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カリフラワー


特徴

カリフラワーはブロッコリー、キャベツ、白菜、チンゲンサイ、菜の花などの仲間でアブラナの一種で淡色野菜として栽培されるほか、観賞用途でも利用される。白くこんもりとした花蕾と太い茎が特徴

歴史

日本には明治初期に渡来した。花梛菜(はなはぼたん)英名カウリフラワーと紹介され試作されたものの食用としても観賞用としても普及しなかった。昭和30年頃から改良種の輸入、栽培技術の進歩により広く普及した

生産地

徳島県、茨城県、愛知県、長野県、熊本県、埼玉県、福岡県
中国、インド、イタリア、メキシコ、フランス、ポーランド

冷涼な気候で育つため、10〜3月頃が旬

栄養素

ビタミンB6、C、葉酸、パントテン酸、ビオチン、イソチオシアネート、食物繊維食物繊維、カリウム、鉄

効果

疲労回復、風邪予防、ガン予防、老化防止、高血圧予防

種類

白いカリフラワーをはじめ、オレンジカリフラワー、グリーンカリフラワー、紫カリフラワー、ロマネスコ、カリフローレがある

ブロッコリーとの違い

いずれも花が密集して頭状花を形成するキャベツの変種。カリフラワーは蕾が一つの塊のように堅く結びついているのに対して、ブロッコリーは結球がカリフラワーほど密集しておらず、伸びた茎の先端に密集した蕾を作る

保存

カリフラワーはあまり日持ちしないので早めに食べる。乾燥しないように袋に入れるかラップにくるんで、冷蔵庫の野菜庫で立てて保存。冷凍保存する場合は、生のままではなく下茹でしてから小分けした状態にして冷凍庫に入れる


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