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東大理3次席が全国1600万人のパパ・ママにお伝えしたいこと

はじめまして,灘三郎です。僕たちのNoteにお越しいただいてありがとうございます。これから灘五郎と共に世の受験生を抱えるパパ・ママに向けて,受験の頂点に立った僕たちだからこそ分かる受験の真実を発信していきますので,興味をお持ちいただける方はよろしくお願いします。

記念すべき1作目のNoteは,
①簡単な自己紹介 
②受験勉強を極めた僕が思う受験における親の役割 
③このNoteを始めようと思ったキッカケ
 
について書いてみたいと思います。

長くなりそうなので最初に結論から書いてしまいます。「灘中学・灘高校→東京大学理科3類次席合格」といういわゆる受験の王道を歩んできた僕が皆さんに伝えたいメッセージは2つだけ。


1.子供の受験勉強は子供のやる気ではなく,親が与えてあげる環境に100%依存する
2.世の中の99.9%の受験生は1番効率の良い勉強方法を実践できていない


以上です。

これだけ?と思った方も多いのではないでしょうか。しかし,これら2つのことを本当の意味で理解し,子供の日々の受験勉強に実際に昇華させてやることはとっっても重要です。

ではまず,①簡単な自己紹介 から。

僕はうどんの国・香川県で医師の父と教師の母の下に生まれ,ごく普通の幼少期を過ごしました。地元の小学校に入り,特に先取り学習などをすることもなく地元の塾で勉強し,毎日日が暮れるまで神社で野球し,友達とゲームに明け暮れるどこにでもいる小学生でした。

そんな僕に転機が訪れたのは小学4年生の夏。仕事の都合で瀬戸大橋を渡った先の岡山県に行っていた父が,「こんな塾が岡山に新しくできるらしいよ」と,浜学園という塾のチラシを家に持って帰ってきたのです。この記事を読んでいらっしゃる方であれば浜学園という塾の名前をご存知の方も多いかもしれませんが,関西を中心に展開している,灘中学合格人数No.1の進学塾です。父が関西の人間であったこともあって,父はなんの気なしに僕に勧めたらしいのですが,今思えばこのチラシとの出会いがなければ僕は今こうして東大医学部に在籍し,この記事を書いていることもなかったのかもしれません。

浜学園に入塾し最高効率の勉強法を親に与えられた僕は,みるみる成績を伸ばしていきました。この頃の僕の勉強へのモチベーションはというと,「灘中学に入っていつかパパのような立派な医師になりたい」といった大それた志があったわけではもちろんなく,同じクラスだった当時好きだった女の子に「賢いんだね,すごい!」と言われる喜びと,毎月の模試で成績が良かった時に親が買ってくれる遊戯王カードが目標でした。それでもなんやかんやで成績を伸ばした僕は,無事灘中学への入学を果たします。

中学入学後の僕は遊び呆け,灘五郎とは違って入学後も成績を維持しているわけではありませんでした。高1までの成績は180人中160番台といった具合で,担任との面談で医学部に行きたいですと言うと「絶対無理です」と突き放されたのを今でも覚えています。

しかしここでも僕に転機が訪れます。この頃になるとようやくなんとなく「医者になりたいかも」と思い始めていた僕は,親が勧めてくれた鉄緑会という塾に入塾します。鉄緑会についても簡単に説明すると,関東関西を中心に展開している,いまや東大理3の合格者シェアが5割を超えるというスーパー進学塾です。またもや最高効率の勉強法を親に与えられ身に着けた僕は,みるみるうちに成績を伸ばし,高3の夏には灘でトップになっていました。最終的にタイトルに記載したように,日本の頂点と言われる東京大学理科3類に2番で合格しています。

ここまで簡単な経歴紹介をさせていただきましたが,皆さん僕が伝えたいメッセージその1にお気づきでしょうか。確かに僕自身は少しだけ世の中の受験生よりも才能に恵まれていたかもしれませんが,それ以上に本当に恵まれていたのは親が与えてくれた環境なのです。これがまさに②受験勉強を極めた僕が思う受験における親の役割 なのですが,上記メッセージ1に書いた通り,子供の受験勉強の結果は,本当に100%親がどういう環境を与えたかによって決まります。

考えてもみてください。小学生はもちろん,せいぜい16,17歳の高校生が,本当に自分の将来のことを考えて勉強し,自分で0から最高効率の勉強方法を編み出して実践できると思いますか?答えはもちろんNoです。断言します。がんばっている子供の受験勉強の結果を左右するのは,親であるアナタが与えてやる環境なのです。

では最後に③このNoteを始めようと思ったキッカケ について。僕は大学入学後,鉄緑会の講師として,もしくはアルバイトの家庭教師として,様々な受験生に自分の経験を還元し,実際に難関大学・医学部に送り込んできました。その過程で分かったことがあります。上記メッセージ2の通り,世の中の99.9%の受験生は最高効率の勉強法を実践できていません。

これは無理もないことです。先述の通り,たかが小学生,高校生が自ら最高効率の勉強法を編み出せるわけがないのです。つまり,情報収集能力に長ける親がそれを与えてあげる必要があるわけですが,ほとんどの家庭でそれが成されていません。

この現実を見て,僕は自分の経験から得られた真に効率の良い勉強の仕方に価値があることに気づき,ぜひこれを世の受験生の親御さんにお伝えしたいと考えるようになりました。ここまで読んでくださった皆さんは,受験における親の役割についてある程度僕と同じビジョンを持ってくださっていると思います。ぜひ皆さんには,僕の持つノウハウを子供に与えてあげてほしいのです。

僕が持つ情報の価値を担保できる理由は2つです。何より僕自身が受験の頂点という立場に位置していること。そして生徒時代の経験だけではなく,大学入学後,最高レベルの生徒を指導する中で得られた教育者としての経験。様々な教育に関する情報があふれる世の中ですが,この両面性を持つ情報の希少価値は高いのではないでしょうか。

以上長くなってしまいましたが,これからこのNoteでどういったことを伝えたいのかと,その理由についてお分かりいただけたのではないかと思います。灘五郎と共に本当に価値のある受験ノウハウを更新していくつもりですので,皆様よろしくお願いします。

(文責:灘三郎)

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