目覚めよ…　映画「ウェイキング ライフ」★５

お気に入りの一つ。
久しぶりに鑑賞。
まさに「夢」みたいな映画だね。

2001年　101分　米国
監督・脚本 リチャード・リンクレイター

ウェイキング・ライフ [DVD]

ウェイキング・ライフ＝幻覚のような時間。

映像が、実写＋デジタルペインティングなるもので、独特な印象。
ホントなんか、終始ふわふわしてる。
音楽も良いと思う。
メインの青年が、夢か現実か分からない世界で、
色々な人の話を聞いてく話。
その色々な話がまた、何か大事な事みたいなんだけど、
小難しくて、スピードに理解が追いつかず、進んでく。
理解しようと頑張っても疲れるので、
これはもう、流れに身を委ねるのがイイね笑

なんでこんなにこの作品が好きなのか？
ちょっと自問自答。
「夢」というテーマがまず興味深いし、
それにマッチした映像・音楽・ストーリー。
小難しい話は、知的好奇心を刺激し、
見る度に新しい気づきがある、的な。
何より、雰囲気がふわふわしてて、
フィーリングが合えば、心地よい。

色々な人の、色々な話を、
メモっていこうとしたけど、
全然間にあわん。
やっぱ「夢」の話が多いけど、
他に語られてた事をテキトーに記すと、
実存主義、サルトル、言語、進化、必要悪、ティモシー・リアリー、時間、生まれ変わり、拷問、自由意志、奴隷社会、否定と肯定、心、細胞、小説、市民武装、映画、理論と行動、ロルカ、テレビ、自己、キルケゴール　etc.
一回、全文をゆっくり眺めたいよ。
気になることが多い。

時は幻。
時は今という一瞬が永遠に続くもの。

なんだかんだ言っても、やっぱ夜中に暗い部屋で、何も考えずリラックスして、これ観ながら寝ちゃうのが、気持ちいいかもー。

まあ、
また観よう！^^

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☆\(^^)/★