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師を超え~る。「出藍の誉れ」! 俺の屍を越えてゆけ~。

またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「荀子」のところ。

あおれをあいに取りて、藍より青し。

青い色は藍という草からとってできたものであるが、それは、そのもとである藍よりもさらに青い。
門人が先生よりも、むしろ一歩進んだ修養ができたことをたとえるもの
これから「出藍しゅつらんほま」という言葉も生まれた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アイ_(植物)

こおりれをして、水よりも寒し。

氷は水からできて、しかも水よりも冷たい。
門人が先生よりも、むしろ偉くなったという場合に用いる言葉

こうやって
どんどん進歩、深化
していくのかな。

守破離しゅはり
ってのも、
そういう感じか。

「規矩作法 り尽くしてるともるるとても本を忘るな」(利休道歌)

https://ja.wikipedia.org/wiki/守破離

最初は師の教えをり、修業・鍛錬。
そのうちその教えをり超えていくことが出来る。
そして、さらなる修業・鍛錬により、れ、新しいものを生み出せる。

教えを破り離れたとしても、「本を忘るな」と。
そういう基本のない者が型を破ると「形無し」。
ちゃんと基本があり、型を破っていく者は「型破り」だと。

「型がある人間が型を破ると『型破り』
型がない人間が型を破ったら『形無し』」(無着成恭

https://ja.wikipedia.org/wiki/守破離

「型破りの人間」ってのは、やっぱかっこいいよなー。


「師匠を越えるのは…弟子の務めだ」

(漫画「キン肉マン」より)



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