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【以前のブログに書いていたもの。2016年のころです】

お酒の量は増えているし、運動不足で
不健康な生活ともいえるのだが、なぜか風邪はひかない。

いわゆるバカは、いやデブは、風邪をひかない
というヤツなのかもしれないけど…。

個人的には、彼女のおかけじゃないか、と
おもっている。

もう彼女のない生活は考えられないほど。

スラリとしたボディ。
一皮むけたときの瑞々しさ。


そう、ネギだ。


この冬、湯豆腐、蕎麦、味噌汁、各種鍋モノに。
さらには、カモ肉とネギをどれだけ食したか。

ネギ漬け、ネギ中毒、ネギジャンキー、
ネギ常習者だった。

いわゆる一般的な根深ネギだけでなく、
下仁田、曲り、千住……。
白い部分だけでなく、碧い部分(実際にはミドリだけど)
にも手をだしている。

何しろ薬味というぐらいで…。

もし、逮捕されたら薬味常習者と見なされ、
裁判では「冬だから」という情状認められないほどだ。

振り返ってみると、ピュアな子供のころは決して
好きではなかった。
誰でもそうだと思うけど。

祖母と暮らしているころは、
味噌汁や納豆などに入っていると
(虐待だ、ボクは児童虐待に遭っているんだ!)と
心のなかで叫んでいたほど。

それが、いつしかネギ好きに…。
ネギラブ。
漢字で書くと葱。
ちゃんと”心”のあるヤツなのだ。

いつぐらいからネギ好きになったのか、
思い起こしてみると中学1年ぐらいじゃないか、と思う。

キッカケは、立ち食い蕎麦だったのかな。
ファーストフードなどのない時代、
学校帰りの買い食いは、立ち食い蕎麦が
多かったのだ。

同級生たちはすでにネギを入れていて、
そこでネギに目覚めたような気がする。
告白するが、それまでは、ネギ抜きだったのだ。

「ええっ、お前、まだネギしたことないの!」と
同級生から子供だと思われるが恥かしくて……。

「俺なんか、大人だから、ネギバンバンだもんね!」
という感覚だった。

その当時、何を好んで食していたか思い出して
……ちょっと衝撃が走った。

なんと”月見うどん”だったのだ。

黄身がうどんにからむ状態が好きだった。
当時は、蕎麦よりうどんだったのだ! 
なんて、子供だったんだワタクシは…アア。

では、いつから蕎麦派に転向したんだろう……。

う~ん、20歳過ぎてからなのかなぁ。

ネギ、蕎麦の味に目覚めるのは、
ある種、大人の階段なのかも。

この先、まだ大人の階段はあるのだろうか。
踊り場にず~~っといるような気がする。

ちなみに、乳首か感じるようになったのは
30歳過ぎてから

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