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図書室

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子どもたちが読んだ本、子どもたちに読み聞かせした本を紹介します。 多くはAmazonかTSUTAYAで購入したもの(たまにBOOKOFF)、もしくは公立の図書館で借りたものです。… もっと読む
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2021年12月の記事一覧

【図書室】『ばななせんせい』【読み聞かせ】

【図書室】『ばななせんせい』【読み聞かせ】

つちのこえんのほしぐみにやってきたのはばななせんせい。

幼稚園あるあるなのか、遊具をめぐってトラブルが。
子どもってそんなトラブルを通して成長するんでしょうね。

この本の先生のように、そんなときに一緒にいてくれる幼稚園の先生の存在って大きいと思います。

年少の末っ子は、今日も元気に幼稚園へ行き、楽しく過ごした様子。

お楽しみ会のために一生懸命練習した「おおきなかぶ」の劇の本番でした。

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【図書室】空想科学学園シリーズ【科学】

【図書室】空想科学学園シリーズ【科学】

読書が大好きな長男。昨日は『空想科学学園』という角川まんが科学シリーズの本と『ヒックとドラゴン』を並行して読んでいました。

彼の頭の中でそれぞれの本の内容がどのように処理されているのかわかりませんが、どちらも楽しそうに読んでいました。

柳田理科男さんの空想科学シリーズは私が好きで、その影響からか息子もジュニア版のポケモン空想科学読本シリーズ、スターウォーズ空想科学読本を読了しています。

子ど

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【図書室】『コんガらガっち どしんどしん ちょこちょこすすめ!の本』

【図書室】『コんガらガっち どしんどしん ちょこちょこすすめ!の本』

読書って、しっかり手も使ってするものなんだと子育てをして思います。

もちろん今でも、ページをめくったりスワイプしたりという操作は手でしますが、幼児のときはもっとしっかり手を使って読んでいます。だからきっと仕掛け絵本や迷路が大好きなのでしょう。

年長の次男も1人で本が読めるようになってきたのですが、末っ子に読み聞かせをしていると「次はこれ読んで。」と持ってきます。

著者はピタゴラスイッチや06

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【図書室】『ゾウの鼻ウサギの耳』

【図書室】『ゾウの鼻ウサギの耳』

子どもと書店や図書館に行くと、自分一人では絶対手にしないような書籍も目に入ります。

「象の鼻は長い」そして「進化の過程で環境等に合わせて体の形や大きさを変化させてきた」というのは誰もが知っていることですが、図鑑でも絵本でもその姿を知っていながら私たちは動物園に動物を見に行き、そして当たり前に感動してしまいます。

本書の著者小西輝之さんは上野動物園元園長。

平易な文章とたくさんのカットの写真で

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【図書室】『めがねうさぎ』【子育て】

【図書室】『めがねうさぎ』【子育て】

面白かった本は、文字が読めなくても本能的に覚えているようで、『おばけのてんぷら』のせなけいこさんの本を末っ子がチョイスしてきました。

私自身もずいぶん長く四半世紀以上眼鏡にはお世話になっていますし、眠る直前まで眼鏡をかけているので、子どもたちにとっては眼鏡は体の一部に見えているかもしれません。

眠る直前、うさぎさんは眼鏡をはずそうとして、大切な眼鏡がないことに気が付きます。

置忘れは眼鏡っ子

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【図書室】『つよい ぞがっちゃん』【子育て】

【図書室】『つよい ぞがっちゃん』【子育て】

虫が大好きな次男が見つけてきた、心優しいクワガタが主人公のお話。

気は優しくて力持ち、そんながっちゃんはアリやシャクトリムシたちを助ける頼もしい存在です。

カマキリにつかまったチョウまで助けてしまうので、読み聞かせをしながらついつい意地悪に、「カマキリさんって肉食でしょ。おなかすかないかなぁ。」と尋ねてしまいました。

肉食とか冬眠とか完全変態とか知っているのに、こんな時はさすがに幼児。「がっ

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