。 でも、これはちょっといいかも。 『文部科学省が国会に提案していた表記に関する 緊急法案が閣議で賛成多数で成立のニュース』 これはいいねぇ。通信社の記事を要約すると、 《4月1日以降、「がんばる」の漢字表記を、 頑な(かたくな)に張ると書く『頑張る』だけではなく、 顔が晴れる=『顔晴る』、または、願いが晴れる=『願晴る』 でも正しい表記とする。  経済学者の文是聡(ぶんぜ・そう)

    • 喪失感 母の日に

       2022年3月26日の深夜1時、母が亡くなった。81歳だった。  この感覚をなんと表現したらいいのだろう。単に悲しいとも違う、なんとも言えない感覚。ちょっと書くことで落ち着きたい。自分を分析したい。  25日、朝から妙な胸騒ぎがしていた。 胸が苦しいというか、なんというか。 イヤな予感とまではいかないが、なんとなく、おかしい。 昔からトラブルが起きる前に、近い感覚となることが多いのだか、 それとはわずかだか違う。でも、どこか似た感覚だった。 昼過ぎに、母が入所している

      • 全裸監督 その2

         今回は、全裸監督では、まったく触れらていなかった女優が松阪季実子嬢(今後、ここでは”嬢”を使います)です。  数多く(正確な人数はわかりませんが、3000人ぐらい? AV男優のお相手人数のようですが)のAV女優を取材してきましたが、印象の良さは、歴代トップ5に入る超上品なリアルお嬢様でした。  当時の一般誌OK(今でいう全開)女優は軒並み取材していますので、当然、松坂季実子嬢も取材、撮影させていただきました。  初対面の印象は、割と小柄で、服の上からでもハッキリとわか

        • 全裸監督

          全裸監督シーズン2が全世界配信されました。 舞台は88年~92年ごろ(最後は現代)でしょう。 皆さんは、こんな無茶苦茶なバカな男がいたのか、と思うのかな。まあ、主人公の村西とおる氏は、今もご存命で72歳でAV撮ってるんですけど。 ワタクシは、89年から男性週刊誌のグラビア班記者になったので、まさにシーズン2の時代を傍らから見ておりました。 ゆえに、懐かしいのです。 ドラマゆえ、クリスタル映像時代とダイヤモンド映像時代の話がごちゃまぜになっていますが、史実あり、脚色あ

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        • 渋谷時代
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          過去のブログですので……今はダメよ

          【2005年8月の過去ブログから】 帰宅して郵便受けを見たらSPA誌が送られてきていて、 何気なく見ていたら自分が出ていた(笑)。 夏の別冊増刊HOTSPA号でお弟子ライターTに取材されており、 「あの別件なんですけど……」と取材を受けていたことをすっかり忘れていた。 昔はねぇ、このSPA誌にも随分と書いてたんですけどねぇ。 最近はすっかり依頼もなく……。 振り返ってみると、色々な媒体に書いてきたなぁ~と思うわけです。 若い頃は書いていて面白かったのはホットドックか

          過去のブログですので……今はダメよ

          16年前の捏造問題

          【2005年8月の過去ブログから】 さきほど目を覚まし、(さあ、これから原稿かくべ!)と ヤフーをニュースをチェックしていると 朝日新聞記者情報捏造なる記事が。 天下の、かの朝日新聞の記者が、なんで即バレそうなことを やったんだろう? 業界に何年かいるとわかるのだが、一流新聞の政治部の記者サンというのは 記事書き商売のなかで特別なレベルにいると思っていらっしゃる方が多く、 志と同様に、それはそれはプライドも高いお方が多い。 とくに朝日新聞はその傾向が激しく強い(全部の

          16年前の捏造問題

          もっこり

          【2005年のブログから 渋谷在住時代】 これからの季節、やはり女性の胸元へは目がいってしまう。 渋谷という街には、「おいおい、そんな格好で電車乗ってきたのか?」というギャルが劇的に増えるのだ。 週刊H誌では、お仕事として数千人の女性のオッパイを見てきたのだけど、 不思議なもので飽きないし、嫌いにならない。 男がそうだから、というわけではないが、女性もやはり男性のナニには 目がいってしまうのだろうか? 街を歩いていて、もっこりさせている男性が気になるもの? もし、そ

          2005年のAV事情①

          【2005年7月の過去ブログから】 22歳から24、5歳の頃、当時専属だった週刊HでもAV関連記事は毎週のように大量に掲載しており、ワタクシはAV担当というか、得意分野にしておりました。 恐らく89年~92年にかけて、日本で一番AVに詳しい週刊誌記者だったと思います。 あの当時は、ほぼ毎日のように、どこかしらのメーカーに行ってポジ(写真)を借りてくるという作業をしておりました。 新人記者でネタ元もいなかったので、マメにAVメーカーに足を運ぶことで 色々なネタを拾わせて

          2005年のAV事情①

          伏字なし

          【2005年5月の前ブログから】 やはり、はんこのちなしとか、はんこのまなしを書くとアクセス数が 少し上がる(笑)。コメントもつくし。 みんな、すんこがちきで、すんこがまきなんですねぇ。 男は銭湯にでもいけば、自分のレベルというか、一般性を 他人と比べることでわかるけど、女性ってわからないでしょ。 まあ、裏ビデオとか見ればイイのかもしれないけど、 自分のかんこのまたちを気にする女性って多いですよね。 「私の……変じゃない?」とか聞かれるもの。 これ、ぶっちゃけて言

          未来予想 16年後……。

          【2005年の過去ブログから】 20年後より20時間後…… まだ、全然、終わらず。筆がのらず。 あと、20ブログ分の紹介文を書き、F紙の連載を7本ほど書けば いいだけなので、今日の深夜には全部終了するでしょう、たぶん…。 去年のことは、某日記を見て思い出すほどなのに、 20年前、18歳の頃の自分は20年後に何をしているのか ボンヤリと考えていたことを思い出した。 当時は俳優になりたくて、養成所に通いつつアルバイトで 暮らしていた。体重は70キロそこそこしかなく、 今よ

          未来予想 16年後……。

          2005年2月のブログ/16年前の未来予想

          ライブドアの堀江社長はすげぇなぁ。 若干32歳で800億円動かせるってのは凄い。まさに金が金を生みまくりだ(まあ、紙に書いた金なんだけど)。 地上派ラジオってのはいい所に目をつけていると思う。ネットとラジオが結びついたら、これは面白い。 今まで絵がなかったラジオに絵をつけることも可能なわけだ。 冗談で4月番組改編で「オールナイトニッポン」のパーソナリティという話が出ていたが、それなりに数字も取れると思う。 東大中退という肩書きを生かして、受験生をターゲッ

          2005年2月のブログ/16年前の未来予想

          蕎麦

          【2013年渋谷に住んでいるときのブログから】 実は、蕎麦が好きなんです。 目の前に、蕎麦のほかに、ラーメン、スパゲッティ(パスタじゃなく)、 うどん、しきめん、ほうとう、そうめん、ひやむぎ、冷麺があったとしても 今のワタクシは、間違いなく蕎麦を選びます。 ルカ・ブラージに拳銃をつきつけられても ワタクシは断固として蕎麦(意味不明な方はゴッドファーザーを観ましょう)。 若いころなら、背脂チャッチャッ系のラーメン、もしくは 焼肉後限定で冷麺を選んでいたかもしれませんが、

          納豆

          【2007-01にテレビ番組での納豆ダイエットのデーター改ざんが社会問題になったときのブログです。昔から、テレビって……】 子供の頃から関東人として当然のように納豆を食して きた自分にとっても、これは由々しき問題である。 納豆の気持ちを考えると、なんともやりきれない。 彼は単に粘って、糸を引きながら、発酵していただだけなのだ。 データーを捏造したのはテレビ局なのに、彼はパックに詰められ 肩身の狭い思いをしているのだ(前からだけど)。 今回、納豆がこのようなピンチに陥っ

          ソーメンと薬味

          【2007年のブログから】 今日、Dへ風呂場の切れた電球の換えを買いにいったのですが ひとり用の「流しソーメン器」なるものが売っておりました。 パッケージ写真から推測するに、小型の流れるプール的な 楕円のなかに水を入れ、ソーメンをいれるとそのなかをぐるぐる 回るという仕掛けなのでしょう。 これ、ひとりでしている姿を人に見られたら、そうとうに 悲しい。 ひとりで食事しているだけでも、寂しそうだ、と言われるわけ ですから……。 でも、やはり夏場はソーメンをよく食べます。

          ソーメンと薬味

          【以前のブログに書いていたもの。2016年のころです】 お酒の量は増えているし、運動不足で 不健康な生活ともいえるのだが、なぜか風邪はひかない。 いわゆるバカは、いやデブは、風邪をひかない というヤツなのかもしれないけど…。 個人的には、彼女のおかけじゃないか、と おもっている。 もう彼女のない生活は考えられないほど。 スラリとしたボディ。 一皮むけたときの瑞々しさ。 そう、ネギだ。 この冬、湯豆腐、蕎麦、味噌汁、各種鍋モノに。 さらには、カモ肉とネギをどれだけ

          我が青春の週刊宝石 #00

          ちょうど32年前のいまごろだったと思う。 アルバイト情報誌「フロームA」を見て (どうせダメだろうけど)と、とりあえず出しておいた 履歴書、作文の審査を経て週刊宝石編集部の K氏から面接をする旨の連絡があった。 東京生まれの東京育ちだが、人生で初めて有楽町線に乗り護国寺で降りる。 講談社の歴史を感じる社屋を 見上げながら、護国寺方面へ歩き、光文社の本社ビルへ。(昔は今の講談社ビルが建っているところにあった。キングレコードも) 受付で編集部を訪ねると「週刊宝石は第2ビル

          我が青春の週刊宝石 #00