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非常によく分からない!笑 小説「夢の逃亡」安部公房 ★3

7編、初期短編集。

1977年 安部公房

目次.
「牧草」(1948年3月)
「異端者の告発」(1948年6月)
「名もなき夜のために」(1948年7月,11月 1949年1月)
「虚構」(1948年11月)
薄明はくめい彷徨ほうこう」(1949年1月)
「夢の逃亡」(1949年秋)
おしむすめ」(1949年11月)
あとがき(1968年2月)
解説 渡辺広士(1977年7月)

安部公房が25,6歳のときに執筆した、最初期の短編集らしい。難解だった。読みにくい文章が続きに続き、心が折れそうで、頭に入ってこない→なので面白味を感じない→なので文章をちゃんと読む気が起きない→頭に入ってこない…という負のループ。超絶うっす~らとしか物語が分からない。

「牧草」

ある男が、なんかいわくつきの家の近くで、タバコ吸いながら、物思いにふけってると、現在そこに住んでる男(医者?)に会い、家に招かれ、その妻の話やらをする。妻は病んでいると。その後、家の男から、妻が死んだという手紙が来る。男はまた家を見に行く。すると、猟銃を持った男が…。

たぶん、この医者の男が、妻のことを理解したい、みたいな感じだったかな。愛やら性格の話してたよーな。始まりに、事件、過失致死罪、いや単なる過失に過ぎない。とあるが、何があったのか。読み取れず…。

「異端者の告発」

なんか自分は人類の敵だから、自分自身を告発するとか言ってる。でもうまくいかず、謎の男に付きまとわれたりしてる。どっかの街行って、市長探したりして…?

よくわからん。狂ってる?
ノイローン?て調べたら、ニューロンだった。

「名もなき夜のために」

毎夜、電車に乗る男。病気っぽい。リルケがどうとか。なんか書いてる?籠持った少女。???

夜の意味を語りかけてる、らしい、わかりません。アウラの話してた。それもよくわかってないんだけど。

「虚構」

夫婦の話。ディスコミュニケーションっぽい。手紙で何やら伝えてる。愛の問題か。妻が夫の友人が好きみたいな?

よくわかりません。

「薄明の彷徨」

朝方さまよってる。なんかアトリエ入って、男の話。粘土の妻。出て、また同じ感じ。悲劇、喜劇。ループ的。時間の外?

よくわかりません。ひとりごち?独り言ち。

「夢の逃亡」

不手際でサンチャと名付けられた男。不幸の始まり。チヨとの結婚生活。夢が逃亡しだす。獣、鎖、時計。

よくわかりません。

「啞むすめ」

世界創世神話みたい。大男の腹。つむじ風。人間を育て、そこに生まれる感情の様なものを食べる?一人の恋に悩む、啞むすめ。

よくわかりません。


結局、ほとんどわからない。よっぽどの安部公房ファンの人や、知的で読解力の高い人向けじゃない?全然楽しめない。いや、ちょっとは楽しめる。が…。無理だ…しんどい。ギブアップ。。。





★\(^^)/☆


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