ザクロ
特徴
日本では庭木など観賞用に栽培されることが多く、果実が結実するのは一重の花である。縁起のよい木として昔から庭に植えられ熟した果実に多数の赤い種子が入っていることから子孫繁栄の意味をもち世界的にも子宝のシンボルとされる
歴史
新王国時代にエジプトに伝わり、ギリシア時代にはヨーロッパに広く伝わったとされる。日本には923年(延長元年)に中国から渡来した(9世紀の伝来説、朝鮮半島経由の伝来説もある。昔から健康や美容によいとされており、好んで食べられていた。
生産地
東北以南の各地で栽培されているが食べるための栽培と言うよりも観賞用
アメリカ、イタリア、スペイン、インド、中国
栄養素
ビタミンB1、B2、C、ナイアシン、葉酸、カリウム、亜鉛、アントシアニン、エラグ酸、タンニン
効果
高血圧予防、生活習慣病予防、目の働きを向上、むくみ解消、抗炎症作用
食べ方
食べるときは手で割って中の赤い果粒をそのまま食べる。中の種はそのまま食べても大丈夫、種が気になるようならはき出すか、あらかじめしぼってジュースにするといい。手で割れない場合はナイフでカットし、皮に切れ目を入れる
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