人に仕事をつけるのではなく、仕事に人をつける
私は15〜25歳くらいまでの若者を支援するNPOで働いている。働き始めて、もうすぐ1年になる。全く福祉に興味がなかったのに(なんなら今もないのに)、これまで特に辞めたいと思わず続けてこれたのは、なんでだろうか。
現場での仕事は、楽ではない。若者たちは不安定で、時に暴力的で、幼い。(余談だけど、案外「幼さ」を自覚している若者は多い。「普通」の生活をしてこなかった自覚があり、ゆえに「普通」の経験が不足している。それが幼さに繋がっているのを、自覚している若者は多い。もちろん個人に