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【YouTube大学まとめ】 一流の雑談力②『あなたも「コミュ力おばけ藤森慎吾」になれる』後編

雑談での盛り上げ方、最後の別れ方まで一流のやり方がある。今までの自分が2流だったことに気付く。知らなきゃ損!そして雑談する上で大切な心構え2つとは・・?

【YouTube大学まとめ】はマガジンにてまとまっています!
最後のあとがきに僕の想いを書いてます!

今日はこの動画!

SNSでも聞き方があります

前編では、雑談の始め方、広げ方を学び、その上で、ネガティブな話題の聞き方は『全力励まし』と解説しました。

そして、聞き方はSNSでもポイントがあります。

一流は、SNSで全力承認する。

ネガティブな話題とは変わり、今度は自分から見て!という発信です。そこに対して・・・

『三流は、スルー』
・・・雑談においてスルーはとにかくやめてください。
『二流は、かぶせる』
・・・一生懸命映えてる日常をアップしている時に、「私もこの前食べました!」と被せられるのは嫌なものです。
『一流は、全力承認』
・・・「おおー!」「すげー!」「おいしそー!!」「可愛い!」など、まず言いましょう。

自分と違う意見の場合はどうしますか?『一流はずらして質問する。』

政治やスポーツなど、相手と違う意見を持つこともあるとおもいます。その時、三流はスルー。二流は自分はこう思うと被せてしまう。では、一流は?SNSのように全力承認はできないですよね。立場もありますし、なにより嘘になってしまいます。

そんな時、一流は、ずらして質問します。つまり、相違点の方に落とし込みます。相違点は前編で解説した通り、興味が湧き、質問が出てきます。

自分と違う人間に興味を持ってインタビューするやり方で意見を聞けます。

始め方、広げ方、聞き方を学んできました。
次は盛り上げ方です。大事なポイントが一気に出てきます。

雑談の流れ④盛り上げ方 『たとえ話』

たとえを使うことにより、「なるほどね」と理解に落とし込めることができます。つまり、分かりやすいということです。

盛り上げ方 『擬音』

「どき!」「わー!」「どーん!」ということにより、インパクトがうまれます。

盛り上げ方 『一人二役』

こういうのがあると、盛り上がりますね。

盛り上げ方 『一人で質問して答える』

自分で質問して、相手に答えさせるのではなく、自分で答えることにより、一人二役のように盛り上がります。

雑談には3つの役割がある『回す人』『話す人』『聞く人』

大人数で集まったり、話したりする時はこの3つの役割があります。さんま御殿など、テレビをみるとよく分かります。

この3つの中で、どれか1つは得意という人はいると思います。ですが、それではまだ二流です。

一流は、空きを担当する。

集まったメンツを見て、「この人回すの得意だから、聞き手にまわろ」や、逆に「今日回せる人いないから、僕が回そう」など、

3役の内、空きを担当できるという、俯瞰の目線があることで、大人数の場でも盛り上がります。

盛り上げた後は、終わり方も重要になってきます。

⑤好印象を残す終わり方 一流は『具体的エピソード』

終わった時、「今日もありがとうございました!楽しかったです!また宜しくお願いします!」では、二流です。

一流は、会話の中で、1個具体的なエピソードを去り際に、褒めます。

「今日もありがとうございました!今日の先輩の話の中で〇〇ってのはめちゃくちゃ刺さりました。そんな発想僕にはありませんでした。ぜひまた聞かせてください!」

これで、次回も誘ってもらえます。笑

メールなどでもそうです。テンプレのように送っていませんか?テンプレを送ると、刺さりません。

会話中にハイライトを脳にメモしておく

そうなると、最後に何言おうかを考えながら会話に臨めます。そして、「あ、今の最後言おう」というのを脳にメモしておくと、最後スムーズに伝えることができます。

相手の脳に空白を残す

ほんのりミステリーな部分を残す、次回予告を作っておくということです。

例えば、会話中に「この前、伝説のマスターが麻布のバーにいるって話を聞いたんですよね〜」という話をします。ただ、その時はそれ以上触れずに、その日は別れます。そうすることで相手の脳に「伝説のマスターってなんだ...」というのが残り、早く次あって聞きたい!というふうになります。

人間は、脳の空白を嫌います。

テレビバライティーでも、続きはCMの後で!と言われると見たくなりませんか?それと同じで、脳は空白があるとそれを埋めたいという気持ちが湧きます。

それを使うことで、また次も会いたいというふうになります。

これを全てやれる人はコミュ力おばけだけど、絶対にできないことはない

始め方、広げ方、聞き方、盛り上げ方、別れ方をやってきました。これが全てできている人がいたら、それはさすがトップセールスマンだなと思います。

ですが、これらをみて、絶対にできないことってありませんよね?
100mを2秒で走れと言ってるのではありません。全部できる。ただ、気をつけてなかっただけです。

これらのテクニックのベースとなる『心構え』を持ち、このテクニックを自分のものにしていこう

心構え①懐に入る その気持ちを強く持つ。

相手の懐に入るんだ!という気持ちを強く持ちましょう。
その上で、具体的な行動に落とし込みます。

物理的に腹を見せる(=腹を向ける)

心理学的に腹を見せる前に、まず、物理的に相手にお腹を向けましょう。

4人でテーブルに座っている時に、正面の人はもう向けてますよね。それ以外の人が話した時に、目線だけになってしまっていませんか?
そうではなく、腹を向けろということです。
座りなおすことで、聞いてるということが伝わります。

心理的にも腹を見せる(=失敗談、弱点)

これを出していくことで、相手も気が楽になります。
弱点を見せず、いいとこしか言わない人は嫌ですよね。

著者も本書でまさにこれをやっていました。
「営業が下手ですぐに左遷された男です。」といって、本書が始まります。
「私は左遷されました」というのが最初にあり、次のページをめくると、「トップセールスマンになれました」と書いてあります。

ここです。ピンチからトップになった。そこを見せるから、ヒーローもいいですよね。ずっと勝っている主人公は嫌じゃないですか?でも、負け、それを見せる。そこに愛着が湧きます。

これを自己開示と言います。

自己開示はネガティヴに陥るのはダメ

自分のことを話す時に、ネガティブばっかでは逆効果です。
僕はここもダメで、ここもダメなんですよ...なんてずっと言われたら、嫌ですよね?

自己開示は少しづつ。しすぎてはいけない。

著者はカードゲームのようであると言います。
一枚自己開示をしたら、相手が自己開示しやすくなるので、相手の自己開示を1枚待ちましょう。もし、相手が1枚自己開示をしてくれたのであれば、また一枚自己開示をする。

このように、少しづつ相手と交互にして行きましょう。

自己開示は大事だけれど、しすぎては良くないということです。

腹を見せ、自己開示することで、懐に入っていけます。
その上で、②です。

心構え②ポジティブオーラを出す

自信が出るにはメカニズムがあります。

人前で話せと言われたら、自信がなくなりますが、自信を持って話せることありますよね?

例えば、好きな映画、服、コレクションなど、そういう話をしている時は自信満々ですごく楽しそうではないですか?

人前でプレゼンする時と何が違うのでしょうか?
それは、好き嫌いよりも・・・

見通しが立っているかどうか

好きな話は何度も見て、話してるので、見通しが立っています。
ですが、いきなり難しい「マルクスについて30分話してください」と言われても、やめて...となりますよね。

じゃあ、逆におにぎりについて話して!と言われたらどうですか?
それならいける!となりますよね。

このいける!という状態に雑談全体を持っていけばいい

つまり、今までの手順①(始め方)から⑤番がありましたよね。それを最初は1個1個意識してやらなければいけないかもしれません。ですが、やっていくうちに慣れ、まずは1番だな挨拶に2プラス、2番、3番・・・というふうに馴染んできます。

雑談ってこうなんだという全体像がわかってきたら、どんどんオーラが出てくる

最初はたどたどしくていいのです。わかってきたら、自信が出てくる。

雑談が怖くなくなるのは、これに慣れるか慣れないかです。
もう仕組みがわかってきたので、焦らず1個ずつ学んで実践していけばいいです。

自信とは、見通しの差でしかない

という上で最後に成功者にこう聞きました。

『成功した秘訣はなんですか?』

才能ですか?努力ですか?意志ですか?運ですか?
環境、仲間、行動力・・・違います。

大成功者ほど『自分はラッキーだった』という

これは大成功者であるほど、絶対にこの返事だそうです。
「自分は幸運だ」「成功は運だ」

これを言っていこうということです。

成功の秘訣を、才能、努力というと、それは『俺のおかげ』といっているのと同じです。ですが、運というとどうでしょう?『みんなのおかげ』になります

会話の中で、「あなたすごいですね!」「なんでそんなにできるんですか?」と褒めて聞いてくれる時があると思います。

その時にラッキーだと言えるメンタリティというのは、常に感謝がベースになる

みんなのおかげです。ありがとうございます。

このメンタリティをもって、5つの手順ができる人、絶対に一流です。これで、雑談が怖くなくなります。

中田さん自身、プレゼンは見通しがあるため自信を持ってできるが、雑談は...というのがパーっとひらけ、バイブルになったそうです。

以上です!最後までありがとうございました!

個人的な感想

これは、僕自身めちゃくちゃ好きで本も持っています!全ての項目において、一流はこうする、二流なら、三流ならと言うのがあり、分かりやすさは抜群です。それを見ると、今までこれが一番いい!と思っていたのが二流だったことに気付けます。

今回ので言うと、SNSの全力承認とかそうですね。よく被せてました...確かに説明されると間違いない!と思いました。

clubhouseの流行もあり、人間の最高のエンタメは雑談だったのではないかなと思います。それを、ここまで詳しく知れると言うのは最高ですね!後は実践あるのみ!これを肝に銘じ、少しずつ取り組んで行きたいと思います!

みなさんはいかがだったでしょうか!
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前編はこちらから!
一流の雑談力の始め方、広げ方、聞き方と言う基礎を学べます!後編の前提となる部分なので、まだの方は是非一緒に見てみてください!

あとがき

僕は小さいころから新しいことを知るのが好きです。
学生時は勉強法を知るのが好きで、よく中田敦彦さんの勉強法やプレゼンなどを見てました。そんな中田敦彦さんがYouTube大学を開き誰でも見れるようになりました。

そしてその内容は、本の要約、解説。

僕自身本が全く読めない性格で、長文は苦手です。
ですが、YouTube大学はめちゃくちゃ分かりやすく、ワクワクします!
だからこそ、そこでの学びをnoteを使って整理したいと思いました。

noteで整理することにより、文字で見れるようになります。そうすることで必要な部分、大切なポイントを簡単に見れます。長文が嫌いな人向けに、目次をうまく活用し、目次を見るだけで理解できるようにします。

これの活用法は、動画の学びをより脳に定着させることです。僕もそうですが、学びを見ても次の日には半分くらいは忘れてしまいます。それを思い出すために動画を見直すのは、時間がかかりますよね。でも、付箋のようにメモが残ってれば思い出せます。それがこのnoteになります。

発展途上なので、やりながらどんどんバージョンアップさせて行きます!
応援よろしくお願いします!

参考文献

「雑談の一流、二流、三流」桐生稔(明日香出版)


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