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【教育】なぜ勉強しているのに点が上がらないか

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勉強したことが点数になるまでの間には膨大な要素やステップがあり、全貌を把握している人はほぼいません。それゆえの悲劇は多くあります。それをここでは解き明かしていきます。
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#最近の学び

【教育・考察】努力=時間 x 行動量 x 行動内容←努力とは何か? 【努力か才能か論争1】

【教育・考察】努力=時間 x 行動量 x 行動内容←努力とは何か? 【努力か才能か論争1】

以前こんな記事を書きました↓

個人的にはこのお題は140字で書くほど単純ではないと思いますが、インプレッションは集めやすいですよね。ここでは敢えて面倒な論を展開し、インプレッションを集めにくい記事を書こうと思います(笑)

努力とはなにか?
誰しも努力はしているはずです。宿題出すのも、朝起きるのも、目の前の業務をするのも。しかしこれらのことを努力か才能か論争の範疇にいれる人はいなさそうです。

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【教育】弱点科目克服法1=嫌いな科目はその日の自主学習時間の最初にする。【勉強→点数にするために知っておくべき膨大な要素のうちの1つ】

【教育】弱点科目克服法1=嫌いな科目はその日の自主学習時間の最初にする。【勉強→点数にするために知っておくべき膨大な要素のうちの1つ】

以前、学習時間のコントロールについての記事を書きました。↓

学習時間の設定の仕方も非常に重要です。
特に弱点(苦手という言葉はあまり好きではありません。理由は後日。)科目を学習してなんとかしたい!と思うときに大事なのは、まずその学習時間帯の設定です。

それは
「自主学習時間の最初に弱点科目を持ってくる」です。
理由は2つ。
1。その日の最後の時間に回すと、結局やらなくなるから。
人間は嫌なこと

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【教育】学習時間のコントロール方法を知る1「今を可視化する」【勉強→点数にするために知っておくべき膨大な要素のうちの1つ】

【教育】学習時間のコントロール方法を知る1「今を可視化する」【勉強→点数にするために知っておくべき膨大な要素のうちの1つ】

以前勉強→点数にするために知っておくべき膨大な要素があるという記事を書きました↓

今回は「学習時間のコントロール方法を知る」です。そんなの普通だよと思われるかも知れませんが、大人の常識は生徒の非常識。できないことを怒ってはいけないです。学習時間のコントロールは実際はほとんどの人が失敗しています。このこと「だけ」でも多くのステップで失敗への罠が潜んでいます。

学習時間を増やそう!と考えるとといき

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【教育】「まず最初に」勉強→点数の過程には膨大な要素があることを知ろう【点数で落ち込むことも、「親が子を」「指導者が生徒を」怒ることも意味がない】

【教育】「まず最初に」勉強→点数の過程には膨大な要素があることを知ろう【点数で落ち込むことも、「親が子を」「指導者が生徒を」怒ることも意味がない】

「勉強→点数」の過程には膨大な要素があることを知らないがゆえに、いろいろなことが起き、そこにつけこむ業者も現れる。そして塾に行ったり辞めたりする。

まず最初に理解すべきは、『学校の授業を受けても、塾の授業を受けても、「勉強→点数」の過程には膨大な要素があることを理解して臨まないとすべて空振りに終わること。』知らずに子供を怒るのは止めよう。

以下の記事はその膨大な要素のうちの1つ。「早期に本気で

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【教育】勉強はなぜ早い時期から本気ならないといけないのか?(大学受験で言えば高1から)【なぜ勉強しているのに点があがらないかの一因】

【教育】勉強はなぜ早い時期から本気ならないといけないのか?(大学受験で言えば高1から)【なぜ勉強しているのに点があがらないかの一因】

勉強というのは、本気で始めて見てから気がつくことが多すぎるため、大抵の人が間違った勉強法をすることになる。

例えば「本気で勉強を始めてから、初めて自分がどれぐらいのペースで学力が伸びていくか気がつく。」というのが最初の罠。

つまり「自分の能力のうちの1つ=潜在的に持っている努力に比例した学力の伸びの傾き」は本気で勉強を始めてみないとわからないということにある。

縦軸に学力yをとって横軸に学習

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