哭岐泣練（こくききゅうれん）。善人になるか、悪人になるか…。どうなるYo～未来。。。

またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「淮南子」のところ。

中国古典名言事典 (講談社学術文庫)

楊子ようしは岐路きろを見て哭こくし、墨子ぼくしは練糸れんしを見て泣く。

戦国時代の学者楊朱ようしゅは分かれ路を見ては泣き、墨翟ぼくてきはまだ染めていない練糸ねりいとを見ては泣いた。帰路は東にも西にも行くことができ、練糸は赤にも黒にも染めることができるからだ。
世間の万事はこのように本もとは正しく色はなくとも、末は境遇に応じてそれぞれ異なる方向に進みがちのものである。

哭岐泣練こくききゅうれん
人は選択や決断や習慣次第で、善人にも悪人にもなるということ。

四字熟語 » 哭岐泣練

どうなるのやら。
人生、選択の連続。
わからんもんよね、未来。

出来れば正しい道を選びたいけど……。

何が正しいかなんて、
最後になるまで
分らんのじゃないかな。

「人生の勝率」の高め方 成功を約束する「選択」のレッスン

後悔しない超選択術

運命。

でも、
ほんとに選択・決断・習慣で
どーにかなるもんなのか。

自由意志があればの話よね。
決定論なら、
どうにもならんね～。

運命決まっちゃってたら……。

ま、どっちにしろ分らんし！

未来は決まっており、自分の意志など存在しない。 心理学的決定論 (光文社新書)

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「中国古典名言事典」諸橋轍次｜nabecho｜note

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