全裸監督
全裸監督シーズン2が全世界配信されました。
舞台は88年~92年ごろ(最後は現代)でしょう。
皆さんは、こんな無茶苦茶なバカな男がいたのか、と思うのかな。まあ、主人公の村西とおる氏は、今もご存命で72歳でAV撮ってるんですけど。
ワタクシは、89年から男性週刊誌のグラビア班記者になったので、まさにシーズン2の時代を傍らから見ておりました。
ゆえに、懐かしいのです。
ドラマゆえ、クリスタル映像時代とダイヤモンド映像時代の話がごちゃまぜになっていますが、史実あり、脚色あり、で楽しめます。
ドラマのヒロイン、黒木香、乃木真梨子の本物を取材したことのあるライターもそうそういないでしょう。
黒木さんは、シャイでかわいい人という印象があります。プロなので、どんな質問もエロがらみで答えてくれる。取材者にとっては、楽な被取材者でした。
のちに村西氏のリアル妻となる、乃木さんは、マジで上品でお嬢さまという印象があります。こんな女性にエロい質問などしてもいいのか、と思うほどの品がありました。
江戸川ローマは、田中露央沙イメージと一部で言われているようですが、ちょいと違いました。ダイヤモンド映像時代ではなく、ドラマ的には、クリスタル時代の梶原恭子ということでしょう。
そこに、さらに、桜樹ルイと田中露央沙をミックス。ただ、ああいうとっぽい雰囲気は両名にはありません。
山本奈緒子はドラマの役割的には、卑弥呼。ただ、彼女もまた、ああいう感じの女性ではありません。やはり上品。
当時のダイヤモンド映像の専属女優は、上品なコしかいなかった。それが村西とおるの採用基準だったように思います。
今作で残念なのは、松坂季実子をイメージとする女優キャラが出演していなかったこと。設立当初、話題作もないダイヤモンド映像を一気に押し上げたのは、間違いなく、元祖巨乳・松阪季実子です。
続く。
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