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フリーランスの強さは、ど根性と愛情深さ


この世の中は、どこか物事を白黒はっきりつけようとしすぎる。

ううん、白黒はっきりつけることで、人は、心の“安心感”を得られるのだと思う。


例えば、理不尽な会社だと思いながらも手離せないでいるのは、

どこかで、それを失った時の怖さが邪魔しているのだろう。

収入の安定が不安定へ変わること。
自分の居場所がなくなるのではないか。

どれもこれも、“妄想”にしか過ぎないのでは?とも思う。


愛と恐怖は紙一重とは、よく聞いたもんだ。

愛は執着にも変わるし、
恐怖は勇気にも変わる。




今の私は、先ほど述べたような恐怖を打ち破って、その理不尽で不正義な会社を退職した。


胸を張れるほどの貯金も無いまま、現実は綱渡り状態でフリーランスになっているはずなのに、なぜか心が豊かなんだよね。


なぜ、心が豊かなのか。


好きなもの、

好きな事、

好きな環境、

好きな人や仲間


に囲まれているからなんだと思う。


お金は無いから散財もしてないし、
ファッションも楽しんでいない。


楽しめたらいいのだろうけど、

本来の私は、元々モノトーンの服装が好きだし、全体的にナチュラル思考だから、

少しのおしゃれで気疲れするのが目に見えてわかっている。



フリーランスになった今、お金は無いけど感じる事がある。


それは、

“会社員時代、何をそんなに守りたかったのだろうか”

というところだ。


結局、退職して感じたのは、

“会社員”という、自分の小さな肩書きだけが好きだったのかもしれないと気付かされた。

その小さな肩書きに“安心感”を得ていて、すがっていたのかもしれない。


もちろん、仕事のお客様に対しては間違いなく愛はあったけど、いつしかその愛が、

限りなく、“執着”に近い事を悟った。


悟った時にはもう、私のスピリチュアル能力が本領発揮していて、

流れに身を任せて、そのままスルッと退職した。


人間という生き物は、

いろんな感情を宇宙からお借りしているけれども、

本当に気難しい生き物だと悟った。


だから私は、フリーランスになって、

今まで以上に、とことん目の前のお客様や物事に対して、真剣に誠実に、全魂込めて注ぐと決めた。

まるで、『一期一会!』という、目に見えないタトゥーを、全身に彫り込んでいるかのごとく(笑)


本当に彫り込んでいたら大変な話なんだけれども(笑)


こうやって、自分がフリーランスを体験する事で、フリーランスの方の悩みや苦しみを、少しでも感じられることができて、今はとっても幸せ。


気づいたら周りには、素敵なフリーランスの方ばかりが集まってきている。


キャリアブレイク中の人同士、
フリーランスの人同士、

もっと、密に、横の繋がりができたら心強いよね。



そんな、オンラインサロンやイベントがあってもいいなぁ〜とも思いました。



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