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ああトロント

気が付けば1年半トロントに住んでいて、カナダ愛がすくすくと育ってしまった。

きっと私は帰国したらカナダロスになって、カナダTシャツを部屋着にしているのだろう。

年末なので2021年の目標を立てていたのだけど、その1つが十分な時間とお金を持ってトロントに帰ってくることだ。

もう機会があればここが私のアナザースカイって叫びたい....。


この街はあたたかかった。

いや寒くて雪が降っているのだけど、人や雰囲気がものすごくあたたかかった。

たくさん遅れてきた電車やバス。隣の人と顔を見合わせて「まただね」なんて笑った。そんなひょんなことから会話が弾んで車内でインスタを交換したあの韓国からやってきた方は元気だろうか。

山でハイキングをしていたとき、家の前で雪かきをしていたとき、通りすがりの人はハローって挨拶してくれた。


この街は地球がギュッと小さくなった場所だった。

お誕生日には各国バージョンのバースデーソングを披露し、文化の違いを話し合って、興味深く聞き合った。韓国のチキン、インドネシアのナシゴレン、ブラジルの大胆なお肉。色んな国の料理を味わうことができた。


この街はゆったりしていた。

駅のホームで、誰も走っていなかった。生き急いでいなかった。私より年上の人が大学生をやっていたりしたし、みんな自分の心の赴くままに歩いていた。


この街は都会と緑両方あった。

ダウンタウンの活気に溢れた通りとネオンが好きだった。一方で、緑が永遠に続きそうな公園がいくつもあって癒された。


ああ、また地球に大好きな場所が1つ増えた。


....明日帰国するようなテンションで書いたけど、まだいます。

でもこの生活にも終わりがくるわけで。

寂しいなぁ....。

これを書いているときは夜中なので

センチメンタル。

アイラブトロントオヤスミナサイ


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